都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
食事、お掃除、手当て、保存食作り、子どもたちとの会話、手作り、沖ヨガ、野口整体、、、我が家の台所からお届けします。           
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2016/10/22

自由になる

日々の行いの中でブログを綴る時間がない、というよりも、
ここで書くことがそんなに見つからなかったこの頃。
そういう気持ちに素直に、ちょっと寝かしていました。

けれども、なんだか最近、このブログで、
心の中を書いてみたい気持ちになり、久しぶりに綴っています。

自分の人生は丸ごと繋がっているんだな、ということや、
過去の積み重ねによって今がある、という時間の捉え方ではなくて、
未来から今のわたしに向かって時間がやってくる、
という感覚を味わえるようになってきたこと。

???

そういう視座に立たなければ、なんのこと言っているんだろう?
と思われるかもしれません。

なんとなく、違う時間の感じ方、前よりも自分がない感じ、
といっても焦り混じりの自分のなさではなく、
自分とか個みたいなものがとけだして、安心して周りと協調している感覚、
を味わっています。

わおー!ますます怪しげ!!

簡単に言うと、わたしはどんどん楽になってるなー、
きっともっと自由になっていけるのだろうな、と思えています。

もしかしたら、早死にしちゃうかもしれないけれど、
苦しいこともあるかもしれないけれど、
そういうことが問題なんじゃなくて、
自分で自分の心を縛り付ける要素が幾分か軽くなったのでは、と思うのです。

たぶん、この春から旦那さんと一緒に仕事をして、
鏡のようにいろいろな自分の問題も見えてきて、
とことんどんよりして、極まって、、、、
「あ〜、もお、いいや!」と手放せたからかも。

細かい枝葉の問題ばっかり見ていたけれど、
本当に大事なこと、大切にしたい気持ちに戻ってみたら、
「あ〜、わたしのここがまずかった。」と
すでに心の底では分かっていたダメさ、
それを隠すための鎧を脱いだ!

あ〜、軽い!

おまけのように、旦那さんのわたしに対しての態度も、
柔らかくなってきました。
きっと、だんなさんも何かを諦めたのだと思う(笑)

そうしたら、結婚してから、子育ての間にあれこれ感じていたこと、
溜め込んだ感情が、もう一回蘇って、
「あなた、はちゃめちゃだったけど、よく頑張ったね。」ときちんと労って、
本当の意味でさよならできた気がします。

そして、あの頃の経験は、今日のこの日につながっていたのだと、
あの経験があったから今がある、ではなく、
あのとき、この未来から時間が通り過ぎていったんだな、と思うのです。

そして、わたしはどういもこうにも、
優しさを広げたいんだと、それしかできないんだと、分かりました。


2016/06/18

久しぶりです

わぁ、気が付いたら以前にブログを更新して3ヶ月以上経っていました。
みなさま、元気にお過ごしでしょうか。

梅雨に入ったので、今日みたいな晴れの日は少し嬉しいですね。
だんなさんの仕事の手伝いに職場と自宅を行ったり来たりして、
子どもたちの学校公開をちらっと覗いて、
その合間に洗濯機を3回まわしてスッキリしました。

書いてみると忙しそうだけれど、実際はゆったり時間が流れていました。
この感じ方は、どうやら良い感じな予感?!

6月にあたらしい仕事を始めました。
その準備が慣れないことが多くて、わたしなりにしんどかったです。
成長するときなんだろうなぁ、なんて楽観的にぼやきながら、
ここのところ、やっと気負いがなくなって楽になってきました。

「見通しが立つ」とても大切なことだなぁ、と思いました。

同じことをしていても、初めての道は険しく感じる。
そう、わたしが勝手に「そう感じている」だけなのだけど。
この「感じ方」に振り回されてしまうと、周りの人にとばっちりが(笑)

そのあたりの心の在りようが、
やっぱりヨガの哲学と通じるところがあって、
そういうことじゃないんだよね。

今のところ少しザワついているけれど、そこにひっぱられないで、
もっと、広くやわかくとらえて行こうじゃないか!
そんな風に思いながらやってみました。

しんどいときこそ、ヨガ続けていてよかったなぁ、と思いました。

それから「自分の意思でやっている」と思うことも大切だなぁ、と改めて。

そうしなきゃいけないから、お母さんだから、、、
とわたしはよく思いがちだったけれど、

実は見方を変えれば、何もかも、
「あんたが好きでやっていることでしょ!」ということだったりして、、、

譲れない何かがあるから手放せなかったり、
人のせいにしてかわいそうぶってみたりしているだけ。

同じことをしていても、
能動的に行動しているときの方が、
気持ちがいいし、うまくいく。

子育てのときも、あるタイミングで「腹を決める」
どうしたら楽しめるかなぁ、
愚痴ってみてもけっきょく子どもと一緒にいることをわたしが選択したんだ、
と落とし込む。うむうむ。

