都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
食事、お掃除、手当て、保存食作り、子どもたちとの会話、手作り、沖ヨガ、野口整体、、、我が家の台所からお届けします。           
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2015/12/29

洋服

身に付けるものの素材について。

年を重ねるごとに、そんなにたくさんは要らないから、
良いものを丁寧に着たいなぁ、と思います。

でも、一方で、手頃な値段でそれなりに良い品に出会った時の、
なんとも言えない満足感もわたしにはあります。

最近読み始めたマハトラガンジーの自伝にも書かれていましたが、
自分の家の暮らしぶり、収入に見合った生活を送ることが、
何よりも清々しいということなのかな、と思います。

だから隣の人が持っていて、いいなぁ、と思って、
背伸びしすぎたらやっぱり苦しい。

こうなりたいな、を追い求めすぎても、
現実の状況と見合わないとどこかズレが生じてしまう。

だからと言って、安けりゃいいか、というと、
粗雑な感じにがっかりということも多々有ります。

何よりも「自分のことを知る」ことが大切なんだと思います。
自分に嘘のない範囲でおしゃれを楽しむ、
見合ったことをしていれば楽です。

そういうことが本当の意味でのエコなのではないかなぁ、
とわたしは思ったりします。

冬はニットの下にロングTシャツを着るのですが、
無印良品のこの色味が気に入っています。
2枚はなんとSALEで700円でしたよ。お値段、素材と満足です。

         

ニットもウールのものはどうしても穴が空いてしまったり、
料理をする時など汚れても頻繁に洗えなかったりするので、
ギャプの洗えるニットが気に入っています。

わたしは小柄なのでキッズのものが、デザインも好きで、
昨年からそればかり着ています。

金銭的なことだけはなくて、年齢や生活環境や仕事もありますね。


年末お買い物

みなさま、年末いかがお過ごしでしょうか。

大掃除しなきゃ、と思いつつ和室を覗いたら、
娘がこんなものを作っていました。

ブラジルの民族衣装を着ている女の子だそうです。
なんだかワクワクします。


金時豆はずっと昔に息子の算数に使ったものなのですが、
勝手に皮をむいて手にしていました。指5本あるね。。。

このカラフルな木のビーズは、
実は昨日表参道のタイガーで買ってきました。

毎年使っている旧暦カレンダーをクレヨンハウスに買いにいく、
という名目で参ったのですが、、、
ずっと混んでいたタイガーももう楽々買い物ができますね。

このビーズも実は子どものためではなく、
キッズヨガの時にグループ分けのくじ引きに使おう!
というわたしのセレクトだったのです。

娘にも楽しんでもらえてよかったです。
ちなみに息子は、穴が空いていないものや形が悪い不良品を分別していました。。。


旧暦カレンダー、デザインが大幅に変わっていました。
 大潮、引き潮も掲載されていて良い感じです。


ガンジー自伝。読み始めたばかりですが、読みやすいです。

多分、多分ですが、マハトラ、ガンジーは、
シュタイナーの気質でいう憂鬱質の方だったのではないか、と思います。
野口整体でいう9種と上下体癖かなぁ、
なんて、文章から伝わってくる人柄を感じています。



シンプルな靴下の編み図があるサルビアの本。
なかなか編み物する時間が持てないでいますが、
冬の愉しみにしたいと思います。


わたしの定番、花梨の化粧水。
最近のスキンケアは、ココナッツオイルと化粧水のみです。
シンプルケアですが肌の調子はとても良いです。

2015/12/20

ロバのクリスマスとくるみ割り人形

今年も玉川上水まで「ロバのクリスマス」行ってきました!
古楽器の演奏とヨーロッパの古典舞踊の演奏会。
ちょっと変わった建物の中で、静かなクリスマス。

金曜日には、娘のリクエストで「くるみ割り人形」を鑑賞しました。

実は昨年も娘は観たかったみたいだけれど、
「ロバのクリスマス」の前に「くるみ割り人形」を観たら、
静かで小さなものをしっかり味わえないのじゃないかな、
と思い、昨年はロバのみ。

