都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
食事、お掃除、手当て、保存食作り、子どもたちとの会話、手作り、沖ヨガ、野口整体、、、我が家の台所からお届けします。           
台所日記1 娘が生まれてからの台所日記  http://meg3life.seesaa.net
YOGA CAFE ヨガクラスやワークショップのお知らせ http://meg3yoga.seesaa.net

2014/12/22

次の日

冬休みに入って家にいる娘は、
予想通り、昨日買ったCDに合わせて踊っています。
古典舞踊風のコスプレ付きで。

         

クラッシックバレエの発表会の動きを、
全く違うテイストの曲に合わせ込む強引さもまた子どもの才能(笑)


不思議な音色の楽器は息子のお気に入り。
心地よい音色ですが、息子がならすとなぜか騒々しい。
元気な証拠。ですね。


ロバのクリスマスのCD。


わたしはというと、ひさびさに小説を読んでいます。
お恥ずかしながらヨガやシュタイナーの本ばかりで、
小説読んでなかったなぁ。

芥川賞候補の小野正嗣さん。
「獅子渡り鼻」は今年ではないのですが、家にあったので。

独特の言葉の使い方で、スタート読みにくさも感じたのですが、
世界観に引き込まれていきます。

旦那さんに聞くと、小野さんの書き方は、
フランス語の時制の影響があるそうです。

もうすぐ終盤、娘の踊りを片目に日だまりの中読書。
年末年始、何作か小説を読んでみようと思います。


ロバのクリスマス

玉川上水にあるロバハウスの「ロバのクリスマス」に行ってきました!
中世ヨーロッパの雰囲気の建物の中で、古楽器や創作楽器の演奏会。
2年越しで行くことができました。

ちょうどよい大きさの部屋
ちょうどよい人数の人たちと
古楽器や不思議な楽器、歌声に耳をすます時間。
静かでどっしりしたクリスマス。

どこか懐かしくて、安定しているので、
いつかまた戻りたくなる場所でした。


わたしが勝手に行きたかったので、
子どもたちの反応はどうかな?と心配だったのですが。
とても楽しめたようです。

不思議な楽器に眼を奪われ、
途中で綺麗な娘さんが古典舞踊を舞ってくれて、
これがとても美しくて、娘さんのステップ、表情に魅せられました。

演奏終わってすぐに息子が「お姉さん綺麗だったね。」と言って、
娘は「わたし、あこがれた。」と。
とても狭い空間であれだけ魅せられるってすごいなぁ、と思いました。

ロバの音楽座の曲は、大人も童心に帰る、そんなものばかり。
メンバーの方達も、すごくそれぞれの気質を活かしているのが感じられました。
絵本に出てくる登場人物みたいに一人一人違う質を持っていて、
全部で一つ、そういう感じ。

代表の松本さんが、シュタイナーの気質の憂鬱質そのもので、
「だからこういう世界観を生み出し、伝え続けてきているんだなぁ。」
と妙に納得してしまいました。

「地球の音に耳をすましてみよう。」
まだ日常の中にいるときは、
少しの違和感と導かれるような曖昧な感覚を味わいながら
遠くから聴こえてくるこの言葉が、
次第に心の中に入って一人一人がぐ〜っと集中していく。
演奏に、そして自分の内面に。

派手な演出、特異な表現がある訳ではなくて、
地に足がついた表現、マイクやステレオを通さない自然な大きさの音だから、
本当に聞く側の集中力、共感力があってはじめて得られる感覚。
もう一度もどりたくなる安心感がそこにあるのだと思いました。

また子どもたちと一緒に来たいな、と思いました。
デートや女友達と、孫と色んな人と行っても良いかも。

演奏の後は、隣のスペースで、
温かいロバの刻印つきおまんじゅうとチャイを頂きました。
こういうのもヨーロッパ思い出すなぁ。


玉川上水には鴨が数羽。
西東京いいところだわ〜。。。
たぶん来年も通うことになるでしょう(笑)!


2014/12/20

まさかの体調不良と久しぶりの夜会

久しぶりの更新です。
お仕事の一山超えて、念願のベランダで編み物したり、
すこし家のことができてホッとする今日この頃です。

先日キッズの森のWSを終え、
結婚して初めて大人だけで飲みにいきました。
幼稚園の忘年会などはあったのですが、
純粋に友人と外で夕飯をというのは初めて。
といっても9時に解散というとても健全な夜会(笑)

独身のときは当たり前だったことが、これほどありがたいことか(笑)
わたしの場合、子どもが乳幼児のときは自ら夜外出したいと思いませんでしたが、
子どもも成長し、安心して預けられる場所があったので心から楽しめました。

WSも無事に終えた安心感もあったからかもしれません。
しかも表参道で一杯なんてたぶんまた数年ないと思います(笑)

いつも友達の結婚式などわたしだけが楽しむときに、
なぜか不機嫌になる旦那さんも、今回は「良かったね。」と言ってくれました。
これすごく大切!すごい成長!
せっかくの楽しい気持ちを罪悪感に変えられてしまうと台無しだものね。

そう。
仕事に行く前に、マンションまで迎えにきてくれた
お義父さんとお義母さんに飛びつき、
弾む足取りで「じゃあね。」と去っていく子どもたち。

こうやって安心しておのおのの時間を過ごせるということが、
とてもありがたいなぁ、と思いました。

実はここ数週間、色んな人に助けられているなぁ、と思うことが多々あり。

娘を預ける予定だった一時保育がいっぱいだったとき、
ママ友達が快く預かってくれたり。

仕込みと仕事、幼稚園行事で予定キツキツのときに、
娘を迎えに行ってその後夕方から発熱してしまったわたし。
「まさか。」のダウン。。。

息子がお米を炊いてくれたり、
帰って来た旦那さんが洗いものをしてくれていたり。
今までなら「いつ治るの?」なんて心ない言葉が出てきたのに、
朝、熱が下がってシンクがきれいだったときとても嬉しかったです!

