都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
食事、お掃除、手当て、保存食作り、子どもたちとの会話、手作り、沖ヨガ、野口整体、、、我が家の台所からお届けします。           
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2012/08/29

夏色スープ

暦の上ではもう秋ですが、まだまだ夏野菜がたくさん採れるようですね。最近週一回届くのらくら農場の野菜セットには、毎回甘いとうもろこしと枝付きの枝豆が入っています。

5年前に別の所ですが野菜セットを頼んだときは、毎回同じ内容、あるときは葉野菜だらけで「どう調理したらよいの。。。」とブツブツ文句を言っていたことがありました。野菜を育てたことさえないのに「図々しいことを言っていたな。」と今思えば反省です。その季節に採れるものが入っているのですから当たり前。夏は夏野菜、冬は冬野菜を食べるのが自然なことだと思えるようになると、今はむしろ「今度はどうやって調理しようかしら!」と楽しみになるようになりました。

トウモロコシや枝豆は蒸してそのまま充分美味しいのですが、最近気に入っている料理が「夏色スープ」。子どもたちのお気に入りで、シンプルですが、穀物の甘みと食感が絶妙でこの夏何度も作っています。

【夏色スープ】

お鍋に水、トウモロコシ一本、だし昆布一切れを入れ、トウモロコシに火が通るまで茹でる。
別の鍋で枝豆をゆで皮をむいておく。
トウモロコシと昆布を鍋から出す。
トウモロコシを立てにして包丁で実をそぎ落とし、昆布は1.5cm各に切る。
トウモロコシ、昆布、枝豆を鍋に戻して加熱し、最後に塩で味を整える。
好みで、オリーブオイルを垂らして頂く。


スープにはトウモロコシの芯のエキスも無駄なく抽出されています。トウモロコシ、枝豆は夏の野菜(陰性)ですが、陽性の昆布だし、岩塩を使いバランスをとっています。温めて飲んでもサッパリしていてこの季節に調度良いです。ご飯にもパンにも合いますよ。

2012/08/28

夏のお昼

昨日から給食が始まりました。夏休み3食作りも後少しで終了。
旦那さんもいる日曜のランチに食べたくなるのはチキンライス。今回は炊飯器でご飯を炊いてみました。


残り少なくなった梅酵素ジュースの炭酸割りと合います。添えてあるのは、切り干し大根のサラダ。夏は煮物にするより、サッと湯通しして、ピーマンやキュウリと一緒にサラダにする方が子どもたちが喜びます。


今日はヨガサークルの仕事の日です。お兄ちゃんも学校で暇を持て余している娘は「早く行こう。」と張り切っています。

娘は同施設の保育室に入れるのですが、息子(小学生)は入れないため夏休みの間は「静かにしててね。」と何度か同室させていました。「息子さんも一緒にどうぞ。」と言ってくださる生徒さんに感謝。そんなことをしながら、そのうちに「友達と公園で遊んでくる!」と言うようになるのでしょう。

何度かヨガクラスの様子を見ていたからか、今日は息子に「お母さん、ちゃんとね。間違えたらみんな困っちゃうから気をつけてね。」と激励の言葉をもらいました。「いやいや、人のこと言っている場合じゃないよ。おぬしも『ちゃんとね。』」という感じですが(笑)。

2012/08/25

久々の映画鑑賞

先日、旦那さんの実家へ子どもだけでお泊まりへ行ってきました。何度か行ったことがあるのですが、夏休みの最後に子どもたちはおおはしゃぎ。わたしもしばし休暇がとれお互いにとって充実のときでした。

4月から午前中の数時間1人タイムが出来たものの、わたしにとって、まだまだ子どもなしの時間はとても貴重。お泊まりの予定が決まってから「何しようかな〜!」とワクワクドキドキ。「どうせならいつも出来ないことしたいよね〜。」と貧乏性。

両日午前中はヨガの仕事があったので、1日目午後映画を観に行くことにしました。
REAL TOKYOでシネマ検索し、観たい映画が3つ在りました。「あの日、あの時、愛の記憶」「ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎90歳」、「セブン・デイズ・イン・ハバナ

全部興味あったけれど「はちゃめちゃに明るいけれど哀愁漂うキューバの『セブン・デイズ・イン・ハバナ』が観たいな。」と直感的に思いました。エミールクストリッツァ監督も出演しているようですし、音楽にも期待。なんといってもこの蒸し暑い気候にキューバの映画はピッタリ。けれども映画館が渋谷と知り断念。なんだか渋谷へいくことが億劫で。。。独身のときはそんなこと思わなかったのですが、表参道ならセーフ、渋谷まで行くとただ行くだけで疲れそうな気がするお年頃です。とほほ。

結局銀座の「あの日、あの時、愛の記憶」を観ることにしました。ホロコーストについて描いた映画はいくつか観たことありますが、現在と交差して進むストーリーが良かったです。映画館はとても空いていて、お客さんは年配の方が多かったです。

やはり映画館に行くと良いものですね。「山形国際ドキュメンタリー映画祭」のパンフレットを手にしたり、よい刺激になりました。

久しぶりの映画鑑賞で勢いづいて、翌日はDVDも借りてきました。

サラエボ、希望の街角ヤスミラ・ジュバニッチ監督
これは以前岩波ホールで予告編を観て、「観てみたいな。」と思っていたものです。
「サラエボ」はボスニア・ヘルツェゴビナの都市。時代背景はボスニア・ヘルツェゴビナ紛争「その後」、携帯電話やクラブなども描かれ、かなり近代化したサラエボの風景でした。