小学校に入るまでは、何かを体験するにしても、
その前後の刺激とか、体調とか、声かけなどが
すごく影響するような気がしています。

なぜかわたしはそういうところだけは、
ものすごく気にしていて、
いいものでも、急いで早く見せればいいってもんじゃない!
という持論があります(笑)。

今年は一年生になって、バレエも2年目、
そろそろ本物を観せたいな、と思ったのです。
しかも、娘からは「どうしてわたしだけ観れないの?」と、
なんだか遠回しな嫌味を言われ(笑)
旦那さんと息子に協力してもらって、
女2人で観に行きました。

とっても良かったです。
娘は前のめりになって観て、帰り道もずっと踊って帰ってきました。
改めて「乾き」も大切だなぁ、と思いました。

マイクなしの生声と生演奏を身体で感じる小さな舞台も、
スケールの大きなバレエやオーケストラも、どっちも美しい。

ロバの音楽座は落ち着いた年齢の方々が5名で演奏してくれます。
小さなスペースで隣の人と肩を重ねながら、
きっと、来年も同じ方々にお会いできるのだろうなぁ、
なんて思いながら。

バレエは、やっぱり若々しい踊り手の厳しい練習を思い浮かべます。
きっと彼らもある年齢になったら引退して、
後進の指導にあたって、そういう風に循環している大きな組織。

そうそう、能や三味線など日本の舞踊は、
幾つになっても続けられますね。
本で読みましたが、身体の使い方が違うそうです。

どれらが良いとかそういうことではないけれど、
子ども達にはどちらも知っていてほしいな、と思うのです。

バレエの舞台をみて、チャイコスフキーを検索してみたり。
ちょっと音楽にも興味が湧いてきました。





2015/12/04

実は

数日前、息子が風邪で学校を1日休んだのです。
連絡帳にお休みの連絡を書いていたら、
なんとちょうど一ヶ月前も休んでしました。

なんだろう。
野口整体の風邪の効用、
体のバランスを整えるために風邪を引く、という考え方に、
わたしは自分や子どもたちの経験を通して、
かなり確信を得ているのですが。。。

その子によって発散ポイントはさまざま。
深読みしすぎてはいけませんが、
そういう視線で体調をみていくと面白いのです。

音楽会が2つもあったから、疲れが出たのかな、
気負いがちな性格も伴って無意識の発散かな、
と思っていたのですが、
今日、「いやいや、ひょっとしたら、、、。」と思うことがありました。

今週末に区のスーパードッチボールを控えている息子。
一ヶ月半くらい毎週末練習を重ねてきているものの、
息子の学校は毎年一回戦敗退。

親のわたしは、楽しければいいんじゃないの〜!?
くらいの構えでいたのですが、
息子はドッチボールが大好きで、
学校休んだ日も午後から練習だけはいけないかな、とぼやいていました。

そして、今日、
「この洋服日曜日までに乾いている?」
とめずらしく洗濯のペースについて確認。

「明日の夕方には乾くけど、なんで?」
と訳を聞くと、大会に着ていきたいからとのこと。
しかも、練習のたびに洋服の組み合わせを変えて、
どれが一番コンディションがよいか確かめていたとのこと。

アスリートかいっ!!!
そこまで思い入れがあったとは。。。母びっくり。

もしかしたら、そこまでの執着が風邪を引かせたのかなぁ、
とさえ思えてきました。

思い起こせば、息子は今までも、
おばあちゃんの家ではしゃぎ過ぎ、食べ過ぎの風邪、
もしくは、ここ一番の前日、前々日あたりのまさかの風邪
が多かったです。

わたしが考える理由は、元気になってくれれば、
本当はどうだってよいことなのですが、

「風邪の効用」の考え方からすると、
風邪を引いて、しっかり治ってから大会に参加するというのは、
能力を発揮しやすい状態ということなので、良かったのかな、と思います。