でもそれでも、腑に落ちないこと、
もっとこうだったらいいのに、
恵まれている人はいいよねぇ、何て思ったり、
悶々として体調を崩しちゃう日もあったりしました。

心というのは、きれいにスッキリうまいようにはいかないものだけれど、
自分を信頼してくれて、共感してくれる人が数名いればいいのかな、と思います。

心はたえず変化していくものだから。
だから、人の悩み事もある意味あまり深く聞かなくて良いものだと思う。
今はそう感じているんだなぁ、と。
その人の心の声に耳をすませながら。

どうにもこうにも悶々としているときの、
最後最後のキーワードは、「後悔しない人生を送る」

たいていの場合、こだわっていた事柄に対して白旗を上げたとき、
スゥーッと問題が解けていくことが多いように思います。
たぶん、こういう経験多くの人がしているのではないかしら。
意識的であるか、無意識であるかは別として。

「後悔しないためには。」と究極のところで考えて、
枝葉の小さなことに対して「もういいや!」となってしまう瞬間。
何かが変わり出しますよね!

能動的であることの大切さは、
身を以て感じているので、わたしは子育てでも重要視しています。

自分からやりたい!知りたい!
という気持ちになるまで待ってみたり、刺激してみたり、
あまり先回りして用意しすぎないことを、大切にしています。

この間こういう話を信頼できる先生と話していたら、
「でも、僕たちは変人だから。」と笑顔で言われました。

早く子どもを成長させたい、
早く教えたい時代の流れと逆のことを言っているから変人なんですって。

でも、ゆっくりでいいよね、と共感できてホッとしました。


2016/03/05

節目

ほんとうに春らしい陽気。
今日はつるし雛と小さな雛人形を片付けしようと思っています。

人生の大先輩たちが「もうお嫁に行く必要ないし、
見ていると可愛いから3月いっぱい飾ってるの💓」
「あっ、わたしも!可愛いわよねぇ。」と会話しているのを聞いて、
微笑ましいな、と思いました。

今年は実家でも、母がお雛様を飾ってくれて、
温かい気持ちになりました。

旦那さんと息子、そしてわたしのお誕生会も無事に終わりました。

初めてタルトを焼きました。
型を富澤商店で買ってきて、作るのに時間はかかったけれど、
家族にも好評だったので良かったです。


食事はいつものこんな感じで。
娘が「骨つきの鶏肉を漫画みたいにかじりたい」
というので、それは必須です(笑)。


誕生日前後というのはなにかいろいろと感じるものが多いもので、
今年は外から見て大きな変化、というわけではないけれど、
自分にとっての節目になりそうです。

見えていなかった自分の枠とか弱みが
鮮明に確認することができる機会がありました。
おおぉ!と。

具体的には、学びに行った先で
2人の先生からご指摘いただいたのですが。

女性としてフリーランスで活動を広げて、
進化させていくための自覚や、
個人的体験だけではなく、広い見識を持って語る必要性。

体の可能性について、
今まで続けてきた学びによって、
無意識に枠を作ってしまっていた部分を知り、
それを崩す時期がきたこと。
これは気づいたことで、すでに体も考え方も相当に自由になりました。

おそらく先生方が歩んできた道のりでご苦労されたことを、
「これは今、気付いておいた方がいいよ!」と、
初対面のわたしに面と向かって伝えてくれた誠意ある声かけに、
感謝の気持ちでいっぱいになりました。

どちらも少人数のクラスで、
わたしだけが厳しい言葉をかけられるというシチュエーション。
まわりの人もシーン。。。(笑)

一人でもがき、どうにかならないかと苦闘していたことに対して、
「あんたやっぱりそのままじゃいかんよ。」
とただダメさを認めてくれただけなのだけれど、
すごく楽になりました。

そうそう、同じようなことは夫にも指摘されていたけれど、
なぜかダメだし的な語り口調に
反発する気持ちの方が大きかったことを思い出し、
夫にその話をしたら「それは、行って良かったね。」と。
わたしも小さいかったな、、、と反省しました。