大学のゼミの先生に、ユーゴは内線の前はいくつもの民族が共に尊重し合い生活する場所だった。1つの国に数えきれないほどの言葉が飛び交い、まさにごった煮、でも調和をとって暮らしていた。それが魅力で旧ユーゴを専門に学び、留学したそうなのですが、紛争が起きる数年前に「〜語」「〜語」とそれぞれの民族の公用語集が作られたそう。「逞しく様々な文化を共有してきた地域で『言語の差別化』をしたこと自体違和感があった。今思えば、紛争の根っこはこの頃から始まっていたのかもしれないな。」とおっしゃっていたことが印象的でした。内戦が始まると隣の家の友達に会うことさえ軍隊の眼を盗んで命がけ。そんな映像を観てわたしも辛くなっていたことを思い出します。

「あの日、あの時、愛の記憶」でも、ドイツ語、ポーランド語、英語(アメリカ)という言葉が、それぞれの立場、時代を現してしていたように思います。言葉はコミュニケーションをとるためのツールでもあるけれど、それぞれの言語によって他者を意識するものでもあるのです。

「事が起きる時」というのは既に遅い。良いことも悪いことも、何かが起きる相当前から関係性のズレや見直し、水面下での結束がジワリジワリと浸透し、ある時大きなエネルギーとなって時代を変えるのかもしれません。今の日本もそんなようなそうでないような、なんてふと思ったり。表で見えていることがすべてではない、そんな勘を持って生きたいものです。

そんなこんなで、ついつい東欧やサラエボを舞台にした映画を観ずにはいられないわたし。

「サラエボ、希望の街角」では、答えは1つではないけれど「対立」ではなく「寛容」「希望」の方向へ生き抜くルナの姿が印象に残っています。過去を背負いながらも、現代的で自立した女性を演じるルナ役のズリンカ・ツヴィテシッチがとっても魅力的で惹き付けられます。

サラエヴォを舞台とした映画と言えば、ゴダールの「アワーミュージック」もお勧めです。ヤスミラ・ジュバニッチ監督の「サラエボの花」もいずれ観たいと思います。

「借り暮らしのアリエッティ」
子どもたちと一緒に夏の終わりにアニメ上映会をしたいと思います。
うちの子達はジブリ作品は「トトロ」「崖の上のポニョ」「借り暮らしのアリエッティ」しか観たことがないのですが、次は「天空の城ラピゥタ」「魔女の宅急便」辺りがいいかしら、と思っています。

きっと大人のわたしとは違う視点でファンタジーの世界に浸れる年頃なのではないかな、と思います。息子はギリギリかな。。。わたしは小学生になっても、密かに「スプーンおばさん」や「とんがり帽子のメモル」にどこかで会えるのを楽しみにしていた気がします。

自由研究

いよいよ夏休みもおしまい。息子の自由研究が未だ終わっていなかったのですが、今日やっと仕上がりました。妹の家の近くの海で拾った流木や、高知の海で拾った貝殻を使って工作をしました。

わたしの実家にはわたしが大学時代に使っていた工具があるので、のこぎりで木を切ったり、釘で穴を開けてみたり、日曜大工ごっこみたいなことも出来ました。見ているとハラハラドキドキでしたが、流木は柔らかくて切りやすいようで、小1の息子でも時間をかければ切ることができました。

流木の形を活かして針金や接着剤などで組み「ロボット」を作ることは自分で決めたものの、首から上まで作って2週間放置。いくら「他の木組み合わせてもう少し大きくしてみたら?」と促しても進まずとうとう今日まできました。奥の手ではありませんが、レーベンブロイの瓶を「これ使ってみる?」と渡すと、スイッチオン。瓶をカラダにして、そこに流木や貝殻をつけてやっと完成。子どもの宿題に親が手出しするのは好きではありませんが、まだまだ道筋を作ったり、一緒に考えてあげないと進まないものですね。。。

今台所の壁際にETみたいな顔のロボットが置いてあります。かなり怪しいですが、面白い形の木や貝殻を海で拾って、工具を使ったり、行程も含めて良い経験になったと思いました。

ついでに、おもちゃのピストルや鉛筆置き、ドアのストッパーなど実用的な小物も副産物として完成。わたしとしては、小物系の方が気負いなく自由に作っている感じがしてかっこいいな、と思いましたが、きっとわたしの感覚は一般的ではないと思うのでロボットを提出することに。


「これで明日はのんびり〜!」と思ったのですが、学校の上履きを試しに履いたら「きつい。」とのこと。そういえば息子は毎年夏休み明けに上履きを買い替えます。1年生なんて4ヶ月しか履いていないのに。。。買いにいくの忘れないようにしないと。