見過ごしがちなことは、
子どもが本当に気になっていることを、
大人の色眼鏡で曇らせてしまうということ。

本番当日に風邪をひいたりするのは、
ひょっとして本当にしたいことではなかった!?とか。

考えすぎもいけませんが、
子どもは大人が考えているよりも、
気持ちと体が結びついているものなのだろうと思います。



息子がお休みの時に、
自分リフレッシュにお花を買いに行きました。

2015/11/28

気楽な夕飯

ある日、娘は学校の工作で使うというので、
カップラーメンを夕飯にした時のこと。

内心「楽だわぁ」と思ったけれど、一品だけ作りました。
レンコンとマッシュルームのソテー。
バルサミコ酢、醤油、塩で味付けします。
箸休めに食感のいいものがあると、ちょっと嬉しい。


これは昨日の夕飯。
タイ米とチキンの炊き込みご飯を土鍋で作りました。
ラデイッシュのはちみつ酢漬けも添えて。
チキンが少なめなのはご勘弁。


苦手なこと

わたしは目的を設定して、
そのためにコツコツ積み重ねていく努力、
というのがものすごく苦手です。

え〜、けっこうコツコツ派じゃないの!?
とよく友達に言われるけれど、
目的のために地道な努力、というのができないのです。

目標設定とか自分にルールを決める、
という思考回路自体があまりピンと来ていないこともあります。

日々の関心事に対して自分なりに工夫しながら発展していくやり方、
であれば努力らしいものができるみたい、
ということが明確になって楽になりました。

人それぞれ、合った知識吸収の仕方があるのだと思います。

そうはいっても、繰り返して身体に染み込ませていった知恵、
というのはふとしたときにスッと出てくると思うので、
最近「繰り返すこと」を意識的にしていけば、
いつかは身につくのではないかなぁ、と勝手に思っています。

あまり「一回で覚えよう!」と思うと首を絞めるので、
わたしの場合は「軽めに何度も繰り返す」ことをしています。

どんな状況にいても、
まとまった時間を割くことができなくても、
5分10分はきっと作れるから、
その時間を底に貯めていく作業をすることを。
子育て中に身につけた方法でもあります。

ベニシアさんの本。
月ごとにページがあるので、
その月のページを数回見る、を初めて見たのですが、、、


10月一度しか読まないうちに、あっという間に11月の月末!!
わ〜、秋を感じる間もなく冬になってしまった〜!!

繰り返し読みながら、ベランダで来年はこんな植物を育ててみようかなぁ、
と想像したり、
今は敷居が高く感じるレシピも、もしかしたら、
自然とできる時が来るかもしれないなぁ、と楽しみにしています。


これも、気が付いたら11月月末、、、
テキストは読んだものの、まだ一度も聞いていないです。


コーヒーを飲みながら、
けっこう怠けているなぁ、と11月を振り返りながら、
ブログに綴ります。来月はできるかな?


2015/11/27

冬の楽しみ

冬は肌が乾燥しやすいです。
ここ数日、朝セサミオイルでマッサージしました。

ちょっと重く感じてしまうときは、
シャワーをした後に軽めの化粧水を叩き込むと良いようです。

夜お風呂の後も、夏の間はココナッツオイルを軽く塗っていたけれど、
もうそろそろ、ココナッツは冷えるかなぁ、と思い、
顔や髪の毛のみにしています。

ウェレダの敏感肌用のアーモンド、甘い香りがいい感じです。
パッケージの色はアーモンドの花の色かな?
アンダルシア地方のアーモンド畑で日本の桜を思ったことを、
思い出しました。


