クリスマスイブの前夜、
子どもたちの寝顔を見ながら、
宝物だな、とつくづくおもいました。
実は今日、わたしは疲れがどっと出て、
旦那さんを送り出した後、「もう少し」とニ度寝をしたら、
起き上がれない。。。。
どこも調子が悪い訳ではないけれど、
お腹も空かないでいくらでも眠れる眠れる。
たまにあるのです。
年末だから?
あれをしてこれをして、って気にしていることが多いのも、
知らず知らずに消耗しているのでしょうね。
自分に甘く休ませてもらいすっきり。
土曜日は息子の小学校の音楽会を観に行きました。
息子は2年生でしたが、一応最後まで観てきました。
「どの子も大切な子どもなのだなぁ。」とつくづく思いました。
たぶん、いくつか問題は抱えていると思うし、
そういうことは音楽会など発表の場では見えてこないから、
それだけを見て「なんて素晴らしい子どもたち!」と思うのは
早とちりな気がします。
わたしが感じたのは、
「みんな大切に思われて育っているんだということ。」
当たり前なことだけど、
何かあったときにこういう気持ちに戻れたらいいな、と思いました。
上級生になるとこういう問題があるらしい、
3年生は難しい年頃らしいわよ、という声も最近ちらほら聞いたりします。
見えない、経験したことがないからの恐れって必ずあり、
わたし自身も息子の子育てでは、初めて幼稚園に入るときも、
小学校に入るときも「どんな感じかな?」と不安に思う部分もありました。
確実に幼稚園より小学校の方が、
息子も成長している分、気楽な感じで送り出していましたが。
でもね〜。みんな生きもの、
不可解なことがあっても、なんとかなるんじゃないかな、
と思えたり。
自分の子どもを愛おしく思うように、
愛情のかけ方や何を良しとするかはみんな違うけど、
思い思われている感じが伝わってくる。
観客席や先生方の姿、子どもたちの姿から感じられました。
細かい問題はきっとあるはずだし、おきるはずだけれど、
自分や自分の子どもだけじゃなくて相手も大切な存在であるということ。
評価云々以前に、生きているだけで光りある存在だということ。
大人だって始めは子どもだったのだもの。
敬意を持って接したい。
必要以上に相手を良く見ようともせず、
自分の正しさを主張するために相手を非難するでもなく、
シンプルなところに戻って、
目の前に現われた人や事柄を向き合っていけたら良いな、と思います。
子どもたちの寝顔を見つめながら思ったこと。