気がついたら2人とも一夏で真っ黒、そしてちょっと細長くなったような感じがします。いえいえ、子どもだけじゃなくて旦那さんも真っ黒だわ(笑)。



ペットボトル菜園

ペットボトル菜園を初めてみました。


実は夏休みに学校から持ち帰った朝顔をいち早く枯らしてしまい「植物を育てられないなんてだめだね。。。」と凹んでいたわたし。というのも、我が家のベランダはエアコンの排気がベランダに向かって排出される配置になっているため、クーラーをきかすと熱風があたってしまうのです。。。室内に避難したり色々していたのですが、結局カピカピになってしまいました。近所の軒先に咲いている朝顔の花を観る度に「咲いてるね。」とつぶやく息子とわたし(笑)

ベランダ菜園も前々からやってみたかったのですが、同じ理由のため不可能。夏以外でも、基本的に排気がかかるのはあまり気持ちがよいものではないですし。。。

でもでも、室内でも日当りの良い場所はたくさんありますし、何とかうまい方法はないかと調べていたら見つけました!ペットボトル菜園。2リットルのペットボトルの上部を切って、いくつか水切り穴を開け、ひっくり返して下部に差し込み完成。水受けも一体型なので気楽に移動できます。日中は日当りが良い和室の窓際、夜になったら倒さなように洗面所に移動。といった感じ。水やりは培養したEM菌を薄めて霧吹きでしています。


先月、時期外れの朝顔の種をまいたら芽が出てきました。水受けの所に多めに水を浸しておくと土が湿った状態を保てるため、数日水やりが出来なくても大丈夫。芽が出てから3泊実家へ帰郷しましたが大丈夫でした。普段はあまり水は溜めすぎない方が良いようです。

おひさまの差し込む方向に向かって伸びていく様子がとても可愛いです。「ここから違う形の葉っぱが出てくるんだよ。」と説明する息子。


2つ目はバジル。うまく育てばパスタやサラダに使いたいと思います。初心者なのでのんびり試しながら。

2012/08/24

下町話

息子の小学校は来週から始まります。二期制だから?理由は分かりませんが、一週間早いだけで何となく慌ただしい感じがします。

我が家は東京の下町、昭和な雰囲気が今でもちょっと漂う地域。

息子がいつも一緒に帰ってくるお友達は老舗のお店の次男坊。今日も水泳の後一緒に帰ってきたそうですが、なにやらお互いに夢話をしたそうです。

息子は最近大きくなったら「お店屋さん」がやりたいそうです。その日によって「うどんを出す」とか「焼き鳥にする」などと言っていますが、聞いていると基本的に「飲み屋」ですね。高知のキャンプ場のカフェやさまざまなお食事所に触発されているのでしょう、内装についても色々こだわりがあるようです。

「ビールはアサヒがいいかな?」と言うので、「それは大人になったら色んな種類のビールを飲んでみて、自分が一番美味しいと思ったものを出したら良いよ。他の店が出しているから同じの、ではお客さんは来ないよ。」とかなり真面目な返事をするわたし。今まで息子が言った将来の夢の中で一番現実味がありそうなので、ちょっと力んでしまいました(笑)。

今日お友達が息子に「僕、お兄ちゃんに料理やりなよ〜、って言われているんだよね。」と話してくれたそうです。息子は「じゃあ、僕と一緒にお店やろうよ!」とさっそく誘ったらしいのですが、「でも、僕、鍋がやりたいんだよね。」とはかなくも断られたそうです。なんとお友達の家はお鍋やさん。親御さんの職を次ぐのでしょうか?「小さいのに偉いな〜。」と思いました。と同時に「お兄ちゃんは別の夢があるのかな?」と想像したり。

そして、今日は近所の呉服屋さんで娘の浴衣を選びました。
去年まで着ていたものはもうさすがに小さくなってしまったのですが、「1年に1回でも浴衣を着せてあげたいな。」と思い、母が「Nちゃんのお洋服を買ってあげて。」とくれたお誕生日祝いで購入しました。

選ぶときにお端折の仕方や、どんな帯を合わせたら良いかなど色々教えてくれる辺り、やはりプロですね。また、手ぬぐいもそうですがきちんとした生地は裏表同じように染まっているのが特徴だとか。「プリントものとは見る人が見たら違うから。」と商売上手。けれども、原価の半額で購入できたのでまずまず。

いくつかの浴衣を娘の顔に合わせているときに、わたしはターコイズの地に赤やピンクの花柄が程よく入っている生地が娘には似合う気がしました。「手持ちの明るいピンクと黄色の帯と合わせたら調度良いし。」なんて自分の中ではほぼ確信だったのですが、試しに一緒にいた息子に「これとこれどっちが似合う?」と2、3回聞いたのですが「こっちじゃない?」とターコイズを選んでいました。

帰りがけ、息子が「僕もNちゃんにはあの色が似合うと思った。」と答えていました。今回は特に「これが良い!」とは言いませんでしたが、普段基本的にピンクやキラキラが大好きな娘。似合う色分かっていないのは本人だけですね。。。

今日は下町らしさをいつもより強く感じられた一日でした。

呉服屋さんに教えてもらったようにお端折をして、幼稚園の夕涼み会で着せたいと思います。

2012/08/18

稚児行列

昨日は、稚児行列に参加してきました。3年前には息子も行いましたが、今回の主役は4歳の娘。

ピンクの稚児衣装に頭にはキラキラの冠をかぶって、お澄まし顔で行列しました。暑くて待ち時間も多くそれなりに大変だったと思いますが、おめかししていることが嬉しいようで最後までがんばりました。