やっぱり厳しくとも愛情ある語りの力、
先生方のたたづまいにも、
ドド〜ンと響くものがあったのだと思います。

さて、わたしもそういう風に人と接しているか?
ということについてももう一度考えるきっかけにもなりました。

同時に、近くで一緒に語らえる友人たちの影響も、
たくさんもらっている今日この頃で、
人は鏡そのものだと改めて思うのでした。

久々に子供が撮ってくれたわたしの顔は、
まあ、老化のせいでしょう、まぶたが下がって、
昔よりも垂れ目になっていましたが(笑)

いろいろな人に会って、くじけたり、あせったり、励ましあったり、
忘れて大笑いしたり、泣いたりしながら、
柔らかく、歳を重ねることを楽みます。








2016/02/19

料理はリフレッシュ

 夕飯の支度をしよう!と思った時に、
冷蔵庫が寂しい感じの時ありませんか?

そそくさとお使いに出かけるか、
迷いつつ、この中でなんとか作ってみよう!と考えるのが、
意外と好きなのです。

節約、というのは苦手なのだけれど、
買い物に行く回数を減らす、というのが良い気がします。

ということで作った「炊き込みご飯」
味付きのチキン、ささがきごぼう、人参で作りました。
味付けはお醤油(少なめ)、お酒(少なめ)、塩、ごま油です。

ごぼうがいい出汁を出してくれて、
市販の炊き込みご飯の元とはまた違う
ほっとする味になりました。


卵たっぷりのポテトサラダです。
マヨネーズは嫌いだけれどタルタルソースは好き、という娘のジャッチは。。。
美味しい!でした。


不思議なのですが、ポテトサラダもマヨ率が高いと、
あまり、、、みたいです。

マヨネーズ少なめにして、
塩とオリーブオイルを入れるようにしています。

今回は、ターメリックを少し入れました。
肌や肝臓にも良いですし、彩りも鮮やかに。
ターメリックは少しスースーした香りがするので、
たくさん入れてしまうと、全く違う味になってしまうので、
ほんの微量が鉄則です!!

人によると思いますが、わたしは料理がリフレッシュになります。
なんでだろう。

ちょっと考え事や計画を立てているとき、
首筋が張ってくる(気が上がっているとき)
はじめは、料理する気がしないのですが、まぁ、ぼちぼちやってようかしら、
と台所に立ち動いていると、
ふ〜っとお腹に息がたっぷり入ってくる感覚があります。

面白い感覚だなぁ、と思います。

バレンタインクッキー

今年のバレンタインはクッキーチョコレートかけをしてみました。
クッキーは私が仕込み、
コーティングは子どもたちがつまみ食いしながらやりました。



そして、初めて栗原はるみさんのこねないパンを焼いてみました。
塩、砂糖少なめの素朴なお味。
イーストも少ないので、発酵にじっくり時間をかけて、
もっちりした仕上がりでした。
よく膨らんでお腹にずっしり。

ただ、ほぼ1日家にいる必要があるので、
休みの日しか焼けないかな。。。
でも、翌朝トーストして食べても、風味があっておいしかったです。


地味な夕飯ですが、、、
この大根ソテーが思いの外美味しくて後を引きました。
素材の味ですね。
のらくら農場のだいこん、味が凝縮されていて
野菜とは思えないコクでした。


2016/02/15

映画「火の山のマリヤ」

岩波ホールで上映中の「火の山のマリア」を観てきました。
たまたま神保町に行った時に、
映画の看板を観て、綺麗だなぁ、気になっていたので。


生きる力強さと、
母と娘の愛と美しさがありました。
帰りながらも、そういえば「こういう見方もあるかも」
と思うこともあり、現代社会と先住民の暮らしが、
丁寧に映し出されていて、鑑賞後に一言で語りつくせない感じが、
なんともじんわりしました。

ちょっと最近旦那さんの仕事も忙しく、
週末もエンドレス育児気味だったので、
いい気分転換になりました。

子どもたちは二人で遊ぶし、エンドレス育児、というと大袈裟なのですが、
だんなさんのいつ変わるかわかない予定に合わせつつ、
子どもたちのしたいこと、わたしの業務を行う、
というピンチヒッターのいないサポーターの変なプレッシャー(笑)

一番大変なのはだんなさんなので、
こころ穏やかに向き合えるように、
今のうちにリフレッシュしておこう!というわけでした。

きっと、みなさん、それぞれありますよね。。。

今日いくつかチラシをもらってきたので、
また映画行きたいと思いました!