インフルエンザの可能性も加味して予定していた仕事を延期にするとき、
ささっと対応してくださったスタッフさん。
延期を承諾してくださった参加者のみなさん。

幼稚園冬休みに仕事が延期になったので、そのときに娘を預かってくれる友人。

ひとつひとつに、ありがとうございます。

力ない自分が色んな人に支えてもらっているんだなぁ、
としみじみ感じました。

人に迷惑をかけない、自分でできることは自分で、と思い過ぎてしまったり、
幼稚園ママに対して「仕事をしている」ということを
あまりアピールしないように勝手に気をつけている部分もあったり。
「ありがとうございます。」より「すみません。」という恐縮の方が
先になってしまうのは未だにそうなのだけれど。

それから、体調が悪いと、
「そこまでしてするほどの仕事なのだろうか?」
「同じようなことを出来る人は他にもたくさんいる。」
「わたしさえやめてしまえばまるくおさまるんだよね。」と迷うときもあります。

自分の中のドロドロしたところ、エゴとたっぷり向き合って、
でも、風邪を経過してスッキリした体から、
シンプルに「ありがたい気持ち」がわいて心がゆるんでいました。

そして「思ったほどわたしは孤独じゃなかったんだ。」って。
遠くから眺めてみたら「そんなに悪くないのじゃないか。」と思えてきました。

息苦しい自立心よりも、
つながりに感謝して生きる方が幸せなのじゃないかと、心から思いました。

助けてくれた人たちにいつかお返しができたら良いなぁ。
そして、何か「むむむ。」と思ったことに対しても、
自分も完璧じゃないから、悪い部分にだけ目を向けないで、
いいのよ〜、しょうがないわね〜、と結果的に思えるように。

風邪もやっぱりギフトだとわたしは思います。
だんだん、子どもの体調不良ではなくてダイレクトに自分が体調くずすというのが、
面白い変化だと思ったり。

まさかの体調不良とご褒美夜会。でした。






2014/12/05

そして今日は

素直な性格、そして影響を受けやすいたちなので、
さっそく昨日は子どもたちと一緒に寝ました。

早起きももちろんしたいけれど、そこはあせらず、
早寝を出来る日はして、その回数を増やして、
自然と早起き、朝活ができるようになったらいいな、と思います。

息子とも話しました。
もともと睡眠時間が少ない息子は早寝だけれど、ものすごく早起き。
わたしが起きられなくて朝ご飯が遅くなることも良くありました。
反省。。。

長〜い習慣、たぶん10年近い習慣だから、
すぐにはとれないと思うけれど、
できるだけ10時半までに眠るようにしたいと思います!

ふと思ったら、たしかにわたしには許される環境がある。
旦那さんと話したいときは夜更かししても良いけれど、
自分自身が授乳中でもなく、夜仕事がある訳でもない。
できるのにやらなかっただけだ、今やらなくていつやる!?と、
環境に感謝の気持ちがわいてきました。

さてはて。。。

今日もヨガの練習に行くつもりでしたが、
来週の仕事の準備を家ですることにしました。

そう、本当は貪欲に(笑)午前中ヨガの練習をして、
子どもが眠ってから仕事の準備する予定でした。

たぶん、わたしはバリバリ仕事している人やしてきた人への
コンプレックスもあるのだろうなぁ、と思いました。
だから「こんなもんじゃまだまだ!」とやりすぎてしまう。

わたしはわたし。
カサカサになりたくないもの。
と軸を戻そうと思います。

こちらは小さな小さなトランスパレントスター。
ヨガに来てくださっている方々にプレゼントしたいと思っています♪
一つ一つタンタンとゆっくり作りました。

こういう作業自体を楽しむこと、
能率主義からは抜け出している自分の成長は感じています。


光に透かすとこのような感じです。



来週末の表参道ヒルズ、キッズの森のイベント用のツリー型作り。


切り抜いた型も使えそう。


晴れた日にお家で手作業も悪くないですね。

アーユルヴェーダ体質診断


マハリシ南青山プライムクリニックへ
アーユルベーダの体質診断に行ってきました。
訪れるだけで落ち着く、クリアで安定感があるクリニックです。

そもそも、わたしってどんな質を持った人なのだろう?
生まれながらに持っている体質を知ることができたらいいなぁ。と思っていました。

色々な書籍で自分の体質などみたり、
簡単な診断やアドバイスを受けたことあるのですが、
それらは今の状態に対してのアプローチでした。


以前クリニックでフットマッサージを受けたときに、
蓮村先生に脈診をしていただき、
勝手に「ほんものだ!」と直感的に感じたので、再来しました。

さてさて、結果はと言うと。
的確でした!

診察時間は15分と書かれていましたが、
診察が的確過ぎて「そうですか。」「はい。」「分かります。」
という相づちをうって10分で終わってしました(笑)

でも行ったかいがありました。
自分の生まれながらの体質、
そして今何が乱れてどういうバランスになっているのか?