特に口紅が気に入ったようで、口紅がとれないようにか絶えず口を半開きで無口。水分補給をする度に「赤いのついてる?」と確認。薄くなっていたら「もう一度塗ってね。」と。お化粧を気にしているあたり、兄妹とっても似ていますね。

旦那さんの両親が晴れ姿を見に来てくれたのですが、いくら話かけても澄まし顔。着物を脱いで夕飯の時間になってニンマリしゃべり出した娘を見て、「やっといつものNちゃんになった!」とホッとしていました。そうとう緊張していたのかな。。。

息子はカメラマンの旦那さんの後をちょこちょこついて、みんなの様子を見ていました。自分がやったときのことはもう覚えいていないそうなので、今度まだ首がなかった頃の息子のお稚児さんのときの写真を見せてみようと思います。。。

娘は、同級生や幼稚園の先生にも久しぶりに会え、「はやく幼稚園へ行きたい!」と言っています。
そろそろ兄妹2人遊びも飽きてきたかな!?母もそろそろ夏休みおしまいがいいかも(笑)


手作り手ぬぐい

先日は子どもたちと3331へ打ち合わせへ行きました。

9月29日(土)に、普段はお仕事でご参加頂けない方、小学生のお子さんやパートナーさんと一緒にヨガをしてみたい方のために土曜日のヨガカフェを開催します!

内容は「なかよしヨガ/手ぬぐい作り」です。

アイロンシートと布に描けるクレヨンを使って、オリジナル手ぬぐいを作る予定です。3331のSさんと我が家の子どもたちと実験中。さらしの白い背景に色面が映えます。


「なかよしヨガ」と名付けて2人組、または大人数で行うヨガを行います。
1人で行うヨガよりも、負荷が少なく楽しく行えます。また、人とふれあうことでコミュニケーションが円滑になったり、という楽しみもあります。

8月21日(火)の「浄化体操/ミツロウろうそくを作ろう」くの準備もしています。
毎月恒例の旧暦カレンダーを書きながら、、、今年の立秋は8月10日。暦の上ではもう秋なのですね。まだまだ暑いですが、ときどき涼しい風を感じられるこの季節。夏の疲れ、汗を出しきって、秋を心地よく迎えるカラダの準備をしましょう!

帰郷や旅行が重なってお会いできない方もいらっしゃいますが、参加してくださる方々にお会いできますのを楽しみにしています。



2012/08/09

さっぱり

今日は美容師さんの友人にカットしてもらいました。すっきりサッパリ。

独身のときからカットしてもらっているMさん。カットの腕前も確かなのですが、知的で柔和な人柄にも魅かれ、今では食事や体のこと、子育ての話も楽しくできる大事な友人です。

おやつに手作りのクッキーを頂きました。とても美味しかったです。息子と娘もとっても美味しい!とものすごい勢いで食べていました。

わたしは「冷やしぜんざい」を作りました。乳性炎になったこともあると聞いていたので、なんとなく「体にやさしい冷やしぜんざいが良いかな。。。」と思って作ったのですが、「最近すごく小豆が食べたくて。」と言ってくださったので嬉しい。湿気が多く腎臓に負担がかかっているな〜、というときわたしも自然と小豆が食べたくなります。あまり甘すぎると効果も少ないですが、、。小豆は豆の中でも体を温めてくれるもの(だからといって熱がこもるほど熱くなるものではない)なので、白米に少し加えて炊くのも手軽でお勧めです。

お砂糖を加える前に1歳の息子さんように取り分けておこう!と思ったのにすっかり忘れてしまいました。子どもが小さいときは、小豆と昆布、ひとつまみのお塩で煮た後、水煮にはちみつや花見糖を振りかけて食べていました。お砂糖の量を調節しながら、子どもと一緒に同じものを食べられるので楽でした。

息子さんは赤ちゃんせんべいを食べていましたが、Mさんが作ったクッキーを少しだけもらい、美味しそうに自分の手で口に運んでいました。みんなと同じものって美味しいのよね。そして、自然と母親が赤ちゃんにあわせてナチュラルな食事になるのも自然なことだと思いました。

からだの声を聴きながら食事を気をつけている友達とのおやつタイムはひとしお楽しいです。「彼女がきてくれるから何を作ろうかしら。」と考える時間もまた、豊かな気持ちにさせてもらいます。

今は特にこだわりなく食べているわたし。時にはお友達にあわせてスナック菓子や飴などをお土産にするときもあります。「相手に合わせて触れ幅をもって。」そういうのがいいな、と思います。

昨日、今日の夕飯はハヤシライス。実はブロッコーリの芯も入っています。


髪型もスッキリして明日からは実家へ。
今回は子どものときに通っていた町営プールへ子どもたちと行ってみようと思います。

2012/08/08

兄の成長

今日夕飯を食べていたら、「おかさん今何歳?」と娘に聞かれました。子どもたちがなぜか大好きなわたしの年齢確認。外で言いふらさないで欲しいけれど、と思いながら正直に答えます。そして自分たちの生い立ち話へ移行。。。