えみおわすのルームシューズ。
今年も履く前に繕いました。
こうして何年も履けるのは嬉しいことです。


2015/11/26

スーパーママ

今日は息子の小学校へ、
スーパードッチボール大会の練習の見守りに行ってきました。

「どうしても参加したい!」という息子の気持ちに答えて、
実は嫌々参加を決めたドッチボール。
毎週末の練習と当番制ではあるけれど親の見守りが
負担だったのが正直のところ。

けれども大会を前にして「やってよかった。」と既に思っています。
めんどくさいことやってみるものだと思いました。

何よりスーパーママさんから学ぶこと多しです。

高校生や中学生のお子さんがいる先輩お母さんが、
代表をかって出てくれたのですが、
ここ最近当番が一緒になることが多く発見だらけです。

あれこれ運動能力以前の問題ありの4年生、
みんな俺が俺が星人なので、
「もったいないんだよね。強い子多いのに。」
「チームワークが課題だねぇ。」と母親同士で話していたとき、

一人の先輩お母さんが、
「今年ちゃんとやっておけば、来年は自分たちでまとめられると思うの。」と
すごい目力で発言してくれたことが印象的でした。

「わぁ!視野が違う!」とゾワリとしました。

それこそ、子どもたち全員を見ているからこその発言。
確かに学校のメンバーでやっているのだから、
この大会自体が目的ではない。

コミュニケーション能力やチームワークを
自分たちで育てられるように、そんな思いで関わってくれているから、
こういう声かけになるんだなぁ、と妙に納得しました。

わりと第一子ママは「うちの子が。。。」みたいな視点になりがちです。
でもそれはたとえ謙虚そうに見える発言であったとしても、
やっぱりエゴなんですよね。

「自分のことばかりではなくて全体感を掴んで。」
なんてわたしも口では息子に話していたけれど、
そもそも、わたしは全体に声かけしていたか??
我が子にばかり「みんなのこと考えて」と言っていなかったかい?
と思いました。

もちろん、クセもあったりはするのだけれど、
そういう一つ一つの愛ある言動を近くで見せてもらって、
幸せだなぁと思ったし、わたしも学ぶことがたくさんあるなと思いました。

はじめは遠慮がちだった女子たちが、楽しそうに動いている姿や、
逃げる専門だった子がたまにキャッチできたときの嬉しそうな顔なんて、
遭遇できたこちらまで幸せになります。

先輩お母さんたちだって、暇なわけではなくて、
パートやお兄ちゃんの学校の用事の合間に来てくれている。
仕事を早引きして来てくれるお母さんもいる。

何もそこまで親が関わらなくても、と思っていた自分もいたけれど、
子どものめんどうなこと、
立ち会えることに感謝の気持ちが芽生えた1日でした。


2015/11/25

アジアのお母さんの味

大学生のときから持っている本。

実家で、インドカレーとナンを作ったり、
うどんを作ったり、水餃子を作ったり。
本当にたまにしかしないからできた手間のかかる料理たち(笑)


娘の七五三のときにもう一度パラパラめくって、数品作りました。
やっぱり写真を眺めているだけでワクワクする!


ハレの日の料理はあまり得意ではないので、
何品作ったらいいのか、味や食感、彩がバランス良くなるように、
イメージをスケッチしてみました。
視覚化するって大切ですね。

以外と、凝ったものより、こんにゃくひじき、
チキンのソテーが人気ありました。


冬支度②

お鍋のように使えるスタック皿

近所で午前中用事や仕事を済ませてひとりお昼。
温かいものが食べたいけれど、作るのが、洗うのが億劫。。。
これならば、モチベーションもあがるかしら、と
清澄白河の青葉堂さんで購入しました。

さっそく一人うどん。


親切に一つ前のカタログをくださいました。


見ているだけで、ほかほかしてきます。



他のものも欲しくなるのですが、物欲を抑えます。。。
シンプルで実用的なデザイン。
長く作り続けているブランドのものは、
少しずつ手に入れていけたらいいなぁ、と思います。