わたしはもともとヴァータカパ体質。

だけれどヴァータの乱れによって
ヴァータとピッタが増大して、カパが減少している状態。
だから今はヴァータピッタのような人になっているとのこと。

すべてのバランスを崩している要因はヴァータの乱れなので、
それを取り除くことによって、
ピッタ、カパの乱れも落ち着いてくるそう。

特に言われたのは、睡眠をしっかり取ること。
長時間の空腹、騒音、激しい運動などはさけること。
あたたかくて消化の良い食べ物をとること。

わぁ、そうだったのかぁ。納得。

ヴァータの早い、軽い質とカパの落ち着き
相反するものが自分の中にあること自体、
「それでいいのだ!」と思えて嬉しかったです。

そして最近忙しくしていてピッタが乱れていることは、
他の先生にも言われたことがあったり、自覚していました。
ピッタが強くなっていたので、ややわたしはヴァータピッタ?
なんて思っていた部分もありました。

でもそれはわたしの本質的な性質ではないのだなぁ、と確信できたこと。

ピッタを抑える(冷やす)処置をしていたけれど、
ヴァータを整えることを優先した方が良いということに気づきました。

「自分のことを知る」ということは、
大人になっても「成長したい」と願う人とって、一番のテーマだと思います。

それでね。わたしが思ったこと。

やっぱり「どうすればよいのか?」
自分が一番知っているんだなぁ、ということ。

わたしなりに、自分が安定した状態であること、
クリアであるようにしてきたと思います。
色々体や心の問題にも向き合って、乗り越えた部分があるから、
ヨガをお伝えできていると思っています。

ここ半年くらい、いや正直に言うと数年前からずっと、
一番直したいことが規則的な睡眠時間でした。

前から思っていたけれど、
自分自身が整っていけばいくほど、
「そこだよねっ!!」と問題意識がクリアになっていく感覚がありました。

自分のバッテリがーそんなに多い方ではないので、
瞑想やヨガニードラなど疲労回復効果があるもので大分楽になったけれど、
やっぱり一番大切なのは睡眠だよね。

でも、旦那さんの帰りが遅いこと、
子どもが眠ってから仕事や自分の時間を過ごしたいこと、
すべて人のせいにしてなかなか変えられなかった習慣です。

考えてみれば、子どもたちがもっと小さくていつも一緒のときにくらべたら
日中も自分の時間が過ごせます。

旦那さんにも今なら真意を相談できると思います。
少し前だったら「わたしこんなにつらいの!!」
という被害者的な言い方になってしまいそうで、それが嫌で言えなかった(笑)

わたしにとっては蓮村先生の言葉で、腑に落ちて、
やっとこ少しずつ直していこうと思えるようになったけれど、
本当はもう知っていたの。

早寝早起きなんて、当たり前。
今更だけれど、色々ひもとけば、
「有意義に時間を過ごしたい」「1人の時間が欲しい」
「もっと、もーっと!!」の「欲」なのだよね。

そんなにまでして日中頑張らなくてもいいのよ、本当は。
もしくは、日中頑張っている自分をもう少し認めることができたら、
夜は早く寝ましょうね、ということ。

蓮村先生も、
「活動が多いですね。何かすごくがんばっています。」
と諭すでもなく否定するでもなく、おっしゃっていて、
「そうなんです。」と思いました。

良く寝て、日中は元気に活動しよう!そう思いました。

友達見ていても思う。
きっとあなたはどうしたら良いのか気づいているよ。
でも「感じたこと」を気づこうとしないようにさせる、
何か、過去の記憶とか思い込みがあるだけなんだよ、って。

自分のこと棚に上げて思っていました。

そうなの。
一番の収穫は「自分の感覚を信じていいんだよ。」ということ。
それさえ出来れば、お金をかけなくたって、
遠くに行かなくたって、幸せになれる。成長していける。
そういうことを改めて思いました。

今年のしめくくり、大きなギフト。

クレヨンハウス

昨日は、クレヨンハウスに年末のお買い物に行ってきました。

●子ども用の箸
なかなか子ども用の調度良い箸がないなぁ、と思っていたところに
「すべらない箸」ありました。

長さも大中小の3種類あり、子どもの手の大きさに合ったものが選べます。
息子に緑の大、娘に赤の中を。

お値段はそこそこしますが、
毎日使うもの、口に入れるものなので、
手触り使い心地、素材も安全なものがいいな、と思います。

大切に使ってもらいたいので、
少ししまっておいて、お正月におろしたいです。


●シュタイナー学園のカレンダー
2015年分を購入したのですが、
わたしはおまけのページの2014年12月の絵が特に好きでした。


今年のカレンダーはリビングにあり、お部屋の雰囲気を作ってくれています。
今年カレンダーの12月も捨てがたいのでどうしよう。。。


そろそろボディクリームがなくなっていたので、
ウェレダのざくろクリームを買おうと思っていたのですが、
laveraからナッツ&メープルの香りが出ていました。

冬の時期に幸せになる甘い香り、
お試しを手につけてみてとても良い感じだったので、こちらにしましたよ。
ヨガクラスのときにも使おう♪

ボディソープとセットでパッケージされていて3000円。
ちょっとしたプレゼントにお勧めです。



ランチは「パンとエスプレッソ」に行ってきました。
りんごのマキアート可愛い♪
最後の泡が飲みきれなくて、スプーンもなかったので、
1人もがきましたが、美味しかったです。


