氷が溶けるかのように、日常がゆっくりまわり始めました。
初めはぎこちなく、わずかに。
一週間経ってやっといつものペースかな。
週の始めに、久しぶりに映画を観に行きました。
パリの適応クラスに通う多国籍の中学生たちと
担任の先生のドキュメンタリー映画「バベルの学校」。
新宿の武蔵野館、渋谷のアップリンクで上映しています。
子育てをしている人、思春期の子どもたち、
教育に携わっている方にお勧めのです。
鑑賞しながら葛藤もたくさん味わい、
でも最後とても清々しい気持ちになります。
「違うからいい。」
きれいごとではなくて、しっかりぶつかって、
相手を認める、人の話を聞いて自分のことも分かってくる。
そういう場を作る教育者もすばらしい。
思春期の輝きもまた、今のわたしにはまぶしいくらい。
世界に対しての「なぜ?」「どうして?」が瑞々しい。
価値観がカチコチに固まっていないか?
「そういうものだから。」と諦めてないかな?
そろそろ意識したい年頃。
子どもたちにも、友達や出会った人との「違い」を
大らかに感じられる子に育ってもらいたいな。
自分に対しても他者に対しても。
いつか、もう少し大きくなった子どもたちと一緒に
この映画を観たいと思います。
今日は晴天、そして大安なので、
お掃除をしてひな飾りを飾りました。
これから、手前味噌の材料と
2月生まれの男たちのプレゼントを買いに行ってきます!
冬ごもりしたおかげで、
春からのお仕事の下ごしらえもできました。
雪解けしたときに、綺麗な花が咲いていますように。
追記:これから観たい映画
・みんなの学校 /ユーロスペース
「すべての子供に居場所のある学校を作りたい。」
これは時間をみつけてぜひ行きたい!
・ショア / イメージフォーラム
ホロコーストの「記憶」を「記録」したドキュメンターリー3本上映。
ショアはかなり長編。
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