都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
食事、お掃除、手当て、保存食作り、子どもたちとの会話、手作り、沖ヨガ、野口整体、、、我が家の台所からお届けします。           
台所日記1 娘が生まれてからの台所日記  http://meg3life.seesaa.net
YOGA CAFE ヨガクラスやワークショップのお知らせ http://meg3yoga.seesaa.net

2015/02/25

Listen your heart

今日のヨガクラスで、ちょっと真面目なお話をしました。

「Listen your heart」
京都の小民家でハーブを育てながら昔ながらの生活をおくっている
ベニシアさんのDVDで聞いた言葉です。

自分の心の声に耳を傾けること、
心が喜ぶことを選択していくこと、

わたしたちはどれだけ出来ているかな?
自分の心の声に信頼を持っているかしら?

人生の転機に、すごく悩んで吟味して考えたのに、
最終的に意外な方向に進んだ経験や、
最初の答えに戻っていたり。

これだけ現代社会の中で頭中心に生きていても、
忘れていない感覚。

ときどき顔を出しては自分自身を楽な方向に、
自然な方向に導いてくれる声を、多くの人は知っている。
ときに、うまくいかない方向を選んだとしても、それは意味がある失敗。

「あぁ、昔の人はできたのにわたしたちはねぇ。」

と、退化した感覚を残念がるよりも、
すでにある感覚に信頼を寄せ、引き出していくこと。
心の声に対しての信頼を、繰り返し積み重ねていくこと。

ヨガや整体はそういった積み重ねの手助けになるのではないかなぁ、と
クラスの宣伝ではないけれど、
わたしがたった10年ヨガを続けてきたことの中で、
不思議なポーズをとれることよりも何よりも、
人生の中で活かしていくことができる
確かなことはそこになるのだろうな、とふと思う最近です。

思いつきとか興奮とは違う、
もっと静かで微かで気づきにくいけれど、
後から思うと確かに感じられる自分の心の声。

春の空気はそんな自分の感性を刺激してくれるようだと
わたしは思います。

昨日は娘の幼稚園で、主任の先生が子育て、保育について
とてもいい話をしてくれました。思わず瞳に涙が。。。
色々な考え方の人がいる中で、自分の保育、育児の思いを伝えることは、
たぶん先生も勇気がいったと思うけれど、
「思いを伝える強さ」は心を動かす。

わたしは、子どもたちをこの幼稚園に通わせてよかった、と本当に思いました。

今日は友人とおしゃべり。
いつも通り、楽しく、素直になれる自分がいて心が喜ぶ。

幼稚園とも友人とも、
なんとなく直感的な出会いだったなぁ、と振り返りました。


「Listen your heart」


何かが起きるとき、突然に変化するように見えても、
見えないところでしっかりと準備が進んでいるのだと思う。
意図的な努力とか根性とは違う何か。

まだ何もないところに花を咲かせる。
冬の間にしっかり育てた根っこを信じて。

0 件のコメント:

コメントを投稿