パニーニもモッチリしていて美味しいです。



実はお買い物の前に、
アーユルヴェーダの体質チェック外来に行ってきました。つづく。





2014/11/29

沖ヨガ

先週末はファミリーヨガのセミナーに参加してきました。
石井久恵先生の本の出版記念セミナー。
本の中にあるアサナや手当てを実践して一つ一つ復習してきました。

ファミリーヨガはわたしの古巣。
自分のためのヨガの練習は実は沖ヨガ以外も通っています。

アシュタンガ、シヴァナンダをベースにしている先生のクラスは、
沖ヨガとはまったくアプローチが違うけれど、
体の芯が強くなった気がします。

サントーシマ香先生のヨガも大好き。

でも、わたしが責任もってお伝えできるのは沖ヨガだなぁ、と思っています。
だからこそ自己流になりすぎないように古巣に通い続けています。

改めてお腹ほぐしや骨盤修正を丁寧に教わると
どれだけいつも「てきとう」にやっているか、気づきが多かったです。
「てきとう」ではなく「適当」ならいいけども。

分かったつもり、って結構あるなぁ、と。

冬の寒さの原因はお腹にあると思いました。
便秘気味だったり、お腹がかたいときは寒さを感じやすい。
お腹が柔らかいときは体を動かしたい、と自ら思うし、
頭もスッキリしていて物事がスムーズに進み、
免疫力を高まっているので風邪も引きにくい、そう思います。

ちょっとお腹がかたい時期は、もんもんとしやすい。
ネガティブなこと、考え過ぎてもしょうがないことを、
勝手に妄想しやすいので「いかんいかん」と思います。

GAIAさんに行ったら、
野村先生のセミナーでお世話になっている方とバッタリ遭遇。
実は昨年末からなかなか参加できていなかったので嬉しかったです。

最近身の回りでシンクロが多くて不思議。
巡り会う人、巡り合う物事に素直に感謝して過ごしたいなぁ、と。

GAIAさんで購入した石のディフューザー。
お月さまの形が可愛い♡
ヨガクラスのときにお部屋の空気が淀んでいるなぁ、と感じるときがあるので、
使ってみようと思います。
小さいので旅行にも良いはず。


土に植えたミント。
室内に置いていたら元気がなくなってきたので、
一日ベランダに置いてみました。

小さな小さな新芽が!
やっぱり太陽の光や自然の風は一番の栄養だなぁ、と思いました。


2014/11/27

種まき

最近9歳の息子の言葉にドキッとすること多々あり。

「どうして火は上に向かっているのかな?」
「どうして昔はお米がとれないことがあったの?」
「昔話にはどうして貧乏なおじいさんとおばあさんがよく出てくるのかな?」

毎回「ねぇ、お母さん。」とはじまるこれらの問い、
なぜかいつも朝ご飯のときとか、夕飯の支度とか、
イソイソしているときにふっとつぶやくように聞いてくるのだよね。

「どうしてだろうねぇ。」
そうこたえながら、
そういう問いを持つこと自体に愛おしさを感じてしまう親バカさん。

幼稚園に入る前の息子も、なぜどうしてぼっちゃんだったなぁ、と。
こどもの質問や気づきは意外と的を得ていて、大人もドキッとする。

世界と向き合っているのだなぁ。
フレッシュに。

「ねぇ、お母さん。」と聞いているけれど、教えてもらっているのはわたしの方。

寝る前に一緒に読んだ日本の昔話が種まきになったかなぁ、
と期待すらしていなかった反応にちょっと喜ぶ。

「ねぇ、お母さん。」が聞けなくなるまで、どんな種まきが出来るかな?

小学生とキッズヨガをしていても、ふと思う。
どんな種まきができるかな?
もしかしたらわたしはその成果を見ることは出来ないかもしれないけれど、
種まきをすること。教育の面白いところはそこにあると思う。

自分の子どもとなると、良いことばかりではなくて、
気づかぬうちに悪しき種もたくさん蒔いていると思うけれど、
子どもはもっと賢い。
親の悪い業も剪定もできる人に育ってくれることを信じて。




2014/11/23

あれこれ近況

リビングのカーテンを新調し1つ困ったことがありました。

以前使っていたカーテンはプリーズがあり、
そこにオーナメントをつる下げて飾っていました。
今回のものはプリーツがなく引っ掛けられないのです。
天井に穴を開けるのもなんとなく躊躇していました。

数日カーテンを眺めながら「どうしたものか」と思っていたのですが、
ひらめきました!!

カーテンの上部にボタンを縫い付けて
そこにオーナメントを引っ掛ける仕組みを作りました。

いつかおしゃれな服を作ったときにでも、
と手元にあったシェルのボタンを縫い付け。。。


このような感じで糸を吊るしています。
重いものは無理だと思いますが、軽いものなら布もしならず良い感じ。


レースのカーテンにはローズウィンドウを、
麻のグレーのカーテンには、
先日高輪シュタイナー子ども園作り方を教わってきた
大天使と天使が飛んでいます。アドベントの雰囲気に。
(講座の様子について改めてブログで書きたいと思います。)




靴下もなんとか仕上がりそうです。
かかとのラップ&ターン(W&T)の作業、
Keitoさんで先生に聞いたときはまだ理解してなかったのですが、
YouTubeでやり方をチェックして何とか不格好ながらできました。

忘れる前に反対側を作ります!


先日くにたちはたけんぼで摘んできたミントの葉。
花瓶に挿していたら。。。


根がはえてきました。
わぁお!感嘆をあげてしまいました。

もともと生命力が強そうなミントだったので、
密かに期待していたことなのですが、
ちょうど満月から新月に向かう時期(根が育つ時期)
に摘んできたこともあるのかな。なんて勝手に推測。

これから新月から満月に向かう時期(葉や茎が育つ時期)、
土に植え付けてみたいと思います。


2014/11/19

霜月

霜月ですが、なんとなくもう年末、年明けを意識する今日この頃です。

引っ越してから色々間に合わせ的な感じでおさめていたことを、
きちんとその場のサイズや雰囲気に合ったものを配置。
やっぱり心地が良いです。

カーテンはこれ!!というものが見つからなかったのですが、
IKEAの麻のカーテンを自分で裾あげしてみました。
アイロンをあててチクチク手縫い、
手間と言えば手間だけれど、ピシッと窓のサイズに合って良かった!