「Nちゃんが生まれた時、お母さんは〜歳だったよ。」というと、「へぇ〜!!」と娘は誇らしげな微笑み。

「じゃあ、僕のときは?」と息子に聞かれ答えると、

「そうなんだ。じゃ。僕はNちゃんのことを3年間待っていたんだね。」としみじみと頷ずく息子。

わたしだけ「大人だわ〜。」と感心。と同時に、娘が生まれて1年くらい泣いて、暴れてだった小さな息子を思い出して「あの子がねぇ。」とおばあちゃんのように眼を細めてしまうのでした。

毎日よく遊ぶけれどもめ事ばかりの2人。ほとんど息子が娘のものを取り上げたり壊したりして、「もぉ〜!またちょたりをだしてぇ〜。うぇ〜ん。」と娘が泣く。そんな大したことをされなくても、これ見よがしに激しく泣きわたしを味方につけようとするのです。どっちもどっち。

「お兄ちゃん好き。」とか「お兄ちゃんと遊びたい。」「お兄ちゃんみたいになりたい。」とストレートに愛情表現する娘に引き換え、息子はあまり妹のことを「可愛い。」と誉めたり、よそで遊ぶときにかばったりしないです。たぶん性格だと思うのですが、普段妹に厳しい息子の口から出た言葉にちょっとホッとした母なのでした。

「娘はさぞや喜ぶだろう。」と思ったのですが、娘は聞こえないのか聞こえないふりなのか、意味が分からなかったのか黙々と食事を続けていました。

「いて当たり前。」そう思えることが幸せなのかもしれません。

2012/08/06

ヒル酒

沖縄の薬用酒のひとつ「ヒル酒」をつくりました。

沖縄に住んでいる友達に大分前に教えてもらった泡盛にニンニク、黒糖を漬けた「ヒル酒」。味と香りはキツそうですが、風邪を引きかけたとき、疲れた時に飲むと元気になるそうなのです。個人的にわたしは料理にニンニクを使うと体の調子がいいので、「これ、わたしには合っているかも!」といつか作ってみたいと思っていました。

たまたま高知の道の駅で「島ニンニク」と同じ種類のニンニクが手に入ったので作っていました。普通のニンニクより小さくて皮が紫色。皮が剥きにくいが、難点ですが。。。黒糖(氷砂糖でもよい)と一緒に30℃以上の泡盛に漬けます。

なぜヒル酒と言われているかというと、沖縄では昔にんにくやねぎのことを「ヒル」と呼んでいたからだそうです。

1ヶ月以上寝かすと完成。古ければ古いほど薬効があるそうです。どんな味がするのだろう。ニンニクパワーに期待です。

ヘアケア

最近のヘアケア。色々試してすごくシンプルになりました。パックスナチュロンのシャンプーとお酢のリンス。ビネガーリンスと言った方がおしゃれかしら。そしてトリートメントは肌にも使っているセサミオイル。


パックスナチュロンのシャンプーは子どもたち用に使っていました。夏になると頭の匂いがすごい息子もこれならスッキリサッパリ洗えます。泡で出るタイプなので、単発の息子は1プッシュ。娘は2プッシュと、子どもたちが自分で洗うのに使いやすそうです。

無香料のシャンプーも子どもが赤ちゃんのときは使いましたが、やっぱり洗い上がりにシャンプーの香りがすると清々しいので、パックスナチュロンハーブの香りは魅力的。

わたしはラ・カスタやジョンマスターオーガニック、旦那さんはビオレなどを使っていたのですが、最近は家族全員でパックスナチュロンです。自然派に興味なしの旦那さんもパックスナチュロンの洗い上がりは気に入っているようです。おかげでお風呂に並ぶボトルが減りすっきりしました。

リンスも売って入るのですが、お酢で手作りしたものが気に入っています。容器は気楽にペットボトルで。

今回はハチミツリンゴ酢にレモングラス(高知のオーガニックマーケットで購入したドライハーブ)を入れました。食酢で作るときはアロマオイルを加えて香りを調和させるとお酢臭さも気になりません。シャンプーの後にタライ一杯のお湯に、杯2杯くらいのビネガーリンスを加え髪の毛に馴染ませます。

お風呂上がりにタオルで水気をとってから、毛先にセサミオイルを馴染ませると翌日髪にハリとツヤが!セサミオイルを初めて使った時は本当に驚きました。

少し前髪の乾燥が気になって、少し高めのシャンプーとコンディショナーを試してみたのですが、意外にも手元にあったシンプルケアが一番だったようです。

石鹸シャンプー&お酢リンスは敷居が高くとも、セサミオイルのトリートメントはとてもお勧めです。

2012/08/05

縄跳び

旅行から帰って、普通の毎日。息子は朝少しお勉強をして学校のプールへ。午前中にお使いや家事を住ませて、午後は家のお風呂で兄妹で水遊び。そんな繰り返しが夏休みらしくて良いです。

昨日夏休み前の学校からのプリントを再度読んでみたら「縄跳び前回り続けて10回出来るように練習しましょう。」と書いてあることに気がつきました。そういえば、前に「ぼく、縄跳びできないんだ。」と言っていたわ。。。さっそく昨日の午前中公園へ行って様子を見ると、コツが掴めていないというか全然出来ていませんでした。プリント読んでおいて良かった〜!!

