都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
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2015/02/26

信ちゃん

旧正月を迎えたからか、空気が少しゆるんだからか、
なんとなく新しいことを始めたい気持ちになります。

城南信用金庫さんへ口座開設に行きました。
前々から子どもたちの教育資金を城南信用金庫さんで、と思っていたのですが、
雑務に追われ、なかなか足を運べずにいました。

とってもスッキリしました!

お土産に頂いた「信ちゃん」。
我が家のテイストではないのですが(笑)
親近感もわき500円貯金箱にしましたよ。

さて、どのくらい貯まるかしら。



春を楽しみに。そして冬を愉しむ

先週末くらいから手づくり熱が再び(笑)。
めでたくデジカメも購入できたので、いくつかご紹介します!


娘の入学グッツを作りはじめました!
4月までもう少し時間があるので、ゆっくり作っています。

お兄ちゃんがいるのでどんなものが必要か分かり、
学校の入学説明会前に布を選んでおいたので、
今年は土壇場で慌てることはなさそう。

「初めてのこと」は些細なことが不明だったり、
気負いもあったりして必要以上に疲れますが、
「2回目」というだけで色々な意味で余裕が持てる気がします。

3年前と比べて子どもたちも相当しっかりしてくれています。

あまりしんみりはしたくありませんが、
2人目の娘の入学前「こんな準備はもう最後かもしれないなぁ。」
と思いながらチクチク作業しています。

バックは裏キルティングにしました。
キルティングの布の模様は種類が少ないので、
表にお気に入りの布を使いたくて、息子の入学のときもこの方法にしました。

息子が3年使ってみて分かったのですが、
キルティングのほつれも気にならないので合理的でもあるのです!
これから作る方にはおすすめですよ〜。



そしてそして、ずっと「わたしにはできないだろう」と諦めていた
模様編みに挑戦してみました!

三國万理子さんの本で猫のミトンを作りました。
模様編みは「案ずるより生むがやすし」。
メリヤス編み、輪編みが出来れば、簡単で楽しい作業でした。

そして糸が2重になっているので、
着けたときに、厚みがあってとても温かいのです。


内側はこのような感じ。
毛糸は馬喰町のKeitoさんで選びました。
色の組み合わせを変えるだけで雰囲気が相当変わると思います。

実は今回はちょっと失敗をしてしまい、
仕上がりが小さめになってしまいました。
模様編みの所で棒の太さを帰るのを忘れてしまいました!!

ここまで作ったので、
これはこれで娘か息子に使ってもらおうかなぁ、と思っています。

なんだか楽しくなってきたので、
春先も来年の冬のために編みものタイムが続きそうです。



編み物の傍ら、子どもたちはレゴで遊んでいます。
デジカメを買ったときのポイントでレゴの買い足し。

基本セットの男子色も良いのですが、
わたしは個人的に「クラッシック」の色味が好きです。




2015/02/25

Listen your heart

今日のヨガクラスで、ちょっと真面目なお話をしました。

「Listen your heart」
京都の小民家でハーブを育てながら昔ながらの生活をおくっている
ベニシアさんのDVDで聞いた言葉です。

自分の心の声に耳を傾けること、
心が喜ぶことを選択していくこと、

わたしたちはどれだけ出来ているかな?
自分の心の声に信頼を持っているかしら?

人生の転機に、すごく悩んで吟味して考えたのに、
最終的に意外な方向に進んだ経験や、
最初の答えに戻っていたり。

これだけ現代社会の中で頭中心に生きていても、
忘れていない感覚。

ときどき顔を出しては自分自身を楽な方向に、
自然な方向に導いてくれる声を、多くの人は知っている。
ときに、うまくいかない方向を選んだとしても、それは意味がある失敗。

「あぁ、昔の人はできたのにわたしたちはねぇ。」

と、退化した感覚を残念がるよりも、
すでにある感覚に信頼を寄せ、引き出していくこと。
心の声に対しての信頼を、繰り返し積み重ねていくこと。

ヨガや整体はそういった積み重ねの手助けになるのではないかなぁ、と
クラスの宣伝ではないけれど、
わたしがたった10年ヨガを続けてきたことの中で、
不思議なポーズをとれることよりも何よりも、
人生の中で活かしていくことができる
確かなことはそこになるのだろうな、とふと思う最近です。

思いつきとか興奮とは違う、
もっと静かで微かで気づきにくいけれど、
後から思うと確かに感じられる自分の心の声。

春の空気はそんな自分の感性を刺激してくれるようだと
わたしは思います。

昨日は娘の幼稚園で、主任の先生が子育て、保育について
とてもいい話をしてくれました。思わず瞳に涙が。。。
色々な考え方の人がいる中で、自分の保育、育児の思いを伝えることは、
たぶん先生も勇気がいったと思うけれど、
「思いを伝える強さ」は心を動かす。