もうすぐ半年になるので、要所要所ほこりがたまっていたり、
「気になりどころ」がたくさん。
今ならまだ簡単に綺麗になりそうなので、お掃除がんばろう。

ついつい+ばかりになってしまいがちですが引き算も。
引っ越しで持ってきたけれどいらないものもちょっと処分しようかな、
と思っています。
知らず知らずにものが増えているから。。。

心にも空間にも時間にも「すきま」を作って風通しよく。



2014/11/14

馬喰町へ

いくつかのお仕事が無事に修まりホッとしました。
今日は久々に「遊び」に行ってきました。

馬喰町のKeitoさんのWS、
「つま先から編むソックス」に参加してきました。

以前から一度行ってみたいと思っていたお店、
店内は個性的で可愛い毛糸がたくさん。
店頭のひつじさんもおしゃれに温かそうな編み物を着ています。



編み物の教室に参加するのは初めてだったのですが、
好きな色合いの毛糸を選び。。。こんな感じで編み始めました。
作り目も新しいやり方を教えてもらい、ふむふむ。

やっとつま先の形が見えてきました!
続きは家で娘のおままごとの傍らで。。。
昼下がりの午後ベランダでポカポカの日を浴びながら編み物、憧れます。



どうやら「つまさきから」ということは斬新なアイデアみたいです。
べてらんさんたちの会話から察しました。

つま先から編み始めると、
好きな長さにできることや糸を無駄なく使い切れることなど、
良いことが多いそうです。

そもそも普通の靴下の編み方さえ知らないまま参加しましたが、
先生の教え方が上手だったので、なんとかできそうで良かったです。

普段は本を見てつくるとしても、
自己流でつじつまあわせのズルをしてしまうわたしですが、
今回は真面目に(笑)

糸が可愛いのでシンプルに表編みだけで充分可愛く仕上がる気がします。
まだまだ難関(かかと)が残っていますが。

上手に編めたら暖色系の毛糸でも作ってみよう!
この冬の楽しみになりそうです。

向かいのビルには、TARONASUギャラリー、
いつの間に馬喰町に?とアート浦島太朗
2階には馬喰町ART+EAT。他にも可愛い看板がたくさん。








数件先には「フクモリ」も!
胃に優しいほっとするお店を求めていたので、うれしくなりました。 

気がついたら昼を過ぎているので、
寄り道したいところをグッとこらえ、幼稚園のお迎えにイソイソ。

今度は早川ユミさんの展示を観に来てみよう。
その頃までに靴下できあがるかな。。。





2014/10/25

ロバハウス

今年のクリスマスはロバハウスのコンサートに行きます!
子どもたちと一緒に行きたかった古楽器を使ったライブ。

素朴なコンサート、
行くよ、と言ったときの子どもたちの反応は、
息子はとりあえず出かけられることにワクワク、
娘はいまいち(たぶんもっと分かりやすく今時な方が好き)。

ある程度大きくなったら本人の意思を尊重して
色んなことを選択していって欲しいけれど、
小さいときは親の趣味でいいのかなぁ、と思っています。

そのときはピンとこなくても、
きっとずっとずっと時間が経ってから何か残っていること。
小さいときに触れたなぁ、懐かしいなぁ、
と感じられる何かを種まきするような、
そういう視点で一緒の時間を過ごせたらいいなぁ、と思います。

行き帰りの余裕と、落ち着いて聴けるようになってきたからね。
そのうち親と一緒に出かけてくれなくなると思うから、
今しかない時間を楽しみたいです。

今からワクワクどきどき。









2014/10/24

南瓜のオヤキ

「今日の南瓜おいしくないね。」と子どもたちの箸がすすまなかった
少し水っぽいかぼちゃ。

冷蔵庫で一晩。
どうしよう。

そうだっ!
子どもたちが小さいときによく作ったかぼちゃのオヤキを作ろう!
ふかした南瓜を潰して片栗粉を混ぜて
俵型にしてフライパンで焼くとモチモチ美味しい。

片栗粉がなかったけれど米粉を使ってみました。
普通は塩ひとつまみと南瓜の甘みだけで充分だけれど、
今回は一抹の不安があり(笑)黒砂糖を少し加えました。

子どもたちにも好評で、
「昨日の南瓜〜!?」と驚いていました。

片栗粉で作ると冷めたときにかたくなってしまいますが、
試しに一つだけ置いておいたのですがモッチリ。
米粉の方が良いかもしれません。

明日は大根を輪切りにして
久しぶりに干し野菜にしてみようと思います。

ずっと雨が続いていたからかな、なんとなく作りたくなりました。

2014/10/20

秋の食卓

今日は久しぶりにしっとり過ごせました。

こういうときにブログも書きたくなるもので、
いつもゆったり暮らしているかというとそうではなくて、
けっこう適当な生活をしていたからこその反動だったりします(笑)。

娘幼稚園お迎え後、サクサクッと家の片付けをして
久しぶりにゆっくり夕食を作りました。

どっしり温かい食べものが食べたい!
土鍋ご飯と骨付き鶏肉と野菜スープ、南瓜の炒め物を作りました。
やっぱりいいね。こういう台所時間。

土鍋ご飯、毎回水加減や火加減など反省はあるのですが、
それでもやっぱり美味しいです。
米好きの娘はせっせとおかわり。母嬉しくも半分心配(笑)