幼稚園ですでに課題になっていたところもあるそうですが、息子の幼稚園はそういうことしないところでしたし、わたしもあえて色々教えるタイプではなかったから。。。ここまで出来ないと思いませんでした。

が。。。子どもってすごいです。
昨日は「縄跳びに絡まっているだけ」みたいな感じだったのに、今日は一応「縄跳びを跳んでいる」ような格好になってきました。まだまだ「続けて10回」にはほど遠いですが、1日で確実に進歩しているんです。

「続けること」って大事ですね。そして「できない。」と思わないこと。

こどもは「できない。」と思わないから伸びるのだな〜。と思いました。わたしは頭でっかちな子どもだったから、マット運動など見本を見せられた時点で「こんなの無理〜!!」と思ってしまったからやっぱり出来ませんでした。意外と今の方が「何でも出来ちゃうかも。」と思えるようになった気がします。

そして、そんな兄の姿を横目にブランコ立ち乗りをか軽々している娘は、きっと1年生になるころには余裕で跳んでいるのでしょうね。

子どもの「信じる力」「思い込み」をうまく利用してなんでもやってみるものですね。わたしも見習わなくっちゃ。

久々に連日午前中に公園へ行くと、子どもたちが幼稚園に入る前の生活を思い出しました。あの頃は日課のように公園は通っていました。午前中の公園は意外と涼しく空いているので木陰でヨガをしたり、本を読んだりしました。子どもたちが2人で遊んでくれるようになったので。

何でもない日のお昼


卵焼きにはニンニクを入れました。卵焼き上手に作れるようになりたい。。。

涼しいおやつ

蒸し暑ーいので、子どもたちと一緒にすいかバーやガリガリ君を食べたりします。でも、ときどきお腹に優しいサラッと涼しいおやつも。

●水ようかん


実は「冷やしぜんざい」が食べたかったのですが、「小豆を煮るのは暑いな〜。」と簡単にできる「水ようかん」を作りました。「さらしあん」と「かんてんパウダー」「花見糖」を混ぜ軽く煮立てて冷やすだけです。

どうしても寒天と分離しやすいので、固まりかけのときにスプーンで混ぜるとうまく出来ます。
「混ぜよう!」と思ったら、写真の小さいお皿のはすでに固まっていてできませんでしたが、同時に流し込んだタッパーの方は分量も多くまだ固まってなかったので間に合い上手にできました。案の定娘に「おか〜さん、上が美味しくなかった。でも下は美味しかった。」と言われました。息子は「甘さ控えめで良いね〜。」と調子良く誉めてくれました。

「冷やしぜんざい」は実家の母の味。また食べたいな〜。


●ひんやり葛湯


高知のお土産で買ってきた柚子味の葛湯。これを濃いめに作って冷蔵庫で冷やすと、くずまんじゅうの皮みたいな感じ。サッパリして美味しいです。家にある本葛とお砂糖でつくり、冷やしてからジャムやシロップをかけて食べてみても美味しい気がします。葛は体を温めてくれますし、整腸作用がありますので、胃腸が疲れているときにお勧めです。


●酵素ジュースアイスティー


濃いめの紅茶を作ります。コップに氷を入れて、少し冷ました紅茶を注ぎ、最後に酵素ジュースを注ぎます。濃いピンクのプラム酵素ジュースを静かに注ぐとコップの下の方に沈んで綺麗なグラデーションが出来ます。

2012/08/04

高知 体験型木造モデル住宅

高知レポート最終回は、3、4泊目に泊まった高知県檮原町の「環境と健康に配慮した体験型木造モデル住宅」についてです。

去年友人が泊まってとても良かったと教えてもらい、今年は我が家も泊まってみました。梼原町は「雲の上の町」と言われるくらい観光地や市街地からは遠く離れ、不便と言えば不便ですが、反対にのんびりとした時間を求めている人にはぴったりの場所です。

また、住宅自体が町産資材を使っていて、太陽光発電、また太陽光温水を使用しています。「体験型」なのでデーターが研究に使われ、最後にアンケートに協力しました。断熱材、ペアガラス、天井扇で、夏は涼しく、冬は暖かくすごせます。特に太陽熱空気集熱というしくみは初めて知ったのですが、軒先から外気を取り込み、冬なら太陽光パネルの熱を利用し空気を温め、夏なら太陽光パネルの熱を排出し空気を冷やし、床下に送り込むというものです。実際に生活してみて、外気も東京よりも涼しかったのですが、クーラーなし、また湿度も安定したためとても過ごしやすかったです。

四国カルストの風車や四万十川の一部流れが速い流域を見ていたので、「こういう風に環境に『在るもの』を有効利用して人の生活と循環するモデルなんだな。」と実感できました。

広々として床や天井など木のそのままの表情が感じられ、間取りもゆったり。4日目、家に戻るとどこから入ったのか玄関に小さいカエルがいました。きれいな緑色で真ん中に黒い筋があり、わたしが子どものときに雨上がりに実家の縁側にどっしり座っていた殿様ガエルに比べたらゴムの玩具かとおもうほど可愛いかったです。息子はさっそく夏休みの絵日記に描いていました。

リビング。「木の香りがする〜。こういう家に住んでみたいよね〜。」と家族みんなでうっとりしながら、ソファーに座ってテレビを見ていました。わたしは家事があるので、そうのんきには出来ませんでしたが。。。


