都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
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2016/02/19

料理はリフレッシュ

 夕飯の支度をしよう!と思った時に、
冷蔵庫が寂しい感じの時ありませんか?

そそくさとお使いに出かけるか、
迷いつつ、この中でなんとか作ってみよう!と考えるのが、
意外と好きなのです。

節約、というのは苦手なのだけれど、
買い物に行く回数を減らす、というのが良い気がします。

ということで作った「炊き込みご飯」
味付きのチキン、ささがきごぼう、人参で作りました。
味付けはお醤油(少なめ)、お酒(少なめ)、塩、ごま油です。

ごぼうがいい出汁を出してくれて、
市販の炊き込みご飯の元とはまた違う
ほっとする味になりました。


卵たっぷりのポテトサラダです。
マヨネーズは嫌いだけれどタルタルソースは好き、という娘のジャッチは。。。
美味しい!でした。


不思議なのですが、ポテトサラダもマヨ率が高いと、
あまり、、、みたいです。

マヨネーズ少なめにして、
塩とオリーブオイルを入れるようにしています。

今回は、ターメリックを少し入れました。
肌や肝臓にも良いですし、彩りも鮮やかに。
ターメリックは少しスースーした香りがするので、
たくさん入れてしまうと、全く違う味になってしまうので、
ほんの微量が鉄則です!!

人によると思いますが、わたしは料理がリフレッシュになります。
なんでだろう。

ちょっと考え事や計画を立てているとき、
首筋が張ってくる(気が上がっているとき)
はじめは、料理する気がしないのですが、まぁ、ぼちぼちやってようかしら、
と台所に立ち動いていると、
ふ〜っとお腹に息がたっぷり入ってくる感覚があります。

面白い感覚だなぁ、と思います。

バレンタインクッキー

今年のバレンタインはクッキーチョコレートかけをしてみました。
クッキーは私が仕込み、
コーティングは子どもたちがつまみ食いしながらやりました。



そして、初めて栗原はるみさんのこねないパンを焼いてみました。
塩、砂糖少なめの素朴なお味。
イーストも少ないので、発酵にじっくり時間をかけて、
もっちりした仕上がりでした。
よく膨らんでお腹にずっしり。

ただ、ほぼ1日家にいる必要があるので、
休みの日しか焼けないかな。。。
でも、翌朝トーストして食べても、風味があっておいしかったです。


地味な夕飯ですが、、、
この大根ソテーが思いの外美味しくて後を引きました。
素材の味ですね。
のらくら農場のだいこん、味が凝縮されていて
野菜とは思えないコクでした。


2016/02/15

映画「火の山のマリヤ」

岩波ホールで上映中の「火の山のマリア」を観てきました。
たまたま神保町に行った時に、
映画の看板を観て、綺麗だなぁ、気になっていたので。


生きる力強さと、
母と娘の愛と美しさがありました。
帰りながらも、そういえば「こういう見方もあるかも」
と思うこともあり、現代社会と先住民の暮らしが、
丁寧に映し出されていて、鑑賞後に一言で語りつくせない感じが、
なんともじんわりしました。

ちょっと最近旦那さんの仕事も忙しく、
週末もエンドレス育児気味だったので、
いい気分転換になりました。

子どもたちは二人で遊ぶし、エンドレス育児、というと大袈裟なのですが、
だんなさんのいつ変わるかわかない予定に合わせつつ、
子どもたちのしたいこと、わたしの業務を行う、
というピンチヒッターのいないサポーターの変なプレッシャー(笑)

一番大変なのはだんなさんなので、
こころ穏やかに向き合えるように、
今のうちにリフレッシュしておこう!というわけでした。

きっと、みなさん、それぞれありますよね。。。

今日いくつかチラシをもらってきたので、
また映画行きたいと思いました!