台所仕事に気が向かないとき、
食べることが「とりあえず」のとき、
シンクに食器が重なって、いつもならササッと洗えるのに億劫で。。。
台所そのものが不浄な場所になっていく感じ。

しっかり休んで自分の体に余裕ができると、
「さあ。」とまずは皿洗い、皿拭き、調理場をスッキリさせたくなります。

先日「聖者の食卓」というインドの映画を観たのですが、
大釜で作る食事のおいしさ、みんなで食べる幸せ、
そして生きるために「食べる」ということは、
準備や片付けという膨大な作業の中でほんの一瞬のときであるということ。
掃除や片付けと心を清めるということ、
食するということのつながりを感じられる映画でした。

ふと、ボロボロの台所を眺めながら思い出しました。

南瓜を蒸し焼きにしたところに、
ギーを少しとくるみを手でつぶして和えました。

昨日子どもたちと行った「土と平和の祭典」で、
買ってきたくるみ、1つつまみ食いしたら
油分が秋の体にしみわたる。



盛りつけた感じ。

骨付きの鶏肉をコトコト煮込んで、
キャベツ、タマネギ、ジャガイモ、ニンニク、塩で味付け。
シンプルチキンスープ。

息子が赤ちゃんのとき風邪を引くと、
大量にしこんで、スープとご飯さえあれば!と備えていました。
授乳中の滋養にもなって、
たぶんわたしの体質には鶏だしのスープは合っているのだと思う。


たっぷり作って、大人は深皿、こどもには浅いお皿に盛りつけします。
そうすると、アツアツのスープが食卓で食べる頃には、
温度差が出来て子どもは程よく冷めて食べやすくなっています。


どんな些細な食事でも、
台所がほどよく整っていて、ゆったり調理できるとき、
わたしも作られた料理も微笑んでいる。

雑にこなしているときが多いので、
今日の感じ、忘れないようにしよう。





2014/10/19

子どもたちを3年保育の幼稚園に通わせて思ったこと。
送り迎え、お弁当の幼稚園を選んで、
良かったこと悪かったこと。

一番良かったのは、送り迎えで先生の話を聞けたり、
一緒に通わせているお母さんたちと顔を合わせることができること。

いろんなこと教えてもらったなぁ、と思う。
子育て、家庭の事情、色々あるけれど、
お母さん友達と愚痴ったらそれですっきりしたり。
子どもの学年が違っても、同時期に子育てをしているということから、
きっかけがあればすぐにお話しできる関係。

そしてそんな関係性も少しずつ変化して、
娘もわたしももう半年で卒園。

送り迎えとお弁当が終わる!わ〜い!!と嬉しいような、
がらりと変わる生活の変化に寂しいような。

幼稚園の園風がどうであれ、
母子が一緒に居る時間が多いこと、が絶対条件。
愚痴りながらもそういう選択肢を選んだこと自体、共通なのよね。

反対に息子が小学校に入って、
保育園からきた子どもたち、そのお母さんたちと出会い、
これまたいいな〜、と思いました。
親子の距離感、何より子どもたちが逞しい!

子ども園、というものが出来るらしい。
時代とともに変化するのね。

わたしの中で小さく芽生えた目標。
寺子屋的なヨガのお教室+お母さんの働き場作り。

ワーキングママとは違うバランスでの働き方。

子どもとの生活をベースに、少しだけ近所でお小遣い稼ぎ。
それがもっと小さなお子さんを育てている人にとっての助けになったり。
お母さんがちょっとでも自信がついて、子どもが小学校に入ったらパートに出たり。
そういう循環が出来たらなぁ、って思います。

バランスって大切だと思う。
特に都市で生活しているお母さんにとって、
少しでも外で働いたり、家庭、子育て以外の時間を過ごすことの価値って、
思いのほか大きいように感じています。

みんながみんなそうではないけれど、
パートをはじめて表情が明るくなった友人を何人も見て思います。
自信になるんだよね。きっと。
その人たちの子どもも良い顔している。

思いつき。
だけど、わたしの生活の中から生まれた素直な思いだから、
いつか実現すると良いなぁ。


2014/10/13

稲刈り


娘の幼稚園運動会前日「くにたちはたけんぼ」の稲刈りに参加してきました!
台風前のタイミングをみて近所の農家さんもせっせと稲刈り。


「時期(好機)をみる力」
こうして作物を育てていると自然に働く勘が、
都市生活の中ではどうしたって鈍くなっていく。。。

分断された部分を見るのではなくて、
つながりをもった全体として物事を捉える発想の中では、
人も自然。

確かに鈍くはなっているけれど、
奥底に息づいている野性的な勘を磨いていきたいなぁ、と心の中で思いました。
こうした体験から教えてもらいながら。

はりきり過ぎなくらい黙々と作業する息子と、
「虫がやだ〜!」と作業はしないでうさぎややぎちゃんと遊ぶ娘と。
「虫からしたらあなたの方が怖いよ。虫もうさぎも生き物なんだけどね。。。」
とちょっと強引なつっこみ(笑)もちろん娘には響かず。

ああ、野性的な体癖の息子の没頭っぷりと、
感情の3種的な娘の感性、それぞれ自然の中で際立って(笑)
どっちが正しいとか、こうすべきではなくてそのままでいい!



懐かしの数珠玉が田んぼの脇に生えて。
おむすびと一緒にいただいた美味しい漬け物は、
さっそく翌日運動会で作りました!