開放的で贅沢な天井。ここに屋根裏部屋あったらいいかも、なんて想像したり。


家の前には一面の田んぼ。そして山と空。四万十川に通じる小さな川も流れていて、旦那さんと子どもたちは散歩しました。夜は田んぼのカエルの大合唱。一晩中ゲロゲロと鈴虫のリーンリーンが聴こえました。



梼原町役場の近くのスーパーで購入したお野菜で調理。
2日間の朝昼晩で食材を使い切り、塩、醤油のみの調味料で、とちょっと気を使いながら作りました。写真は最終日前日の夕食。お米、野菜、お肉、お魚、牛乳、県内もしくは愛媛県、徳島県のもの。


とりもも肉のソテーは、基本塩味とオリーブオイルのシンプルな味つけですが、地元の味もちょこっと加えました。オーガニックマーケットで購入したレモングラスと旦那さんの晩酌用の地酒を回しかけました。奥は鰹のお刺身。ニンニクと振り塩で頂きました。


かぼちゃ、パプリカ、ピーマン、なす、オクラの揚げ浸し。正確には炒め浸しですが。。。多めのごま油で野菜を炒め、つけ汁に浸して冷蔵庫で冷やします。つけ汁には鰹についていたタレを加えました。


水菜と豆腐のサラダ。水が美味しいので豆腐も美味。お昼におむすびを作ったときの海苔の残りをたっぷりトッピングしました。


基本的な家電もそろっていて居心地が良かったので、もう少しのんびり宿泊すれば良かったな、と後ろ髪をひかれながら高知を去りました。

荷造りをしながらふと思ったことが、「東京から来たわたしたちは、綺麗な場所に排気ガスとゴミだけをお土産に置いて帰る感じね。」と思いました。そうそう、高知では無駄にお金を使わないですんだのもそう思った理由の1つです。海水浴1つをとっても、沖縄なら1000円以上お金をとられますが高知は無料です。四万十川「とおわ」道の駅は多少値が張りましたが、あまり有名でない道の駅やスーパーは地元価格。

もちろんそんなネガティブな思いよりも、楽しい思い出の方が多いのですが、心の片隅にそういう現実も刻んでおきたいです。都市の便利さ、早さ、新しさ、そういうものの魅力と「もう少しゆったりと生活したいな。」という自己矛盾。けれども、今回の高知旅行はそこから一歩でも半歩でも抜け出すきっかけになりそうです。家族一緒に体感を積み重ねていくと、何か見えてくる気がしています。

2012/08/03

高知 四万十川と四国カルスト

高知と言えば!四万十川へも行ってきました。
河口近くのLaKi Laniから、中村駅まで買い物に出かけた道中ゆったりと広々とした四万十川の姿。川下りなど行われている中流付近の岩がゴツゴツ、流れも速い四万十川。上流の澄んだ水と棚田の風景。様々な表情を見ることができました。


岩間沈下橋のあたりで、ちょっとだけ川遊びをしました。ここは深さも膝くらい、流れもとても穏やかだったので、安心して遊べました。子どもたちは「石がヌメヌメする〜!」といいながらも、河原の石を集めたり、息子は学校で覚えた潜りをやってみたり楽しそうでした。とても暑い日でしたが、川の近くにいると風もひんやり気持ちがよかったです。わたしとしては川に浸りながら半日くらいのんびりしたいところでしたが、それは今度のお楽しみ。


3、4泊目の宿泊先の「ゆすはら」からさらに山を登って「四国カルスト」へも行きました。草原の緑と石灰岩の灰色、黒い牛、そして青空という4色のコントラストが澄んだ空気に映えます。まるでアルプスの少女ハイジの世界。子どもたちは牛に向かって、ひたすら「モォォ〜!!」と話しかけていました。


天狗高原から車で一周すると風力発電の風車が見えました。梼原には風力以外にも水力、少水力などの発電装置があるそうです。


5日で500キロも走った道中はほとんど山道。ひたすら続くカーブをだんなさんに運転してもらったのですが、わたしは「起きていなきゃ。」と思いつつ、トンネルで暗くなる度にまぶたが重くなりついつい船をこいでしまいました。。。

特に宿がある「ゆすはら」に向かうときに通った439は、まさに「獣道」でほとんど一車線。天候が良くても神経を使う運転だったと思います。その道よりは良いでしょうと思い、岩間沈下橋に向かうときは320を通りました。320は何度か高知県と愛媛県の県境を越えます。愛媛県側に入ると2車線で道がゆったり整備され、また高知県に入ると1車線が多い、ということに気づき「愛媛県は議員さんがいるのかもね。」なんて会話をしました。

高知の魅力ってそこかな、と思いました。道路を整備したり、インフラを整える方にお金を使うのではなくて、例えば梼原町のように風力発電や水力発電、太陽光発電など自然エネルギーの実験的な試みをしたり、商業的になりすぎない部分が本当の意味でのんびりした気持ちにさせてくれる気がします。実際は過疎化や低所得の問題も抱えている県ではあると思うのですが。

旅行客だから思うことなのかもしれませんが、本当は不便さによって得るものもたくさんあるのでは、と感じました。最低限のインフラは必要ですが、その次の段階で、「他県、町がやっているから。」と迷走状態で突き進むのではなく、どこにお金をかけて、住んでいる人たちにとって何が本当に必要か、立ち止まって推考する、そんな政治があったらいいなと思います。

