年齢と共に、
なんとなく親の要望も大きくなっているからかなぁ、と思いました。
少しずつ自分のことができるようになってきたから、
周りの人の気持ちを分かって欲しいとか、
間違いをごまかさないでちゃんと謝りなさい、
とかそんなことで良く注意してしまいます。
響いているようないないような。。。
冷静に考えれば、大人のわたしでもいつもいつも出来ることではなくて、
時間をかけて姿勢、仕草から学ぶもの。
理屈で分かるものでもないから、しょうがないのだけど、
精神的にしっかりした人になって欲しい、
という親のエゴなのかもね。
わたしが言い過ぎた時、たまたま旦那さんから電話がかかってきて、
息子の声を聞いて察してフォローしてくれました。
いつもなら旦那さんの方がやや威圧的な叱り方しがちだけど、
わたしがやり過ぎたときに息子に寄り添ってくれてホッとしました。
ありがたや。
やっぱり1人では育てられないな、と思いました。
今日は空手の昇級試験で、
早めに着替えて、家で型の練習をしていた息子。
声出して気合い入れてました。
こんな姿を見たのは初めてで、母ちょっと感動(笑)
半年前に受けたときは試験という緊張感もなく、
型もちょっと曖昧で隣の子のを見たり、
黙想のときの半目空けてシバシバ。
受かったけれど「あれじゃだめだよっ!」と注意してしまいました。
試験のときしか見学できないから、
いつも一緒に居る日常のことよりも、
引いた視点で成長を感じられるのでしょうね。
先輩たちが手伝いにきてくれていて、
試験を受ける子が見本を見やすいようにササッと立ち位置を変える姿や、
組み手のときに強すぎず弱すぎず、
相手が技をかけやすいように加減したり、
そういう姿を見ていて、
わたしがあれこれ言わなくても見て学んでいけるかな、と思いました。
数学年上で、いつも普通に遊んだりしている先輩の姿だからなおさら。
今の息子は、そんなことよりも上手になることに夢中で、
どの先輩が強いとか、回し蹴りがうまいとか
そういうことが目に入るようですが。
若い証拠だなぁ、と思います。
手伝いにきていた子どもたちの姿を見て、
精神はやっぱり確かな身体能力の上に成り立つのかもなぁ、と改めて思いました。
「人を変えるより、まずは自分が変わりなさい」ヨガの恩師の言葉でもあります。
まずはわたしはわたしで今日の清々しい気持ちを胸に、
精一杯やってみよう!と思いました。
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