都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
食事、お掃除、手当て、保存食作り、子どもたちとの会話、手作り、沖ヨガ、野口整体、、、我が家の台所からお届けします。           
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2013/09/27

温かいもの

金曜日、ファリミーヨガに行き、夏休み明けの自分のためのプラクティス。
やっぱり自分メンテナンス大切です。

近所にあるナチュラルローソンにふらりと。
「ナチュラルじゃないわたしのためのナチュラルローソン。」
といつも心の中で唱えて(笑)でも好きだからしょうがない。

ここのフレッシュバタープレッツェルがお気に入りで、
おやつに子どもたちと分けあって食べました。


そういえば今年の夏は麺をたくさん食べました。
とても熱い夏だったので、体が欲していたのかな、
息子の習い事のお迎えがある金曜日の夕飯は、
たいてい麺だったことを思い出し、
そういえば最近玄米が混ざったご飯がすんなりおいしいです。
季節の変わり目。

ファミリーヨガの三年番茶の香りがとても心地よくて、
家でも入れました。
午前中に珈琲を飲んだけれど、午後は番茶でほっくり。


昨日の夕飯も土鍋でカレー煮を作りました。
最近ターメリックを食事に取り入れるようにしました。
日本ではウコンというほうがなじみがあるかもしれません。

卵焼きにちょっと入れたり、
クミンシード、クミン、コリアンダー、ガラムマサラと合わせると
カレー味になりますよ。塩も忘れずに。


スパイスを使ったチャイも最近のお気に入り。
昨日みたいな風が冷たい日に、
ミルクと紅茶、スパイスだけで作ったものを飲みます。
旦那さんのお土産のチョコと一緒に。



2013/09/26

チェニックと本

チェニックを作りました。



相変わらずチクチク手縫い。
明るめのターコイズの布にうすいグレーの糸を使っています。
初めてオーガニクコットン、作っていても素材が心地良かったです。

わたしは自分が持っている服に布を合わせて、
縫い代など余裕をもってザクザクカット。
場合によって縫いしろをアイロンでマーキングしてから縫います。
最後に裏側を折りふせ縫いして出来上がり!

自分が持っている服のシルエットなら、
だいたい仕上がりイメージがわきます。

それから、できるだけ布が無駄にならない形の服を作ります。
それがそのまま「長く着続けられる形」でもある気がします。


こちらはお弁当用カラトリー入れ。息子用。
家に適当なひもがなかったのでマクラメ編みをしました。


三角の箸を折り返しただけのシンプルな形状なのですが、
箸やスプーン、フォークなど大きさ、本数を選ばないので、
とても使いやすいです。


イギリスの思想家サティシュクマールの本
「君あり、故に我あり/講談社学術文庫」を最近読んでいます。

インドで9歳でジャイナ教に出家し、ガンジーの思想に影響を受けた
サティシュさんのお母さんの言葉、

-------「美しく、役に立ち、長持ちする」ものを作ることを学びなさい。

-------   針仕事が「瞑想」であり、
            家事もまた神聖な気持ちでなされることすべてが瞑想。

美しい生き方だな、と読みながら幸せな気持ちになりました。
教育を受けていなくても、インドの古典、思想を
分かりやすく子どもに伝えたお母さんの言葉は、
生活そのものがヨーガであり、だからこそ胸に響きます。

わたしの場合、いそいそしたり、だらけたり、
無駄使いや自分本位な行動もたくさんあるけれど、
自分の手で自分や家族のものを作るとき、確かに感じられる充足感。
掃除をしているとき心がスッキリしていく感じ。
経験として分かることがたくさんあります。

本の続きを読み進めてみようと思います。



簡単ふりかけ

宅配野菜が届いたらその日に作るもの。
青菜や長ネギのふりかけ。

おむすびの具やトッピングにしていると2、3日で食べ終わります。
冷蔵庫にふりかけがあると安心。
食卓に青いものがあると綺麗で、
香りがある葉野菜と塩気は味のアクセントにもなります。

長ネギ3本を刻んで多めのごま油で炒め、
 琺瑯容器に入れてから醤油をまわしかけて和えるだけ。
ホカホカご飯にのせたり、卵焼きや麺との相性もよし。



セロリの茎の部分はサラダ。


香りが強い葉っぱはふりかけにしました。
小エビやごまを入れると子どもも食べられます。
同じように大根の葉っぱでもふりかけ作ります。


ここ最近毎週続けて長野ののらくら農場さんから
お野菜を届けていただいています。

アトランダムに頼んでいた時よりも、
季節の移り変わりが感じられてとても楽しいです。

夏野菜が続いていましたが、実が締まったピーマンが熟して赤ピーマンになり
今週からトウモロコシがなくたったね、枝豆が入っていないね、
と子どもたちと話していると、
最近間引きした大根が入るようになりました。