2016/02/13

繕い物



お気に入りの「えみおわす」のパンツの膝に穴があいてしまいました!
気がついたらもう5年くらい履いていたから
仕方のない話なのですが、一生もののつもりで手に入れたので、
当て布をして繕いました。

あまり丁寧にできないたちなので、こんな感じ。
なんとか履けるかな。



当て布をした布で、娘のズボンを作りました。
以前作ったものを、なぜかすごく気に入ってくれたので、
少し厚手の麻布で作りました。チクチク。







粉もの

粉ものの料理を作るのが結構好きです。

素材をほどよい配合、組み合わせ、ほどよい混ぜ方をして、
やんわりまとめて、まるめて、
ほどよい焼き加減で作る工程が好きなのだと思います。

レシピにできない、加減を楽しむことができる
そこがいいところ。

子供達が小さいときは食べやすいことや、
小麦のものを好んだのでよく作っていましたが、
最近はめっきり減りました。なぜでしょうね。
それだけ、体がふわ〜っと膨らむ時期だったのかもしれません。
軽いものを求めていたのかもしれません。

友達に豆腐マフィンを褒めてもらって、調子に乗って、
おかずマフィンを作りました。これは卵を使いました。
高菜が入っています。


これはかぼちゃのおやき。
茹でたかぼちゃを荒く潰して、塩をぱらり。
片栗粉を適量加えて俵型にして、フライパンで焼きます。

子供達の好物。おやつにしたり、夕飯に出したりします。
色や形が縁起がよくて、明るい気持ちになります。


長芋のおやき。
長芋を半分すりおろして、半分千切りにします。
ボールに入れて、卵、小麦粉、小葱、いわしの削り節、塩ひとつまみを加えて
ごま油で焼きます。お好みでナンプラーをかけて、お酒のおつまみにも。




ポトフ

春らしくなってきたけれども、
ポトフが食べたくて、鶏肉と根菜とウインナーで作りました。
にんにくひとかけと、最後に胡椒とギーを少し。


だんなさんの秋田のお土産、いぶりがっこ。
初めて食べましたが、とても美味しい。
香りがあって、甘すぎず、しょっぱすぎず。ご飯がすすみます。




2016/02/12

からだのワーク

数年前からブログを拝読している
篠先生の「からだのワーク」に参加してきました。

たくさん電車に乗って、行った甲斐がありました!

シュタイナーの4つの気質は、性格診断ではなくて、
「世界の見え方の違い」なのだそう。

みんながそろって世界が出来ているから、
知ることによって相手を認められるようになるし、
この世界での役割が見えてくるんですって。

なんと分かりやすく、美しい表現だろう。

何を隠そう、わたしは憂鬱質で、
わりと良い印象が無かったのですが。
篠先生のブログで、憂鬱質もいいかも!と思えるようになったのです。
自分にとって苦手なことと、いいところは表裏一体で、
別の質になろう!としすぎなくていいのだな、と思えて楽になりました。

そして、様々な人がいる中での、自分の活かしどころ、
というのも、思っていたより自然体でいいのだなぁ、と思えるように。

憧れと苦手が入り混じった感情を覚える胆汁質の人たちも、
違いがわかると、愛おしくなっていました。

からだのワークは、
からだをゆるめる、ということをたくさんして、
改めて、わたしはこういう分野がとても苦手なんだ、ということを知りました。
むしろ、苦手だから、ヨガや整体も続けているのだと。

苦手で、それゆえにうまくいかないさまざまな要因も知っていることや、
「ゆるめること」の大切さを人一倍強く感じているせいで、
人に伝えたいと思っているのだろう、ということも。

おせっかいです。本当に。

これだけ書いていると、
なんか自分のための練習として人様に教えているの〜!?
みたいな無責任な感じかもしれませんが、
からだのことって、向き合えば向き合うほど、
答えのない世界なんだなぁ、と分かってきます。

武道は相手がいて、頭でイメージした通りに体が動かないことや、
自分の出来ていないことを気づけるけれど、
ヨガや整体は一人でやると、できたつもりになってしまう場合があること。
いい先生が「できてないよ。」と言ってくれたらいいけれど。
ふむふむ。

子育ては、そういう意味で、
理想の子育て論をいくら知っていても、
通用するかどうかは子どもが教えてくれるし、
(大体の場合通用しません。。。)
その答えもた〜くさんあることを身を持って知ることができる。
ありがたい訓練なのだと思いました。

自分にとってちょっと尻込みするけれど、
分からないから面白くてたまらないこと。
そこが人の伸びしろ、成長ポイントだと思います!