2014/10/09

皆既月食

昨日は綺麗な皆既月食が観れましたね。

アーユルヴェーダのでは、月見はピッタを沈めるけれど、
皆既月食はヴァータを乱すので気をつけましょう。とありました。

その記事を今朝読んだのですが、
実はひょっとしたら、、、という出来事が。

昨日の夕方、息子は頭が痛くなり、微熱を出したけれど、
次に計ったら下がっていたので念のためお伝えします。
とキッズクラブの先生から連絡がありました。

帰ってからも元気がなく、めずらしく夕飯も小食。
頭がボ〜ッとする、とのこと。

寝込むほどではないけれど不調。

学校の宿題で皆既月食を観察して眠りにつき。。。
今朝は寝起きが悪かったものの元気になっていました。

だんなさんもめずらしく9時台に寝たものの、
2時から4時まで目が覚めて仕事をしていたそう。
2時〜6時はまさしくヴァータの時間!

ヴァータ乱したかしら。
う〜ん。
台風による気圧の変化もあるかもしれません。

やっぱり人の体って面白い。
頭で理解できないところで何かを感じて、
その人にとってより良い方にバランスをとろうとしている。
そう思えてなりません。

2014/09/28

彩りご飯

食欲の秋楽しんでいらっしゃいますか?
しっとりしたもの、ホクホクしたものが美味しく感じますね。

最近の我が家の食卓から〜。

のり巻きはほんとうによく作ります。
子どもたちと3人の夕飯のときに一緒に作ります。
時間が経っても美味しいので、だんなさんも後でお酒の摘みに。
いびつさも可愛い子ども巻♪

この日はご飯にごま油とお塩を入れて韓国風。
でも酸味がほしくて、食べるときにすだちをひと絞り。
これがいい相性でしたよ。



お野菜の重ね焼きです。
ふかしたお芋や南瓜の上にスライスしたズッキニーを並べて
チーズをのせ、オリーブオイルをサラリとかけるだけ。


写真がよくありませんが、ズッキーニがジュワリと美味しいです。
子どもたちも余り好きではありませんが、
チーズがのっているとたべられるそうです。


極めつけの彩り五色飯。
でも、よ〜くみると、緑はモロッコいんげんとブロッコリーの芯です(笑)
5種類にしたいときの苦肉の策。


2014/09/25

マインドフルネス

最近のお楽しみが、ボルスターに身をあずけて
ティック・ナット・ハン師「ブッダの幸せの瞑想」の本を読むこと。

仏教の本ですが堅苦しくなく、
優しくて、愛情に満ちた言葉遣い、
自分が迷った時、この本に触れていたいなぁ、と思う本です。



9月の3連休で受講したヨガニードラ指導者養成講座、
その講座内で講師のサントーシマ香先生に紹介して頂いたもの。

サントーシマ香先生のヨガクラスに数回参加して、
そのインストラクションの言葉の美しさ、
先生の人柄が好きになって、学びにいくことにしました。

子どもたちは主人の両親にお願いして、
3日間朝から夕方までヨガの勉強、
わたしにとったらそれだけでとても贅沢な時間でした。

とはいっても内容はヨガニードラ、
ほとんど横になってときどき寝てしまったりのリラックス講座なのですが。

現代社会の中で情報に翻弄されず、他者やものごとを否定せず、
女性らしさ、自分らしさを認め、平和的で満ち満ちた気持ちで
子育て、家族や友人との生活をできたらいいなぁ、

わたしの心からの思い。こうなりたい像(笑)

心の持ち方によっては、ものすごく難しく感じてしまうこの思い。

またはこういった思いそのものを理想化しすぎてしまい、
自分自身を押しつぶしてしまわないように。
いたらない自分も認め、観察して、
温めるように、育むように、光ある方向に
成長していくことも大切だと感じています。

そのことのヒントが「マインドフルネス」という言葉にあるようです。
香先生の講座でも、ティック・ナット・ハン師の本にもたくさん出てきます。

今、ここにあることに集中する。
あるがままの自分を受け入れ、ゆるす。

その一つの方法が呼吸に意識を向けること。

野口整体の野村奈央先生がおっしゃっていることと重なることもありました。

自分の軸、心の静けさに戻る、
一日に数回、しっかり座って呼吸、息をすることの大切さ。

頭を空っぽにすることが意外と難しいのですよね。
なんか、損しているような、そんな気持ちになったり。

気負わず、不出来な自分のこともゆるして、観察して、
満ち満ちた今この瞬間を楽しむ。

実はわたしは苦手な方だと思うのです。
「子ども寝かせたらあれやってこれやって〜。」と頭の中で計画を立てたり、
効率よく、要領よく物事をすすめたい、そうある自分万歳!みたいな(笑)。
ガツガツ、熱く、前向きに!
書いていて、ああ、恥ずかしい。カッコ悪いと思います。

いくら処理能力が上がっても、幸福感は得られない。
ご褒美になにか買っても、やっぱり次は他のものをとエンドレス。

本当に幸せを感じられるためには?

