都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
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2015/05/17

何もしない日曜日

そういえば、我が家はおどろくほど週末のおでかけをしないです。

日曜日になると子どもたちは
「あ、笑点とちびまる子の日だ!」と言うくらい(笑)。
何もなくてごめんなさい。

この間は昼間、なんちゃってパフェを作ってみました。
バニラアイスと酵素カスのジャムで。



なんとなく平日バタバタと過ごしているので、
日曜日は家の中を整えたり、の〜んびり過ごしたくなる大人たち。


子どもたちは暇なのでけんかもたくさん。
でも最近気がつきましたが、たぶんとっても仲良しの兄妹なのだと思います。
野村奈央先生のお誕生日会でいろんなお子さん、ご兄弟と共に過ごして、
なんとなく我が子たちのことも客観的に見ることができるようになりました。
面白いですね。

たぶん、それぞれに信頼し合っているから、ぶつかり合うし、
色々試しているのだなぁ、と思いました。

シュタイナー教育のコラムで、
シュタイナー教育は「ちゃんとした大人になるために」
という視点で行っていると読んだことがあります。

子どものうちに「ちゃんとしている」とかそういう短い視点ではなくて、
大人になってバランスがよくなるためには、
やっぱり身を以て失敗したり、間違いを起こしたり、試してみる体験が必要なんだ、
と考えるのだと思います。

そんな気分で子どもたちを見つめてみると、
信頼できる身内で(笑)一生懸命さじ加減を試しているんですね。
喧嘩したと思ったら、もう一緒に遊んでいる。

親として余計なことをしたり言ったりしている場合の方が多いのだろうな、
と思いました。
意味のない「ごめんね。」を言わせたり。。。

もちろん、正しさとか間違いを伝えることは時として必要だと思いますが、
そういう大人の意識で子どもをがんじがらめにし過ぎると苦しいし、
自発的な生き方が難しくなるのだろうな、と思います。

大人としては、自分の子どもが社会の中ではみださないように、
みたいな思いがあるからかもしれません。
また、自分が子どものときに大人にされてきたことだから、
自然にやってしまう部分もあるかもしれません。

奈央先生のお誕生会で印象的だったことが、
子どもたちが子どもらしくわがままであったり、自分勝手だったりはするのですが、
「自分だけが」とか「比べる」という認識がスポ〜ンッと抜けたところで
一緒に居る人たちと過ごしていることでした。

小さな子どもであっても、良い子ちゃんでいたいから「みんなで仲良く」ではなくて、
「自分も気持ちがよいから」「みんなで仲良く」が体や表情から伝わってくる、
なんと気持ちが良い感じ。

大人が「させる」良い子はやっぱり窮屈だなぁ、と改めて感じました。

我が息子は、誉められたくて必要以上に食事をおかわりしていましたが(笑)
見ていて「そんなにはりきらなくても」と思いましたが、
そういう体癖もあるので、きっと何度もお腹壊して気づくのでしょうね。

気をかけることの質を高めていきたい、
そんな風に思えるようになりました。

たっぷりとサポートするというよりも、
ちょっと気が抜けるというか、気が逸れるというか、
息抜きができる関係性というのも家族間では必要かなぁ。

気になっていたまな板をカンナがけしたり。
職人さんのようにはいきませんが、白木が気持ち良いです。


行者ニンニクをお魚にのせて。






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