小さい大根だけれど葉っぱは立派。
すぐにふりかけにしていただいています。

気温が下がってきたら大きな大根が届くかと思うと
今から何を作ろうかワクワク。

旬の野菜と丁寧につくられた調味料があれば、
シンプルな調理でとても美味しく、食べると元気になるので、
家事の手間も気になりません。
お勧めですよ〜。



2013/09/25

黄金色

秋色アクセサリーを作りました。
青空をバックにした黄色いイチョウの葉っぱみたいなイメージ。

さわやかなブルーとか軽い白色の洋服に合わせたいです。
冬になったらグレーのタートルにも合いそうです。


フェアトレードのお店の
リサイクルサリーをよって作ったひもを使いました。
ちょこっと入ったピンクが可愛い。


軽くてつけ心地も良いです。
         

シェルボタンをつけただけのシンプルイヤリング。
豚の鼻みたい(笑)。


 秋の食材、南瓜でスープを作りました。


オリーブオイルでみじん切りのタマネギ炒め、

蒸した南瓜をつぶしたもの、にんにくをいれ、お水を加えます。
最後にミルク、お塩で味を整え出来上がり。
水とミルクは2:1くらい。

ニンニクを半分に切ったものをゴロッと入れるだけで、
味に深みが出ます。


お月見みたい。
南瓜の皮やタマネギがツブツブ残った食感も楽しみます。

2013/09/24

懐かしい場所

引っ越しをしようかどうか、
ずっと懸案しながら保留状態の我が家ですが、
ここ一年ほどで何度か訪れてホッとする場所がいくつかできました。

日帰りで行ける場所で、緑、土の匂いを楽しんで、
たくさん歩いて、空気を吸って。
いつもの生活の心地よさ、それと同時に育てていく経験。


ホッとする場所の一つが、大雄山。
金太郎のふるさとでもある足柄山の麓にある駅、
そこにわたしの父のお墓があります。

神奈川で生活していたので何度か訪れたことがある場所ですが、
久しぶりに小田原駅から大雄山線に乗った時、
「懐かしい」親しみがわく風景がそこにありました。
電車の窓から見える民家、小さな田んぼに野の花。
人の気配が感じられる田舎、厳しすぎない自然。

神奈川や静岡で農業をしていたわたしの祖先の誰かの記憶かもしれない、
そういう風にさえ思えてくるほど、
どっしりとした「懐かしさ」の火が心の中に灯りました。

お彼岸ということもあったので、子どもたちとお墓参りしました。
それから前回の3連休はどこにも行かなかったので、
お弁当を持って子どもたちも楽しめそうな足柄自然公園へ。



トマトみたいなきのこ発見!
ぜったいに毒キノコだよね。と子どもたちと話していましたが、
図鑑で調べたら食用らしいです。どんな味がするのだろう。


子どもたちは良く歩き、
大雄山線では行きは運転席、帰りは車掌席を食い入るように覗き込んで、
小田原駅で珈琲とジュースで休憩。

駅ビルが新しくなり、東京のアパートの近所にはない
ナチュラルコスメのお店が入っていて、いいな、と思ったり。

おしゃれとか駅ビルのキラキラした感じも実は大好き。
東京下町の昭和な感じ、便利さも大好き。
でも土や緑、綺麗な水は本当に必要、元気の素、
ときどき触れないと不自然な感じがしています。

わたしはここに住みたい!暮らしたい!
なかなか決めきれないけれど、少しずつユラユラ揺れながら、
東京の生活を慈しみながら息を抜けるようになって来ている感じがします。