2016/02/13

繕い物



お気に入りの「えみおわす」のパンツの膝に穴があいてしまいました!
気がついたらもう5年くらい履いていたから
仕方のない話なのですが、一生もののつもりで手に入れたので、
当て布をして繕いました。

あまり丁寧にできないたちなので、こんな感じ。
なんとか履けるかな。



当て布をした布で、娘のズボンを作りました。
以前作ったものを、なぜかすごく気に入ってくれたので、
少し厚手の麻布で作りました。チクチク。







粉もの

粉ものの料理を作るのが結構好きです。

素材をほどよい配合、組み合わせ、ほどよい混ぜ方をして、
やんわりまとめて、まるめて、
ほどよい焼き加減で作る工程が好きなのだと思います。

レシピにできない、加減を楽しむことができる
そこがいいところ。

子供達が小さいときは食べやすいことや、
小麦のものを好んだのでよく作っていましたが、
最近はめっきり減りました。なぜでしょうね。
それだけ、体がふわ〜っと膨らむ時期だったのかもしれません。
軽いものを求めていたのかもしれません。

友達に豆腐マフィンを褒めてもらって、調子に乗って、
おかずマフィンを作りました。これは卵を使いました。
高菜が入っています。


これはかぼちゃのおやき。
茹でたかぼちゃを荒く潰して、塩をぱらり。
片栗粉を適量加えて俵型にして、フライパンで焼きます。

子供達の好物。おやつにしたり、夕飯に出したりします。
色や形が縁起がよくて、明るい気持ちになります。


長芋のおやき。
長芋を半分すりおろして、半分千切りにします。
ボールに入れて、卵、小麦粉、小葱、いわしの削り節、塩ひとつまみを加えて
ごま油で焼きます。お好みでナンプラーをかけて、お酒のおつまみにも。




ポトフ

春らしくなってきたけれども、
ポトフが食べたくて、鶏肉と根菜とウインナーで作りました。
にんにくひとかけと、最後に胡椒とギーを少し。


だんなさんの秋田のお土産、いぶりがっこ。
初めて食べましたが、とても美味しい。
香りがあって、甘すぎず、しょっぱすぎず。ご飯がすすみます。




2016/02/12

からだのワーク

数年前からブログを拝読している
篠先生の「からだのワーク」に参加してきました。

たくさん電車に乗って、行った甲斐がありました!

シュタイナーの4つの気質は、性格診断ではなくて、
「世界の見え方の違い」なのだそう。

みんながそろって世界が出来ているから、
知ることによって相手を認められるようになるし、
この世界での役割が見えてくるんですって。

なんと分かりやすく、美しい表現だろう。

何を隠そう、わたしは憂鬱質で、
わりと良い印象が無かったのですが。
篠先生のブログで、憂鬱質もいいかも!と思えるようになったのです。
自分にとって苦手なことと、いいところは表裏一体で、
別の質になろう!としすぎなくていいのだな、と思えて楽になりました。

そして、様々な人がいる中での、自分の活かしどころ、
というのも、思っていたより自然体でいいのだなぁ、と思えるように。

憧れと苦手が入り混じった感情を覚える胆汁質の人たちも、
違いがわかると、愛おしくなっていました。

からだのワークは、
からだをゆるめる、ということをたくさんして、
改めて、わたしはこういう分野がとても苦手なんだ、ということを知りました。
むしろ、苦手だから、ヨガや整体も続けているのだと。

苦手で、それゆえにうまくいかないさまざまな要因も知っていることや、
「ゆるめること」の大切さを人一倍強く感じているせいで、
人に伝えたいと思っているのだろう、ということも。

おせっかいです。本当に。

これだけ書いていると、
なんか自分のための練習として人様に教えているの〜!?
みたいな無責任な感じかもしれませんが、
からだのことって、向き合えば向き合うほど、
答えのない世界なんだなぁ、と分かってきます。

武道は相手がいて、頭でイメージした通りに体が動かないことや、
自分の出来ていないことを気づけるけれど、
ヨガや整体は一人でやると、できたつもりになってしまう場合があること。
いい先生が「できてないよ。」と言ってくれたらいいけれど。
ふむふむ。

子育ては、そういう意味で、
理想の子育て論をいくら知っていても、
通用するかどうかは子どもが教えてくれるし、
(大体の場合通用しません。。。)
その答えもた〜くさんあることを身を持って知ることができる。
ありがたい訓練なのだと思いました。

自分にとってちょっと尻込みするけれど、
分からないから面白くてたまらないこと。
そこが人の伸びしろ、成長ポイントだと思います!