今回は行けなかったのですが、仁淀川にも行ってみたいと思いました。こちらも綺麗な水で、色とりどりの石が水底や川岸にあるそうです。わたしは、海岸に行くと貝殻や綺麗な石を黙々と拾いたくなる性分なので一度は行ってみたいです。

2012/08/02

高知 キャンプ場&カフェ「Laki Lani」

「とにかく海に行きたい。海に行かないと夏が終わらない。」という我が家の旦那さん。ヨガの先生に勧められた大岐や平野サーフビーチは綺麗で有名なようなのですが、海水浴という感じではなさそうなので旅行前にガイドブックやネットで海水浴の検索をしたのですが、あまり情報が見つからず。。。「とりあえず海岸沿いを車で走っていこう。」という話になりました。

2日目は浮津海水浴、3日目は興津ビーチへ行きました。興津ビーチは遠浅で水も澄んでいて綺麗でした。しかもとっても空いていて静か。


2日目はヨガのS先生とパートナーのゲンさんのキャンプ場&カフェ「Laki Lani」でお世話になりました。海からの風が気持ちよくとってもおしゃれなスペースでした。オーナーのゲンさんもサーファー、周りはサーファーでアウトドア派ばかり、そこに東京から来た初キャンプ家族。どうなることやら、、、と思いましたが、ヨガのS先生とも再会をはたせ、大きなテントは快適、バーベキューも地元のお肉やお野菜を頂いてとても贅沢な時間でした。


アウトドアというには申し訳ないくらい、火を焚くのも、テントをはるのもオーナーご夫婦にお世話になりっぱなしでしたが、とっても良い体験になりました。息子も「家よりテントの方が気持ち〜ね。」と余裕、主人もハンモックで昼寝したりのんびりできたようです。今度はサーフィンデビューかな!?

基本的に新しいことに警戒心が高い娘は、「え〜やだ〜。」ばかりでしたが、あまり根は深くなくテントでもすぐに眠り、何より小さい頃から知っているS先生に会えてとても嬉しそうでした。S先生が「なんか『先生』って呼ばれるの久しぶりで恥ずかしいわ〜。」とおっしゃってから、娘はひたすら下の名前で馴れ馴れしく「Kちゃ〜ん。」と呼び続けていました。

テント、ハンモック、キャンピングカーを増築したカフェ&プライベートスペースに、子どもたちは興味津々でちょろちょろ動き回っていました。

そしてわたしは、ご夫婦の逞しいからだと自立した生き方に触れ、「本気でもう少し体を鍛えたいな。」と心の誓ったのでした。このままじゃいかん。

高知市内

初日、最終日に立ち寄った高知市内では「土佐茶カフェ」「さくらさく」「m's place 」で食事をしました。「ワークスみらい高知」という「保護より機会を!」と障害のある人の社会的自立増進に寄与するという理念を持った会社が経営しています。

店内は清潔感がありおしゃれ、値段もリーズナブルなのでお勧めです。個人的には「さくらさく」が一番野菜たっぷりで女性向きな気がしました。旦那さんは初日のランチに行った「m's place」のボリュームに大興奮でした。市内中心部にある「土佐茶カフェ」は若い人や女子高生が並んで大繁盛していました。スイーツを頼むと+100円で日本茶が選べます。我が家は夕飯を食べたのですが、「塩卵ごはん」というシンプルなメニューに鰹のたたきなどを単品で頼みました。小腹が空いた時、子どもたちにも調度良かったです。どこもプロデュースが上手だな、と感心しました。

「m's place」のランチ。大盛りなので子ども2人とわたしで2品をシェア。



「さくらさく」のカレー。


「さくらさく」の日替わり御膳。


「さくらさく」と「m's place」は、ランチを食べるとデザートと飲み物が付きます。



高知市内にある沢田マンションというちょっと変わったマンションも観に行きました。継ぎ足し継ぎ足しで出来ているこのマンション、足場の骨組みが見えたり、迷路のようなので、娘は「こわい。」と足がすくんでいました。白壁に寄生するように増殖する植物がフンデルトヴァッサーもびっくりの有機的な美しさでした。





他にも都電に乗ったり、藁工ミュージアムへ行きました。電車&工作好きの息子が大喜びの展示でした。

高知 オーガニックマーケット

初日土曜日は、空港から高知市内に向かう途中にある池公園で行われているオーガニックマーケットに行きました。自家製酵母パン、野菜、ハーブ、藍染め、柿渋染めなどの手作り、革製品などがありました。



新聞紙で出来たカバン。地元のおばあちゃん達が作っているそうです。道の駅の包装にも使われていました。


梅干し。


わたしが購入したのは、ハーブティーのお試しパックと栗のハチミツ。栗のはちみつはなかなか見かけない品の1つですが、以前y&y honeyで味見をして美味しかったです。


日曜日に開催される「日曜市」も有名ですね。我が家はスケジュールが合わずにこちらは行けませんでしたが、基本的に高知は農業が盛んで、手作りもすごく自然に行われているので、あえて「オーガニック」と言わなくてもいいようなそんな感じがしました。普通のスーパーに、東京であれば自然食のお店に行かないと手に入らない子どものためのナチュラルなお菓子や調味料、天日干しのお米、パックスナチュロンのシリーズなどが並んでいました。それって、買う人がいるからよね!?と思いました。