わたしの場合、自由業の旦那さんと共に生活をしていったり、
キッズヨガの講座をする機会に恵まれなければ、
ここまで必死にいろんなことを学ぼうとしたり、
自分をもっと変えていこう!と思わなかったと思います。

そういう機会って向こうからやってくるんですよね。大抵。
こっちの準備まだなんですけど〜、というタイミングで。
ドカンと!(笑)

実のところは面白いどころか辛いと考えることもできる事柄でも、
向き合ったり、ときどき意識をそらせてみたり、
逃げないでいれば必ず何か見えてくる、ような気がしています。

そしてその根っこにある問題は、実は
自分のせいだったのだ〜!!と気づくのです。
結局、自分が変わるしかないの。

漠然とした話ですみません。
でも、課題が見えて、
まだできてないのだけど、ワクワクしている自分がいます。
気づいたことがラッキーだと思うから。


2016/02/01

低体温のこと つれづれ

風邪やインフルエンザが流行るこの時期だからか、
以前に書いたブログのアクセスが増えています。

低体温のこと興味を持ってくださる方がいること、とても嬉しいです。

低体温のこと 続編
http://meg3life.blogspot.jp/2012/04/blog-post_24.html

ヨガクラスで生徒さんに「先生は風邪引かなそう。」と言われたのですが、
「いえいえ逆に、風邪を引いてどんどん元気になっていったんです!」
と答えました(笑)。

みなさん、顔が???でしたが、ちゃんと説明して、
免疫力アップをテーマにしたクラスをしました。

中には、ヨガクラスでも昨年この話を聞いて、
「うちの娘もいっつもそうです!」と報告してくださった方や、
「インフルエンザ明けで体がこわばっている」という方もいらっしゃいました。

たいていの場合「病み上がりだから、、、」で終わらせてしまうところを、
低体温の時期にしっかり休むことを意識して、その後の爽快さ、
子どもならばその後の骨格の変化や成長を観察していくと
もっと楽しい実感に変わりますよ。

娘は7歳の冬に高熱を出して、その後腰がしっかりしました。
いつも人に合わせて感情を溜め込んでいた娘が、
自分から遊びを見つけて、
いろいろなお友達を遊べるようになりました。
年長さんの担任の先生との関係性も良かったので、
どんなことにも「時期がある」のだと、その時に感じました。

そうして体調不良も肯定的に乗り越えていくことで、
人生の中のさまざまな転機も、
「まぁ、どうにかなるかも。」と構えられるようになる気がします。

病院でも、学校でも教えてもらえないことですが、
頭の片隅にあると人生が変わってきます。

お薬を飲むとかお医者様を受診するか、ということに関しては、
柔らかく時代に沿った形をとることが良いのではないか、と私は思います。

インフルエンザに関しては、
学校もお仕事場でも、かなり過敏ですよね。
そういう時代に合わせて「早めに検査をして、うつさないように。」
という心遣いは必要だと思います。

と同時に、お薬を飲むか飲まないか、は、
理解あるお医者様と症状を診ながら相談できたらラッキー。
そういう環境でなければ、お医者様との信頼関係を優先させて、
その上で家庭でできる手当てをする。

心のひっかかりを少なくして、
病気の経過を観ていくことができたら良いのではないでしょうか。

ちなみに我が家は、
今のところインフルエンザもお薬無しで経過してきました。
症状の重さや快復にかかる時間は、
お薬を飲んだ人と大して変わらない、ということも実感としてあります。

喘息など持病を持っていないこと、体力があること、
少なからずわたしが整体を学んでいて、
これが大丈夫かそうでないか判断がある程度できること、
お仕事がお休みできるかどうか、
さまざまな条件があるので、絶対に大丈夫はありません。

そして、こういう人がいるからといって、
お薬を飲ませたくないけれど飲ませたことに対して、
気負う必要もないし攻める必要もないと思います。
と同時に、お薬を飲まないを非難する必要もないです。
そのこと自体は意外と小さなことだと思います。

それよりも大きな流れの中で、波に乗るように、
体で起きていることに耳をすませて、
「より良い方向に向かっている」というイメージを持つこと、
そのことこそが病気の経過をスムーズにすると思います。

春に向けて、お花の蕾が柔らかく広がるように、
ゆったりを体が開いていくこの時期、
発熱、低体温という自然の治す力を信じて、
みなさんがどんどん元気になっていきますように。