都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
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2016/02/01

低体温のこと つれづれ

風邪やインフルエンザが流行るこの時期だからか、
以前に書いたブログのアクセスが増えています。

低体温のこと興味を持ってくださる方がいること、とても嬉しいです。

低体温のこと 続編
http://meg3life.blogspot.jp/2012/04/blog-post_24.html

ヨガクラスで生徒さんに「先生は風邪引かなそう。」と言われたのですが、
「いえいえ逆に、風邪を引いてどんどん元気になっていったんです!」
と答えました(笑)。

みなさん、顔が???でしたが、ちゃんと説明して、
免疫力アップをテーマにしたクラスをしました。

中には、ヨガクラスでも昨年この話を聞いて、
「うちの娘もいっつもそうです!」と報告してくださった方や、
「インフルエンザ明けで体がこわばっている」という方もいらっしゃいました。

たいていの場合「病み上がりだから、、、」で終わらせてしまうところを、
低体温の時期にしっかり休むことを意識して、その後の爽快さ、
子どもならばその後の骨格の変化や成長を観察していくと
もっと楽しい実感に変わりますよ。

娘は7歳の冬に高熱を出して、その後腰がしっかりしました。
いつも人に合わせて感情を溜め込んでいた娘が、
自分から遊びを見つけて、
いろいろなお友達を遊べるようになりました。
年長さんの担任の先生との関係性も良かったので、
どんなことにも「時期がある」のだと、その時に感じました。

そうして体調不良も肯定的に乗り越えていくことで、
人生の中のさまざまな転機も、
「まぁ、どうにかなるかも。」と構えられるようになる気がします。

病院でも、学校でも教えてもらえないことですが、
頭の片隅にあると人生が変わってきます。

お薬を飲むとかお医者様を受診するか、ということに関しては、
柔らかく時代に沿った形をとることが良いのではないか、と私は思います。

インフルエンザに関しては、
学校もお仕事場でも、かなり過敏ですよね。
そういう時代に合わせて「早めに検査をして、うつさないように。」
という心遣いは必要だと思います。

と同時に、お薬を飲むか飲まないか、は、
理解あるお医者様と症状を診ながら相談できたらラッキー。
そういう環境でなければ、お医者様との信頼関係を優先させて、
その上で家庭でできる手当てをする。

心のひっかかりを少なくして、
病気の経過を観ていくことができたら良いのではないでしょうか。

ちなみに我が家は、
今のところインフルエンザもお薬無しで経過してきました。
症状の重さや快復にかかる時間は、
お薬を飲んだ人と大して変わらない、ということも実感としてあります。

喘息など持病を持っていないこと、体力があること、
少なからずわたしが整体を学んでいて、
これが大丈夫かそうでないか判断がある程度できること、
お仕事がお休みできるかどうか、
さまざまな条件があるので、絶対に大丈夫はありません。

そして、こういう人がいるからといって、
お薬を飲ませたくないけれど飲ませたことに対して、
気負う必要もないし攻める必要もないと思います。
と同時に、お薬を飲まないを非難する必要もないです。
そのこと自体は意外と小さなことだと思います。

それよりも大きな流れの中で、波に乗るように、
体で起きていることに耳をすませて、
「より良い方向に向かっている」というイメージを持つこと、
そのことこそが病気の経過をスムーズにすると思います。

春に向けて、お花の蕾が柔らかく広がるように、
ゆったりを体が開いていくこの時期、
発熱、低体温という自然の治す力を信じて、
みなさんがどんどん元気になっていきますように。


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