わたしがふと思ったのは、たまたま身近にいた妹の存在。
子どもと波長合わせて、寄り添って、たんたんと毎日を楽しんでいて、
お姉ちゃんはいつも頑張っていてすごいね〜。とのんきに言っている妹。

きっと悩みもあると思うけれど、
妹も、妹の周りに居る人も気負わず幸せそう。
わたしも彼女と居るとふぅっと力がぬけます。

素敵なお手本が近くにいたっ!と思いました。

でもね、カッコ悪いのもわたし。
目的意識を持ってすすみたいのもわたし。
妹の様にならなきゃいけないわけではない。

人は他者のことを羨ましがるものだけれど、
実は自分自身になることが一番簡単なんですって。
香先生もおっしゃっていました。
同じことをファミリーヨガの石井三郎先生もおっしゃっていました。

尊敬する人がそう言うのだから、そんな気がわたしもしています。
みんな自分には一番厳しいから、
親友の相談を聞くみたいに自分の悩みにも答えてあげたら良いのですって。

一番大切なことは、
頭ではなくてもっと奥のところで
今あるがままの自分を感じている時間をもつこと。

「これ分かるな〜。」と思います。
理屈だけで「分かっている」ときの言葉は、
押し付けられているように感じてしまったりするけれど、
心からの言葉は伝わる。だから香先生のクラスが素敵なんだなぁ、って。

み〜んな、その人らしく。少しずつ成長していけたら良いの♪
気づきのチャンスはたくさんあります。

思ったこと書きたくて長くなりましたが、
最近の出来事でマインドフルネスを感じたこと。

家族全員で栗の皮をむきながら食べている時!

今年初の栗を茹でて、殻ごと半分に切って夕飯のおかずに出したときのこと。
たまたま旦那さんも一緒に夕飯を食べていて、
みんなでご飯より何より栗の皮を剥いて食べて、もくもくと。
栗を食べることに集中。

「おいしいね。」「甘いね。」くらい少ない言葉しかかわしていないけれど、
たしかに4人で同じ時間を、場を、共有している感覚。

みんながいつだか大昔の人だったときに、
森の中で木の実を拾って、皮を叩いてむいて食べたときの、
そんな記憶をも心の引き出しからほろりと飛び出してきたり。
あ、これはわたしだけの妄想かもしれないけれど(笑)

生きているなぁ。
今ここに居るなぁ。と心から感じました。

特別なことをしなくてもいい。

色々なことができても、今を置き去りにしていることが多くて、
人や環境のせいにしたりするのもそう、
近くに居る人が「今ここにない」と悲しい、
きっとその人自身も満たされないから悲しい。

わたしは子どもと遊んだりするのが上手じゃないけれど、
今だから思うけれど、
息子とは不器用ながら幼少期を一緒に過ごせてよかったなぁ、と。
マインドフルネスのお手本たくさんみせてもらったなぁ、と思います。

娘は、小さいときからわたしや息子の用事に連れまわして、
今でも仕事が忙しいと一緒に居るのに違う方を向いて過ごして、
心寂しい気持ちをさせてしまっていることがあるけれど、
心が通う時間をひとつずつ大切にしていきたいなぁ、と思いました。

いろんな考え方の癖、体の癖、
そういうものをほぐしてほぐして心の奥に澄んだ泉を育んでいきたいです。

2014/09/12

分かち合う

晴れ間が見て気持ちがよい日。
ヨガカフェのおやつに、こどものおやつに、お裾分けに、
ここのところ何度も焼いているピーナツバタークッキー。

中島デコさんのレシピで、計量がすべてカップとスプーンのみ。
計りを出さなくて良いのが楽です。

初めてレシピ本を読んだときには、
いつも量が多く感じて、本の半分の分量で作っていました。
それでも1日では食べきれず、充分な量。

もうお一方。お菓子のレシピで大好きななかしましほさんは、
1回分が少なめにレシピが作られています。
ちょっと物足りないくらいにわざとしているそうで、
作りたての美味しさをあじわうためなのかなぁ、なんて思っていました。

なかしましほさんのレシピだと2倍がちょうどいいかな。。。
なんて勝手に調節していたのですが、最近新たな発見!

ピーナツバタークッキーを今まで通り半分の量作ったのですが、
た、足りない!!

家で消費する量ではなくて、
せっかく焼いたからお裾分けしたくなるのです。

あの人にもこの人にも。
お世話になっている人、頂き物をした人。
気をかけてくださっている人。心を頂いた人へのお返しに。

昨日も子どもたちがマンションの前で近所の子たちと遊んでいたら、
同級生のお母さんがマフィンを焼いて差し入れてくれたそう。
わたしはその場には居なかったけれど、
彼女のマフィンは本当に母の味で優しい。
子どもたちは食べただけで見守られている気持ちになると思います。
とても温かい気持ちになりました。

デコさんのレシピ量が大家族並みな理由が分かりました。
分かち合う生活をされているからなんだなぁ、と。
子どもや周りの人のおかげで、実感することができました。

2014/09/11

スプラウトサラダ

ヨガカフェでご紹介させていただいたレンズ豆スプラウト。
育てるときのワクワク、食べても美味しいスプラウト。

生で食べても、塩ゆでしても美味しいです。
わたしはそのままにオリーブオイルをまわしかけて、
シャリシャリ食べると「元気が出る!」と感じますが、子どもたちには不評。

湯がくとマメのホクホク感や甘みも引き出されて、
食べやすくなるので子どももOK。

わたしは動物の様に台所でシャリシャリ摘んでいます(笑)
きっと体が酵素を欲しているのだわ。



まえから気になっていた本を現代美術館のショップで見つけました。
 子ども向けでイラストが多いので、親子で楽しめそうです。



わたしはまったくアウトドアしたことがないのに、
なぜか「いざというときに!」というサバイバルな知恵に興味津々。

スプラウト作りもね。
小さな台所の片隅でやってみると
ほんのちょこ〜っとだけ世界が広がります。

ホールフード、オーガニック、フレッシュ、
三拍子が揃って初めて「芽が出る」

待つ楽しみ。観察する楽しみ。農家さんへの感謝。




さっそく、子どもたちから
「お母さん、これやってみたい。」と寝袋のページ提案。
お母さんもやってみたい。でもちゃんと眠れるかな!?