どこか別の場所を望む毎日より、足元見て今を充実させて。
向こうから来るタイミングを待つのも悪くないかも。

今週末は、結婚前から何度も通っている沖縄へ。
旦那さんの大きな仕事が一段落したので、家族全員でお疲れ休みです。
のんびりしてこようと思います。

2013/09/20

映画3本

9月1つ目の3連休が終わりましたね。
台風もあったのでほどんど家でのんびり過ごしました。

久しぶりにDVDを借りてきました。
子どもたちが眠りについてから、ひっそり上映会。

『プリンセス・カイウラニ』
ハワイ王朝の最後の王女のお話。

『The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛』
ビルマのスーチーと家族の話。

『東京家族』

上記2点は、実在(実在した)の女性の話。
ハワイ先住民、アジアのビルマの原始的な魅力、力強さと、
西洋の洗練された美しさ、教養を兼ね備えた女性。
女優さんも素敵でした。

アウンサンスーチーはノーベル賞を受賞されたことや、
世界で活動を評価されているそのときに自宅で軟禁されているという、
「そんなことってあるの?」という思いで新聞を読んだ思い出があります。

人生の使命を生き抜いた彼女たちの美しさ、力強さ、シンプルさ。
ガンジーの非暴力に影響を受けた女性らしい解決の仕方。
ここまで大きな使命を持たないとしても、
自分の人生に正直に生きられたらかっこいいな、と思います。

日本の「秘密保全法案」のパブリックコメントの投稿、
意見を出そうかどうか迷いました。

民主主義が保持され、主張できたる社会は、
「当たり前」だと思い込んでいたけれど、
実は簡単に覆されてしまう可能性があるということ。
日本は、今そういう所にまで実は来ている気がします。

声を出していかないと、という思いの反面、
政治的であることに苦手意識もあったり。

そもそも知らない間に短い期間形式上設置された、
パブリックコメントの効用性ってあるのかな?
むしろ投稿者の連絡先だけ記録されるのでは?と疑心がわいたり。
本当に小さなことを気にして、と思うけれど、これが等身大のわたし。

「どうせ無理。」「長いものに巻かれていれば大丈夫。」
といった意識が潜在的にあるからでしょうか。

日本は民主主義国家、なのかな?
強いものが一方的に決めていく体勢、
記憶として染み付いているからなかなか抜け出せない。
政治家だけではなくて、わたしたち一般の人の記憶にも。

声をあげることと、それ以上にわたしがしたいこと。
そういった記憶を消していくこと。癒していくこと。
子どもたちの「ありのまま」を愛おしいと思う気持ちを大切に。
身近な一人一人の人へ尊い気持ちで接すること。

「大きく変わる」ということは犠牲が伴う気がします。
でも、自分なりにしっくりいく方法で、
わたしも声を出していけるようになりたいです。

『東京家族』の家族同士のちぐはぐな思いとか、
東京の人の忙しい感じ、画面からは違和感を感じるのだけれど、
自分を見ているようでヒヤッとしたり。

全く違う世界を描いているのに、
今の自分を見直すという意味で繋がる部分もありました。

スケールは違っても、自分のステージで正直に、
先を見つめながらも今も楽しく生きていきたいものです。

2013/09/18

お弁当箱

先日偶然調度良い量のお弁当箱を見つけました。
3個セットのタッパーなのですが、わりと丈夫にできていて可愛いです。
ご飯とおかずの量、自分にとって調度良い大きさのお弁当箱に
なかなか出会えずにいましたが、悩み解消しました。


そしてそして、こちらは機内食用のカラトリー。
210円だったかしら、とても安価で使いやすいです。
厚みがないので収納もコンパクト。レジャーにもお勧め。


数年前に2本ずつ持っていたのですが、
最近またお店で見つけて追加で3本。5本揃うとホッとします。


カレーなどを食べるときはもちろんですが、
料理をしているときにお味噌をすくったり、
和え物を混ぜたりするときにエッジのきいたスプーンがとても使いやすいです。
また固まってしまったスパイスをほぐすときにえの部分も大活躍。
理科の実験をしているような使い心地。


お弁当とジャスミンティー。
最近妙にジャスミンティーが美味しく感じます。
活気があるのですね、きっと。






2013/09/17

台風の日の手作り

昨日は一日家にいたので、ちょこっと手作りしたり、
午後はおさるのジョージのDVDを観ました。

ヨガカフェで準備している間、
「ぼくもやりたい!」と息子にずっとリクエストされていた簡単石鹸作り。
さらしあんと黒糖とハチミツが入っています。
もちろんハートは娘作。




わたしの試作は乾かしています。
アロマオイルで香りをつけたので、部屋に良い香りが漂っています。
仕上がってから待つ時間が何とも楽しいのです。


こちらはミサンガ。
息子がキッズクラブで教わってきたので、
おじいちゃんとおばあちゃんたちにプレゼント用に。
青系は息子が、ピンク系は娘が真似して作りました。
 三つ編みの細かさにムラがあって味があります(笑)