わたしの場合、自由業の旦那さんと共に生活をしていったり、
キッズヨガの講座をする機会に恵まれなければ、
ここまで必死にいろんなことを学ぼうとしたり、
自分をもっと変えていこう!と思わなかったと思います。

そういう機会って向こうからやってくるんですよね。大抵。
こっちの準備まだなんですけど〜、というタイミングで。
ドカンと!(笑)

実のところは面白いどころか辛いと考えることもできる事柄でも、
向き合ったり、ときどき意識をそらせてみたり、
逃げないでいれば必ず何か見えてくる、ような気がしています。

そしてその根っこにある問題は、実は
自分のせいだったのだ〜!!と気づくのです。
結局、自分が変わるしかないの。

漠然とした話ですみません。
でも、課題が見えて、
まだできてないのだけど、ワクワクしている自分がいます。
気づいたことがラッキーだと思うから。


2016/02/01

低体温のこと つれづれ

風邪やインフルエンザが流行るこの時期だからか、
以前に書いたブログのアクセスが増えています。

低体温のこと興味を持ってくださる方がいること、とても嬉しいです。

低体温のこと 続編
http://meg3life.blogspot.jp/2012/04/blog-post_24.html

ヨガクラスで生徒さんに「先生は風邪引かなそう。」と言われたのですが、
「いえいえ逆に、風邪を引いてどんどん元気になっていったんです!」
と答えました(笑)。

みなさん、顔が???でしたが、ちゃんと説明して、
免疫力アップをテーマにしたクラスをしました。

中には、ヨガクラスでも昨年この話を聞いて、
「うちの娘もいっつもそうです!」と報告してくださった方や、
「インフルエンザ明けで体がこわばっている」という方もいらっしゃいました。

たいていの場合「病み上がりだから、、、」で終わらせてしまうところを、
低体温の時期にしっかり休むことを意識して、その後の爽快さ、
子どもならばその後の骨格の変化や成長を観察していくと
もっと楽しい実感に変わりますよ。

娘は7歳の冬に高熱を出して、その後腰がしっかりしました。
いつも人に合わせて感情を溜め込んでいた娘が、
自分から遊びを見つけて、
いろいろなお友達を遊べるようになりました。
年長さんの担任の先生との関係性も良かったので、
どんなことにも「時期がある」のだと、その時に感じました。

そうして体調不良も肯定的に乗り越えていくことで、
人生の中のさまざまな転機も、
「まぁ、どうにかなるかも。」と構えられるようになる気がします。

病院でも、学校でも教えてもらえないことですが、
頭の片隅にあると人生が変わってきます。

お薬を飲むとかお医者様を受診するか、ということに関しては、
柔らかく時代に沿った形をとることが良いのではないか、と私は思います。

インフルエンザに関しては、
学校もお仕事場でも、かなり過敏ですよね。
そういう時代に合わせて「早めに検査をして、うつさないように。」
という心遣いは必要だと思います。

と同時に、お薬を飲むか飲まないか、は、
理解あるお医者様と症状を診ながら相談できたらラッキー。
そういう環境でなければ、お医者様との信頼関係を優先させて、
その上で家庭でできる手当てをする。

心のひっかかりを少なくして、
病気の経過を観ていくことができたら良いのではないでしょうか。

ちなみに我が家は、
今のところインフルエンザもお薬無しで経過してきました。
症状の重さや快復にかかる時間は、
お薬を飲んだ人と大して変わらない、ということも実感としてあります。

喘息など持病を持っていないこと、体力があること、
少なからずわたしが整体を学んでいて、
これが大丈夫かそうでないか判断がある程度できること、
お仕事がお休みできるかどうか、
さまざまな条件があるので、絶対に大丈夫はありません。

そして、こういう人がいるからといって、
お薬を飲ませたくないけれど飲ませたことに対して、
気負う必要もないし攻める必要もないと思います。
と同時に、お薬を飲まないを非難する必要もないです。
そのこと自体は意外と小さなことだと思います。

それよりも大きな流れの中で、波に乗るように、
体で起きていることに耳をすませて、
「より良い方向に向かっている」というイメージを持つこと、
そのことこそが病気の経過をスムーズにすると思います。

春に向けて、お花の蕾が柔らかく広がるように、
ゆったりを体が開いていくこの時期、
発熱、低体温という自然の治す力を信じて、
みなさんがどんどん元気になっていきますように。