ふたにもなり、受け皿にもなります。


これは、夕飯にポタージュを作りましたよ。
一人リゾットやご飯の温め直しにも使えそうです。

冬支度①

 アクリルの春色ショール。
冬だけど色だけは春を感じていたい(笑)


三年番茶と小梅はないと不安になるので、冬は常備します。


梅肉エキスも食べ過ぎのときに胃腸すっきり。


なくてはならないスキンケア2品。
馬油は子どもが小さなときから何にでも。
乾燥だけではなく、オムツかぶれ、ちょっとしたかぶれ、あかぎれ、
虫刺されなんかもアロマのラベンダーを解いてぬったり。

かりんの化粧水
他のものを使っても、しっとりしたい冬は必ず戻ります。











最近の読書

スタンドを買いました。
LEDの光は疲れてしまいそうなので蛍光灯。
シンプルでいい感じです。


2回読んで、洗濯機で洗ってしまった本、
やっぱりもう一度読みたくて買いました。
3回目。言葉が染み込みます。


秋にダライ・ラマ14世のドキュメンタリー映画を観てから、
書籍を探していました。

アマゾンでもいくつか「ほしいものリスト」に入れたけれど、
神保町の東京堂書店で、やっぱり手にとって選んだ本はいいと思います。

まるで直接説法を受けているかのような、
語りかけられているような至福感の中読了。
きっと3回以上読むことになりそう。




椿とマゼンタと

最近マゼンタが気になっていたからか、
子どもの国で咲いていた椿と椿の葉っぱの色の
コントラストに妙に惹きつけられました。



息子の遊び。

初手袋

寒くなってきたので、初手袋。


家族全員の手袋。
「さんびきのくま」のように並べてみました。


2015/11/23

子どもの時間

冬になるとき、いろいろ思いを巡らせて整理したいなぁ、と思う。
でもなぜか、家だとそわそわ。
ちょっとざわめいたドトールへ行って、読みかけの本を読んで。

たまに「ご褒美!」とスイーツを注文してみるも、
「そんなに美味しくなかった。」と感じて帰る。
それでも、何度か確かめちゃったり。

人に入れてもらったコーヒーは美味しい。

でもやっぱり自分のうちに帰っていくつか掃除や片付けをすると、
おのずとシャンとしていくから面白い。
おやつもたまに作ってみると、ほかほかしているだけで美味しい。

結局、外側の刺激で満足させようとしてもその場しのぎ。
内側と向き合って、お掃除して、リズム良く。
こう書きながらも、ときどき子どもたちが「見てみて〜!」と寄ってくる、
そんな午後がわたしにとっての日常。

昨日は子どもたちと「こどもの国」へ行ってきました。
わたしも子どものときよく両親に連れて行ってもらった場所。
ひさしぶりに3人で子ども時間を過ごす。

子育てが得意なほうではなかったけれど、
なんとなく今ならわかる。
子どもの心地よい時間の流れを感じ、共に過ごすことが、
いろいろなことを円滑にしてくれるのだろうなぁ、と。

学校やお父さんや「合わせないといけない」場所での葛藤を和らげる、
それは大きなご褒美をあげることでもなくて、
正しさや答え、処世術を教えてあげることでもなくて、
ただただ、そのとき子どもが心地よいと感じる時間の流れに
寄り添うことなのではないかな。

あまりにも簡単で、アドバイスにもならないことだけれど、
子どもたちが大きくなってきて、
やっと客観的に言葉でにできるようになってきました。

昨日はそんな時間を一緒に過ごして、
3人とも満足して帰ってきました。
兄妹のけんかの種も、昨日は空気の中に逃げるように、
お互いの笑い声に消えていってしまう。

こういうことを自然とできる人をみると「素晴らしいなぁ。」とよく思っていたけれど、
苦手でも、不器用でも、この感覚を一度感じることができたら、
たまに戻れるといいな、と思えると思う。