息子がミサンガを作って来たその日に、
「わたしにも作って〜!」とおねだりした娘。

「好きな色選んでいいよ。」と色とりどりの刺繍糸が自然に出てくる
我が家も変わっていると思いますが、
その中からこのパッキリした三色、娘らしいです。
ちなみに息子はシナボンちゃん風の淡いブルー、パープル系を作ってきました。


そして、兄と同じように左足首につけて
「うふふ。幼稚園でお友達に見せようかな。願い事は秘密ね。」
とおしゃまなことを言っていたのですが。。。

翌日お風呂上がりに、さっそく切れました。
強運の持ち主!?扱い方が雑なのか?
友達に見せる夢叶わず。本人は喜んでしました。

こちらは子どもたちがミサンガを作っている間に、わたしが作った白いハンカチ。


夕方おつかいのために初めて外に出たとき、
息子が「今日は雨だったけど、つまらなくなかった。」と。

静かな手作りの時間も満喫したので、
今日は晴れやかに体を動かしていることでしょう。



台風の日の夕飯

 台風が去り、昨日の東京の夕焼けはきれいでしたね。

我が家はみんな元気でしたが、
激しい雨と風、低気圧、ザワザワ、ビュービュー、
外のエネルギーに巻き込まれないように(笑)
久しぶりに朝オイルマッサージをしたり、
できるだけ温かくのんびり過ごすようにしました。

夕飯はあたたかい鶏だしスープにしました。
炊きたてのご飯も食べたい気分でした。


鶏もものスープを弱火で作ったら、
薄くスライスした大根を入れ、火を止めて予熱で火を通します。
少しして火をつけ、お塩で味を整え、
ニラ、ワインビネガーを少し入れてひと煮立て。
火を止めてオリーブオイルをかけていただきます。

大根の薄さと食感が大切。
思ったよりニラの香りが強かったのですが、体がしっとり温まりました。
食べながら汗もかくので、本当に難しい季節です(笑)

もやしと人参も茹でました。


スープのおかげで、しっとりどっしりしたような。。。
土日は調子が出なくて外食したりしましたが、
たまにはホッとね。

チャパティ

先日、おやつにチャパティを焼きました。
涼しくなって来たので、玄米、全粒粉が美味しく感じます。

生地を用意して、子どもたちに広げてもらったので、
個性的な形ばかり。

全粒粉にぬるま湯とギーを入れてまとめただけのシンプルな生地。
少し焦げ目がついて石焼釜で焼いたみたい(笑)
ブルーベリージャムを塗って食べました。




2013/09/05

地味だけれど美味しいものたち

昨日は久しぶりに地震がありました。竜巻も。
自然現象だからどうすることもできないけれど、
被害が少なくてすむと良いと思います。

今日の乙女座の新月は「食」を大切にすると良いそうです。
そういわれると、ちょっとシャキッと何か作りたくなりますが、
いつもは簡単に。

●鶏出汁の煮麺
見た目はものすごく地味なのですが、食べてみると美味しくギャップが面白いです。
鶏胸肉で出汁をとり、塩と白ワインビネガーで味を整えます。
そうめんをゆでたら、ゆでたブロッコリーをトッピングして、
鶏出汁をかけて出来上がり。
お好みですりごま、ノリ、ごま油、ラー油などををかけて。
お茶漬けでも美味しい気がします。


●切り割り大根の煮物。

切り割り大根、油揚げ、ひじきの3品で、
土鍋で炒めて、水と醤油を足して少ししたら
火を止めて予熱で中までジンワリしみこませます。



まだまだ夏の暑さに体がほてっているけれども、
どこかで秋を感じる季節の変わり目。

寒い季節に向けて、どっしりした安定感がある
エネルギーを体に取り入れたいところ。
でもそれだけではまだ暑すぎる。

食事で注意しているところは、
夏の調理(短時間でササッと)と冬の調理(時間をかけて味をしみこませる)
をその日の陽気や気分で組み合わせるようにしています。
我が家はまだ夏7冬3くらいのバランス。