2016/01/31

一週間のこと

ワクワクする学びと出会いたくさんの月末。

映画「うまれる」を観て、
子どもたちが生まれた時のこと、
いろんなお友達のエピソードを思い出したりしながら、
週末に息子の小学校で二分の一成人式を迎えました。

最近、子どもたちが生まれた時のこと、
小さな頃の話をよく一緒にします。

もちろん美談ばかりではないのですが、、、

息子は道徳の授業で聞いてきたことを教えてくれました。
「うまれる時って、お母さんより赤ちゃんの方が大変なんだって。」

んだ。その通り。

わたしはマタニティヨガでそのようなことをよく聞いていて、
イメージができたので、
とにかく赤ちゃんにたっぷり息を送って、
「一緒に頑張ろうね!」という気持ちでした。
だからそんなに出産自体が怖いことはなかったです。

その上でも、思っていたのと違う状況だったり、
生死をさまよう体験だったり、
出産は何があるかわからない。
わたしも他人事ではありませんでした。

そんなときに、一体感を味わいながら光ある方向を見ることができたことは、
子どもたちにとってもわたしにとっても
何よりもの救いだったように思います。

「無知の闇」が全体性とわたしたちを切り離してしまう。
「知性の光」の中で、関わりをもつこと、
知ることで他者や世界とつながっていくことが大切という、
サントーシマ香先生のヨガニードラWSでの言葉も重なりました。

綺麗事、いいとこ取りはできないの。

これさえやれば良くなる、というずるさや、
自分の狭い思考でジャッチすることの不確かさは
経験の中でありえないことだと確信して、
自分の中になくなってきました。

はじめたてのことや、大きな流れの中で
見えないこと、分からないことに対しての不安や恐れに対して、
やっぱり無防備で無知な状態では心もとないと思うのです。

理屈ではなくて、腹の底に響く知恵を持ち、磨いていきたいと思いました。
これから自分自身が老いていくことや、
いのちの終わりを看取る上でも。

そんな、いのちのことについて考える一週間の合間に、
久しぶりにギャラリーのオープニングに行ってきました!
アート関係の人に会うのが久しぶりでしたが、子どもたちと一緒に。

こういう場所でさくっと挨拶して楽しめる息子と、
緊張でカタマル娘。声が小さい。。。

わたしも、若いときはオープニングに行って、
おどおどしていた自分を思い出しました。
自分に自信がなくて、人と比べていたから、
華やかな世界がちょっと怖かったのかもしれません。

今も華やかな世界はあまり得意ではないけれど、
わたしはわたし。
気負うことなく、今のわたしのまま
会った人と向き合って話す楽しみを味わえるようになりました。
よかったね−!と思いました。

違う価値観の人、と遠くで見ているより、
近くに行って触れてみる、知ると好きになる、
やっぱり人だもの。

帰りに中華食べてきました。
エビが大きくておいしかったです。


2016/01/25

清々しい朝

週末、野村奈央先生の整体セミナーへ参加してきました。
気が付いたら野口整体に出会って6年が経っていました。

「いっぱいいっぱいでもう限界!」というときに、
「来た来た、チャンス到来!」と、
焦らずに地道に身を整えることを続けていくこと。

自分の思いとか枠を超えたところで流れがあり、
それに沿っていけば、邪魔しなければ、
一見辛い出来事でも、結果的に悪いようにはならないという確信が
体得によって深まっていきます。

「言い訳ばかりしていたら、あっという間に人生が終わってしまうよ。」
とあの時に思って「決めた」から、
学び続ける状況が整ったと思います。

今回は胸が広がって、たっぷり呼吸ができるようになりました。
集中力と同時に抱え込みやすい性質を、
もうひとつクリアに広がっていけそうな、清々しい朝を迎えて。


2016/01/22

ぬか床料理

秋口からぬか漬けをしています。
ガイヤさんで、すぐに仕込める状態のぬか床を買ってお手軽に。
いろいろ試行錯誤しながら楽しんでいます。

お野菜を漬けているとどうしても出てくる水分、
はじめはキッチンペーパーなどで水気を取ったり、

ぬかや塩を足していたのですが、
ここ最近、昆布や煮干し、黒豆など乾物を入れて
水分を吸ってもらっています。

ぬかと塩を足す時に、少し塩の量が多かったらしく、
しょっぱくなってしまった時期も。

さて、どうしよう、と、自分なりに考えて、、、
ぬか床の量を少し減らして、ぬかを足しました。

そして、ぬか床から引き上げた「ぬか」が
もったいないので、ぶりの周りにすりすりすり混んで1時間。

塩麹みたいな感じで、たんぱく質を柔らかく、
そして旨味を出してくれるだろうと、期待。

ぬかを落として、
フライパンでにんにくとオリーブオイルでソテーしました。


言わなければ、ぬかの味!という感じではありませんが、
ただの塩焼きよりもコクがありました。
こういう使い方もありかもっ!