この間、たまたま家族4人で他愛ない話をしていたとき、
9歳の息子が大爆笑をしました。

本当に大したことではなかったのだけれど、
そのときの息子の無邪気な表情と目の力が、
なんか久々にみた気がしてキュンとなりました。

夜寝る前に旦那さんも「今日のT可愛かったね。」と言っていて、
「やっぱり!あのときドキッとしたよね。」と共感。

もっと小さな頃は毎日のようにみていた表情。
4頭身くらいだったあの頃の息子が急にここにやってきたかと思った。

今だってよく笑って元気で可愛いのだけれど、
久しくあの表情を見ていなかったのだなぁ、と反対に気付いたのです。
それが成長ということでもあるのだと思う。

久しぶりに無邪気な息子に会えた嬉しい気持ちと、
そのうちにこんな顔を本当に見なくなるのだろうなぁ、という寂しい気持ちと、
自分の子とかそういうことを超えた、
子どもが持っている美しい生命力に触れて、
立ち会えることに無性に感謝の気持ちが湧いてきて、
全部がひっくるめの不思議な時間でした。



2015/11/21

休みの日 子どもとお昼

今日はポカポカお天気、三連休、何をしよう。
ひとまず掃除洗濯、片付け、、、。お昼。

子どもたちと一緒にお昼を食べる休日は、
なんとなくのんびり。気楽な感じ。

小四の息子は何かとお出かけが多いので、
娘と2人きり、ということが増えてきました。

先日は娘がどうしてもサンドイッチを作りたい!と言ったので、
朝もパンだったのに卵サンドを作ったり。
ズッキーニ炒めも一緒に挟みました。


この日は、息子が児童館の遠足で唐揚げ弁当を持って行ったので、
わたしも唐揚げを食べたい!というリクエストに答えて、、、
カブの葉っぱもたくさんあったので塩茹でしてからコールスローにしました。