たとえば、鶏出汁にちょっと酸味を入れたり、
ご飯ではなくそうめんにしたのは、その日が暑かったから。
きっと冬なら出汁にショウガやごま油を入れている気がします。

家族にの体調見ながらいったりきたり、試行錯誤しながら。
食の楽しみですね。

2013/09/04

これからしたいこと

今日は友人にマッサージ、操体法、手当てをさせてもらいました。

以前も操体法を体験してもらったこともあったのですが、
だんなさんへ寝る前にしているスペシャルコース(笑)とほぼ同じ内容で、
よりわたしがやりやすい方法、より感覚的に内容をアレンジして行いました。

人のからだに触れるということは、
「その人の気の流れを良くする」というところまで意識してやってみたくて。
沖ヨガ、整体、操体法、民間療法の知恵、技術を組み合わせて、
自発的に動くヨガとは別のアプローチを探っています。

「その人の体が楽になる」がテーマ。
だから時には一緒に動いたり、ずっとマッサージだったり、ショウガ湿布したり。
その人の内観力の経験値によって、手当ての前に必要なステップがある気もしています。
ルールはないんです。

絶対的に大切だと思われることの一つが、
わたし自身が安定して、しっかり深い呼吸でいること、
相手にとって心地よい存在であること。

これは日々の心がけが必要で、何が達成点なのかも分かりにくいですが、
すごく大切なことだとわたしは思うのです。
人に触れているときは、日常積み重ねてきたことの一端に過ぎないという意識です。

そう思うようになったのは、
きっとわたしがヨガも整体も1人の先生について学んでいるからだと思います。
資格とかステップアップとしてはかなり遠回りだけれど、
もっと大切なものを教えていただいていると思います。

自分の中で確信はありながらも、形であらわせる技術ではないので、
客観的に「どのくらい気持ちがよいのか?」
確かめたい気持ちがずっとありました。

今日は前回より心地良さそうだった。

「これはお金もらった方が良いですよ〜。」とも言ってもらえました。
お世辞を言わない人なので、嬉しかったです。

操体法の感覚を掴んでもらったり、
整って戻ってを繰り替えしていく体の仕組みを考えると、
何度か来ていただくことも大切かもしれません。
わたしの技術が向上したら1回でいいのか?
もしくはやっぱり何度か来てもらった方がいいのか?

こういう機会を少し増やして、相手から教えてもらいながら、
よりわたしらしい仕事にしていきたいな、と思っています。

すごく良い時間でした。

お直しタイム

先週末は気になっていたお直しをしました。
波縫いでザクザクなので、やり始めれば早いのだけれど、
後回しにしていました。

カバンの持ち手を付け替えました。



カバンの色味、ザクザク荷物が入って取り出しやすい形が
気に入っている45rpmのカバン。
少し高かったけれど丈夫にできていてまだまだ使えそうだったですが、
持ち手がボロボロでした。
リネンの太めの持ち手で生まれ変わったみたい。



息子のTシャツに名札の穴が。。。
ポロシャツも何枚かあるのに、同じようなTシャツばかり来て出かける息子。
かなり使い込んだ感じですが、気に入っていたようなので、
当て布をしてリメイク。


こちらは大物!
家にある布でクッションカバーと子どもたちの枕カバーを作りました。


実は地の布はわたしが独身のときから使っていたリネンのシーツ。
気がついたら真ん中辺りが薄くなって穴があきそうだったので、
まだ大丈夫そうな所を使ってカバーを作りました。

洗いざらしの麻の感触は四季を通して心地よいです。
とはいえ、新調すると高いので、在るもので。

ちょこっと布の強度が心配な所は、柄布で当て布をしました。
これでますます昼寝が楽しみになってしまいそう(笑)



 夕飯はビーフカレー。
まだまだ暑いので、揚げた方やをトッピングしました。
旦那さんが一緒に食べられそうな時に登場するカレー。
我が家のハレの日のメニュー。




2013/09/03

早起き

今日は旦那さんの仕事の都合で5時起きでした。
「起きなきゃ。」と思っているからか10時半に布団に入ったのに、
記憶の中では2時くらいまで眠れなかった。。。

でも、やはり早起きは心地よいものですね。
都内でも朝の空気は澄んでいます。

お白湯飲んでサンドイッチ作り、
5時半に送り出して、ココナッツオイルでマッサージしました。
それでも子どもが起きるまで少し時間があり、
読書やパソコン、自分の時間。