大根のぬか漬け。
ポリポリおいしいです。

1日お家DAY

ついこの間、1日おうちで過ごせる日がありました。
ゆったりとしたひと時、優先順位としては後回しになりがちですが、
日々の活動、だれかのためにエネルギーを注ぐためにも、
こういう時間は栄養、底力になりますね。

お味噌用の大豆をコトコト煮ながら、
掃除やデスクワークをしたり。

お昼にホットケーキを焼きました。
卵ではなく豆腐を使うとしっとり。
多めに作って子どもたちのおやつにも。


最近東京でも手に入るようになった、
青森県さんの菊芋を使っています。
バルサミコ酢とお醤油、にんにくソテーです。


そして、少し春を感じる冬の寄せ植えを作りました。
小さな日本の花が最近とても気になります。



春を待ちながら。


子ども達が帰って来てからお味噌を仕込みました。
さすがに息子は忙しそうに、横目でみつつ、おやつをたべて習い事。
娘はいっしょにお団子にして瓶につめました。

味噌仕込みを「2月に」と思っていると、
2月3月は家族の誰かが風邪をひいたりしてタイミングが難しかったです。
なんと昨年は材料をそろえたのに仕込めず。。。

やっぱり手前味噌を開けられなかった昨年の秋は、
ちょっと味気がなかったなぁ。

1月仕込み、いい感じでした。


2016/01/15

こんなのどうですか?

食育とか、子どもの育ちについてのあれこれ。

わたしはジャンル分けされたメソッド自体が
あまり馴染めないタイプなので、
いつも自己流で試行錯誤するのですが。

「子どもと横並びで何かする時間を持つ」
ということがすべてのことにおいて大切なのじゃないか、
と思っています。

子育てが困難だと感じているお母さんや、
人とうまくコミュニケーションをとることができない子、
(年齢的にできなくて当たり前の子どものことではなく)

その根本にあるのは、
「正しいことを押し付けてしまう」
「正しさを押し付けられてきた」
「寂しかった」という感情が根っこにあるのかなぁ、と

愛しているんです。
人と関わりたいんです。

でも上手に関わる術が「分からない」ことによって、
ものすごく不利な言動を自らしてしまっている、
だから周りからの風当たりも強くなって、
心に大きな鎧を着せて、体も硬くなっていく、
そんな風に思えてならないことが良くあります。

解けたらいいなぁ、そのままでいいのになぁ、と思う。

わたし自身も、紙一重で、
ギリギリのところで同じことをしてきて、
苦しい時も味わっているので、余計に思います。

そうそう、毎日一緒にいたとしても、
心のつながりを感じられなければ、
ネグレクトってありえるのです。

でも、あれこれ思想や論理を探すよりも、
目の前にいる子どもが答えを教えてくれました。
子どもは、ただ、お母さんと一緒に笑っていたいのです。

いつもいつもじゃなくていい、
ときどき、そういう質のいい心が通う瞬間があれば、
満たされるのです。

テレビで、親が刑務所に入っていて、
その帰りを待っている息子さんのセリフが気になりました。
息子さんもまた刑務所から出所したばかりでした。

小さい時にお母さんが作ってくれたハムエッグを自分で作って、
「これ、お母さんがよく作ってくれた。
これ食べながらみんなで笑って。
そういう時間をもう一度作りたい。ただそれだけ。」

キュンとなりました。
たくさんの記憶の中で、そこなんだな、と。

栄養満点のお弁当を作ってもらっても、
キャラ弁を作ってもらっても、
安心安全で高価な素材で調理をしてもらっても、
一緒に並んで食べた記憶に勝るものはないんじゃないかしら。

肩の力を抜いて、
今できる範囲で子どもの隣に座る、それだけで十分。

いつも頑張らなくてもいいと、自分を許す、
子どもだってそんなこと望んでいないです。


こんなのもいいかな〜、と。
子どもと一緒にパンにジャムとバターを塗って、
おやつにする!