わたしは、子どもたちをこの幼稚園に通わせてよかった、と本当に思いました。

今日は友人とおしゃべり。
いつも通り、楽しく、素直になれる自分がいて心が喜ぶ。

幼稚園とも友人とも、
なんとなく直感的な出会いだったなぁ、と振り返りました。


「Listen your heart」


何かが起きるとき、突然に変化するように見えても、
見えないところでしっかりと準備が進んでいるのだと思う。
意図的な努力とか根性とは違う何か。

まだ何もないところに花を咲かせる。
冬の間にしっかり育てた根っこを信じて。

2015/02/18

息子9歳

昨日は息子の9歳の誕生日でした。
そして明日はだんなさんのお誕生日。

いつもの通り合同誕生会。
夕飯はだんなさんがシェパーズパイを作ってくれたので、
わたしは、息子のリクエストでアップルパイを焼きました。

息子は年末からお父さんにプレゼントを用意して、
渡すのをものすごく楽しみにしていました。

自分の誕生日とお父さんの誕生日がセットというのは
息子にとっては嬉しいことのようで、
毎年、自分のことよりお父さんサプライズ企画に夢中です。

「自分が自分が」という部分もあるけれど、
「人の喜んだ顔」に喜びを感じられる、というのは
この子の良いところだなぁ、と親バカながら思いました。

旦那さんやわたしは、わりと自己中心的な長男長女なので(笑)
息子の性質にときどき尊敬すらしてしまいます。

へたっぴな子育て初心者のわたしたちの元で、
元気で育ってくれていることに、ありがたいと思いました。

おばあちゃんからのプレゼントのレゴや人生ゲームがしたくて、
今朝は6時起きして学校へ行く前に朝活。
当分続きそうです。

合同お誕生会をしたものの、
明日の旦那さんの誕生日のことを考え、
「どんな手紙を書いたらいいかな。」と娘に相談しました。

「とうとへ、にする?それともKさんへ、にする?」と聞かれ、
わたしが「Kさんへ、がいいかな。」と答えると。

「じゃあね。わたしが言った通りに書いてね。」

Kさんへ、
おたんじょうびおめでとうございます。
わたしはKさんのことがとってもだいすきです。
これからもずっと、ながく、いっしょにくらしましょうね。

と教えてもらいました。

。。。。。

後半は絵本のフレーズかな。
それにしてもストレートすぎる表現にドキリとした母でした。



デジカメ

最近なかなかブログをアップできないのは、
忙しいからでも元気がないからでもなく、、、
デジカメが壊れてしまったからです。

何でしょう。
文章だけでも書きたいことはあるのですが、
わたしはいつも写真がきっかけで文章を書いている気がします。

8年くらい使ったリコーのデジカメの修理に出したのですが、
なんと旧製品のため部品がありません。。。とのこと。
今は商品の回転が速いのですし、
8年使えば全うしたと思っていいのかもしれません。

携帯もPHSなので、とりあえずでも写真を撮る術がなく、
そのことは少し不便を感じています。

こういうときに限って撮りたいものが思い浮かぶもので、
ふぅ。

さぁ、これを機にiphoneもしくはipodを持つか?

一瞬悩みましたが、
おそらくデジカメを買うことになりそうです。
なんとなく勘で。そちらほうがわたしにとっては心地よい感じ。

何でも出来るヤツ、より
これしか出来ないけど任せて!というヤツの方が
いざというときに頼りになる気がするからかも知れません。

友達でiphoneを持っている人も、
FBを初めはたくさん投稿していたけれど、
最近はときどきサッとみて「いいね!」を押すだけにした、
LINEは解除した、など、
電子機器との「おつきあい」をみんな模索しているのだなぁ、と思います。

人がやっているからではなくて、自分の感覚を大切に。




2015/02/06

バベルの学校

娘が幼稚園に通えるようになって、
氷が溶けるかのように、日常がゆっくりまわり始めました。
初めはぎこちなく、わずかに。
一週間経ってやっといつものペースかな。

週の始めに、久しぶりに映画を観に行きました。
パリの適応クラスに通う多国籍の中学生たちと
担任の先生のドキュメンタリー映画「バベルの学校」
新宿の武蔵野館、渋谷のアップリンクで上映しています。

子育てをしている人、思春期の子どもたち、
教育に携わっている方にお勧めのです。

鑑賞しながら葛藤もたくさん味わい、
でも最後とても清々しい気持ちになります。

「違うからいい。」
きれいごとではなくて、しっかりぶつかって、
相手を認める、人の話を聞いて自分のことも分かってくる。
そういう場を作る教育者もすばらしい。

思春期の輝きもまた、今のわたしにはまぶしいくらい。
世界に対しての「なぜ?」「どうして?」が瑞々しい。

価値観がカチコチに固まっていないか?
「そういうものだから。」と諦めてないかな?
そろそろ意識したい年頃。

子どもたちにも、友達や出会った人との「違い」を
大らかに感じられる子に育ってもらいたいな。
自分に対しても他者に対しても。

いつか、もう少し大きくなった子どもたちと一緒に
この映画を観たいと思います。

今日は晴天、そして大安なので、
お掃除をしてひな飾りを飾りました。
これから、手前味噌の材料と
2月生まれの男たちのプレゼントを買いに行ってきます!

冬ごもりしたおかげで、
春からのお仕事の下ごしらえもできました。
雪解けしたときに、綺麗な花が咲いていますように。


追記:これから観たい映画


みんなの学校 /ユーロスペース
「すべての子供に居場所のある学校を作りたい。」
これは時間をみつけてぜひ行きたい!


ショア / イメージフォーラム
ホロコーストの「記憶」を「記録」したドキュメンターリー3本上映。
ショアはかなり長編。