都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
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2014/12/22

ロバのクリスマス

玉川上水にあるロバハウスの「ロバのクリスマス」に行ってきました!
中世ヨーロッパの雰囲気の建物の中で、古楽器や創作楽器の演奏会。
2年越しで行くことができました。

ちょうどよい大きさの部屋
ちょうどよい人数の人たちと
古楽器や不思議な楽器、歌声に耳をすます時間。
静かでどっしりしたクリスマス。

どこか懐かしくて、安定しているので、
いつかまた戻りたくなる場所でした。


わたしが勝手に行きたかったので、
子どもたちの反応はどうかな?と心配だったのですが。
とても楽しめたようです。

不思議な楽器に眼を奪われ、
途中で綺麗な娘さんが古典舞踊を舞ってくれて、
これがとても美しくて、娘さんのステップ、表情に魅せられました。

演奏終わってすぐに息子が「お姉さん綺麗だったね。」と言って、
娘は「わたし、あこがれた。」と。
とても狭い空間であれだけ魅せられるってすごいなぁ、と思いました。

ロバの音楽座の曲は、大人も童心に帰る、そんなものばかり。
メンバーの方達も、すごくそれぞれの気質を活かしているのが感じられました。
絵本に出てくる登場人物みたいに一人一人違う質を持っていて、
全部で一つ、そういう感じ。

代表の松本さんが、シュタイナーの気質の憂鬱質そのもので、
「だからこういう世界観を生み出し、伝え続けてきているんだなぁ。」
と妙に納得してしまいました。

「地球の音に耳をすましてみよう。」
まだ日常の中にいるときは、
少しの違和感と導かれるような曖昧な感覚を味わいながら
遠くから聴こえてくるこの言葉が、
次第に心の中に入って一人一人がぐ〜っと集中していく。
演奏に、そして自分の内面に。

派手な演出、特異な表現がある訳ではなくて、
地に足がついた表現、マイクやステレオを通さない自然な大きさの音だから、
本当に聞く側の集中力、共感力があってはじめて得られる感覚。
もう一度もどりたくなる安心感がそこにあるのだと思いました。

また子どもたちと一緒に来たいな、と思いました。
デートや女友達と、孫と色んな人と行っても良いかも。

演奏の後は、隣のスペースで、
温かいロバの刻印つきおまんじゅうとチャイを頂きました。
こういうのもヨーロッパ思い出すなぁ。


玉川上水には鴨が数羽。
西東京いいところだわ〜。。。
たぶん来年も通うことになるでしょう(笑)!


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