簡単です。
毎日しなくてもいいです。
うちだって年に数回です。

でも例えば、一緒にお買い物に行って、
「今度はこのジャムにしようかな。」と会話したり。

この日も「今日のおやつないな〜。」と思って
娘が帰ってきたので、「待っててね。」と私が作ろうとしたら、
「私やりたい!」と言ったので、即席でやりました。

準備して意気込んで「一緒にやろ!」と言っても、
子どもがそういう気分じゃないときもあります。
相手との波長を合わせて、できそうなときに、できることを。

一緒に過ごした時間が、
点と点で結びつくような毎日を送れるといいな、と思います。

2016/01/08

初売りは黒い服

初売りに行っちゃいました。

子どもが大きくなるにつれ、
なのか、私が年を重ねるにつれ、
ちょっときれいめな格好、というものが必要になってきました。

一番の理由は、オフィスワークをしているわけではないので、
今更スーツを買ってもねぇ、という本音です。

素敵に年を重ねている先輩女性が、
カジュアルにも着ることができる黒や灰色の洋服を、
上手にフォーマルに着こなしていたのを見てから、
「わたしも黒い服をそろえよう!!」と思っていました。

アクセサリーや組み合わせで
フォーマルにもカジュアルにも見えるもの。
というテーマで、初売りに行ってきました。

探しながら、密かに念頭に入れていたのは、
「来年、いえいえ10年着ても大丈夫な形のもの。」
流行りという意味でも、自分の年齢や体型のことを考えても。
かなり守備万全です。

25歳くらいからそんなことばかり考えて洋服を選んでいるので、
若々しくみられないというリスクはあります(笑)。

たまの買い物も良いものですね。
アクセサリーや小物で色々楽しめそうです🎶


2016/01/05

おうちパーティーの良いところ

大晦日はちょっとご馳走にしました。

お友達に教えて貰ったピザを生地から作ってみたり、
子ども達とハンバーグを作りました。


こういうハレの日の食事で、
ちょこっと置いておきたいものが、
こんにゃくの煮物や五目豆など、地味なお惣菜なのです。

お正月に実家に行った時も、母が
「家で作ると、ピザとお寿司の横にひじきが在るとか、
外食ではあり得ない組み合わせが食卓にのるからいいのよね。」
と言っていて、「おっ!同じこと考えている!」と思いました。


 こういうの。


五目豆はたくさん作って、朝ごはん、お昼の一皿にも。
ざっくり作ったラーメンの横や、
トーストしたパンのおかずにも意外と合うのです。


お友達に頂いたコチジャンときゅうり。
季節感はないけれど、
あっという間に終わるきゅうり。

柑橘酵素

 年末に仕込んだ柑橘酵素が完成しました!






中身は、柑橘とキウイと、、、生姜と、、、人参です。

比率を考えながら、
人参はあり?なし?と独り言を言いながら、
なんとなく根菜も入れたくなるわたし。
色のトーンもなんとなく加味します。



酵素カスでジャム作り。
人参や生姜の塊は外します。
 これを使ってマフィンでも作ろうかな。



新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます

昨年は少しじっくり、のんびり、
今までの自分のことや、家族のことを振り返って、
これからどんなことができるかな、と想像したり、
そのための知恵や体力を蓄える時間を過ごしました。

年が明けてみると、どんな世界が広がっていくか、
ワクワクした気持ちが湧いてきました。

片桐はいりさんが出ていた正月ドラマ「富士ファミリー」で、
「わたしここに居てもいいのかな?」というセリフに、
「って言うか、もう、居るし。」とあっさり受け入れられる、
という返しが2回あり、印象に残っています。

自分にないものを追い求めるのではなくて、
自分に在るものに目を向けて。

でもでも、在るものでさえ妄想で膨らませないように、
「ただ在る」そのサラリとした感触を味わいながら。

自分の周りにいる人たちや現場を、
「思いやりの心」をもって見つめて、学び、進んでいきたいです。

そしたらきっと、「ない」と感じていたものも、
気がついたら手に入れているかもしれない!
そんな風に思うのです。

今年もゆっくりペースでブログを綴りたいと思います。

もともと2人育児大奮闘中に、
書くことで心のバランスを整えていた部分もありました。

子どもたちも育って、発信する場もいただいている今、
このブログの位置づけってなんだろう?
と時々迷うことがあるのですが、
やっぱりこうして綴ることの楽しさは今なお感じています。

また、ペースの速いFBやinstagram、Twitterより、
ちょっとゆっくりペースのブログというツールも、
結構気に入っていたりします。

皆さんにとって、気づきの多い、
豊かな一年になりますように。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。