朝時間に余裕があるとこんなゆったりするとは。
分かっていたことだけれど、なかなかできなかったこと。

夜寝付きが悪いのはそれまでの時間の過ごし方や、
朝起きる時間の影響がある気がします。

子どもが小さいときに、「夜なかなか寝なくて〜。」と
一生懸命眠る環境を整えようとしてみても効果なし。
そういう場合は、たいてい夜遅いから朝寝坊の悪循環。
もしくは昼間興奮し過ぎ。
朝起きる時間を決めると、夜も変わってきます。

全体を見ていく視野、
生活リズムを整えて繰り返していくことの大切さ。
そういえば子育てから教わりました。

部分だけ見たり、ルールにがんじがらめはダメなの。
ついついこだわりが出て来てしまうから。
わたしはそう思います。

次はいつ早起きできるかな!?
気負わずシフトチェンジしようかな。

2013/09/02

知らせなければ良かった

昨晩、息子の額を触ったらとても熱く、おそらく38〜9℃くらい。
それでもスヤスヤ眠っていたので、お腹や足首、頭の愉気。

寝る前に「クーラーが寒い。」とか、
「鼻がつまるから温湿布したい。」と言っていたり、
そういえばいつもと違う様子でした。

もっと推測すれば、昨日はすごい集中力があり、
それ自体は喜ばしいことだけれど「変だな。」と思っていたところでした。
骨盤がキュ〜ッと閉まって、閉まりきって、
開いたから熱が出たのでしょうね。
息子は9種体癖もあるのでこの傾向がとても強く現われます。

最近、元気なときは寝ているとき愉気をしようとすると
跳ね返す息子も昨晩は嫌がらなかったです。
「そんなものなのだな〜。」と面白く思いながら、

というのも、7歳くらいで息子の腰がしっかりし始めてから、
愉気の意味、タイミングが幼児のときと変わってきているように、
感じていたからです。

いつも熱を出すと硬くなる背中の筋や左右差がでる腎臓が
今回はそれほど硬くなく、なんとなく一晩で経過する気がしたので、
わたしもそのまま就寝。

朝平熱に戻っていつも通り。
わたしが目覚めたときにはシャワーあびて着替えも済んでいました。
とても元気そう。一安心。

ところがどっこい!!

朝食食べて少しして、
「良かったね。昨日熱出てたけどもう大丈夫だね。」
と思わず言ってしまったら、
「そうなの!?」とおどろく息子。知らなかったよう。

その後は座布団にゴロゴロ「お母さん、今日仕事ある?」

わたし「あるよ。元気だから大丈夫でしょ。」

「でも、なんだかお腹の調子が。。。」

さっきまで元気だったくせに〜!!気持ちに負けてる。。。

発熱のことを知らせなければ良かったと後悔した母でした。

結局「気持ちに負けちゃダメ!とりあえず学校へ行ってみなさい。」
と喝をいれて送り出しました。

今学校からお知らせがないということは、きっと元気にしているのでしょう。
正直がいつも良いとはかぎりませんね。

お彼岸前の調節、今年はこれで済むかどうか!?

2013/09/01

雑記

なんとなくひじきが食べたくて、
でも煮物はまだ暑い気がして。。。
ひじきと春雨のサラダを作りました。
ナンプラーでアジア風味。一晩寝かせたほうが美味しかったです。


夏の初めから読み始めた小説「親愛なるキティーたちへ」が終わりました。
「アンネの日記」と父親の日記をもってアウシュビッツへの旅。
小説なのだけれど、作家のドローイングがあったり、構成が面白いです。

わたしも1人で旅したポーランド、ドイツ。
そういえば先日会った友人からNY、台湾、北欧の旅の話を聞いて、
「わたしも旅行が好きだったな。」と久しぶりの感覚を味わったばかり。

自分なりのテーマをもってその場所に赴くこと、
街の色、細部、香り、リズム、光、体全体で味わう感覚。
今は旅行といっても全く違うタイプの旅行ばかりだけれど、
あのときの体験は、今の自分の世界を少なからず広げてくれている気がします。

「年をとると新しいことが苦手になるから、
あなたは若いときに習い事でも何でもできることしときなさい。」
とずっと働き通しだった祖母が、母に何度も言っていたそう。
一度かじったことがあることは間があいてもス〜ッと入ってくるそう。

子どもたちもいつか自分の世界を広げる機会が来るのかな。
わたしもまたいつか、なんてね。

この秋は家族で十和田奥入瀬芸術祭に行くつもりです。
わたしにとって始めての場所。
芸術祭で作家として参加される小林エリカさんの文章も楽しみです。