冬の間気に入っているのが、バケットを蒸して食べること。
もちもちして美味しいの。
チャイとギーを添えて、母娘2人で朝食みたいなお昼。。。


娘が握ったおむすび。
お弁当に詰めて公園へ行って、
午前中友達と遊んだ息子と合流しました。


高校生の息子さんがいる先輩ママは、
「夕飯の時間がみんなバラバラで、一番遅いのは8時9時だから、
昼寝しないと持たないのよ。。」と。

毎日朝昼晩一緒に食べていた時と今を比べたら、
「そんな時期がくるのだろうなぁ。」となんとなく想像できてしまいます。

今日のお昼は何を食べよう。





2015/11/17

七五三

先週末は娘の七歳のお祝いをしました。
妹やわたしのために祖母が仕立ててくれた着物を娘が着て、
氏神様へお参りしました。

引越しをしてから、両親をしっかり招いていなかったので、
お家で会食という運びに。



わたしも久しぶりに着物を着てシャンとしました。
いろいろ準備してくれた母に感謝です。

準備しながら日々の生活をして、
会が終わったら、また着物をたたんで洗濯や洗い物、、、
舞台裏が生活を支えているのだなぁ、と改めて感じました。

息子がいろいろ手伝ってくれて、そういった成長も感じて、
「次は成人式かぁ。」とお義母さんたちとつぶやきました。

自ら「日本髪をしたい!」とずっと前から言っていた娘は、
「帯が苦しい。。。」と一度不機嫌になったけれど、
みんなに褒められて機嫌を戻していました。

女の子のお祝い、華やかさに心躍らせながら、
同時に静かな時間を紡ぎながら、
柔らかで芯のある心と体を育んでいけますように。






2015/11/08

ふたたび

自分でいうものおかしいですが、
子どもたちが小さな頃はマメにおやつを作っていたなぁ、と思います。
自分も楽しんでいたから。

今は学校から帰ってきたら、
ハッピーターンとか歌舞伎揚げとか、
チョコやらクッキーとそれなりに子どもが喜ぶ
市販のおやつを出すことが多いです。

ちゃんと3食食べるようになっているから、
嗜好品のお楽しみも大事かなぁ、と思っています。

でも、ときどき温かいできたてのものを
おやつにすると楽しいです。

餃子の皮の中に、スライスチーズと
バナナとリンゴを煮たものを包んで揚げました。




お友達から無農薬の玄米をいただいたので、
炒り玄米を作りました。

ちょっと小腹が空いた時にポリポリ。
冷え性にもよいですし、甘いおやつとバランス取れていいかもしれない。
見た目は乾き物ですが、噛んでいると唾液がたくさん出るので、
お肌しっとり効果も期待できます。



かつて数回作ったことがあった「胡麻豆腐」
久しぶりに、クズと練りゴマをお鍋でグリグリ練ってみましたよ。
息子は「なつかし〜!」と大喜びでお代わり。

娘は苦手な味だったよう。そうえば、食べさせたことなかった。。。
やっぱり息子が小さな頃がわたしのマメさピークだったのだな、
と改めて悟るのでした。


そしてそして食事には大根おろしを!
つい忘れてしまうけれど、
肝臓の機能を助けてくれるので、
生の大根おろし、食卓に常備するとよいらしいです。
辛くない青首大根。


豚汁の上にトッピングしても美味しいです。


食べることが楽しい秋口。
最近、息子がドッチボールの練習で忙しいので、不在の休日。

一人で黙々と遊ぶ娘に、わたしがなんども話しかけると、
「ちょっと静かにしていてくれる?」と怒られてしまいました。
一人じゃかわいそうかな、と思ったのですが、勘違いだったよう。

そういえば、息子が幼稚園、小学校の間、
娘はよく一人遊びしていました。黙々と。

最近、そういう時間があまりなかったので、
学校での賑やかな時間とのバランスを取る上でも、
心の落ち着く時間なのだなぁ、と思いました。

「ときどき一人で遊べるといいね。」と娘に話したら、
「そう、お兄ちゃんに邪魔されないから楽しい。」とのこと(笑)

息子に聞いてみると、
「僕はお母さんかお父さんと2人でいる時が一番落ち着く」ですって。

なーるほど!
長男の息子は一人っ子時代があるから、
やっぱり親と一対一で向き合う時間欲しいのかもしれません。

それぞれ自分の素直な想いを聞いて、腑に落ちる母でした。

台所

久しぶりに自分でスパイスを調合して、
キーマーカレーを作りました。

子どもが小さい頃よく作った味。
ブロッコリーの芯とか、大根のヒゲなど大地のエネルギーを、
みじん切りにしてこっそり入れるのが楽しみ。
トマトベースにクミン、コリアンダー、ターメリック、ガラムマサラ
を加えてレッドペッパーなしで作ると、
そんなに刺激的ではないけれどカレーの味になります。



野菜パックの中に少し前毎週入っていたラディッシュ。
薄切りにしてサラダにする食べ方だと、
使いきれなかったので、最近は届いたらすぐに、
なしの酵母、塩、はちみつにつけてしまいます。

浅ずけでフレッシュな食感になるので、
お料理の彩りに。特に娘が気に入っています。


大根の葉っぱとラデッシュの葉っぱも塩茹でして。
ご飯に混ぜてみたり、お豆腐にのせてみたり。


ラディッシュを刻んでひじきと春雨、水菜と和えてサラダに。


馬喰町のART+EATで開催されている
早川ユミさんの展覧会へ行ってきました。
自然と共に暮らすエッセンスを感じて良い時間でした。

わたしは都市で暮らしながら、
毎週同じ農場からお野菜を送っていただくことで、
なんとなく少しでも自然を感じています。
少し前ラディッシュで最近はカリフラワー、そろそろ何々の季節かな?
本当に美味しくて贅沢なことだと思います。

自分の忙しなさに所作が雑になっているな、というときに、
どっしりとした野菜に触れて、台所で心が整うことが良くあります。
食いしん坊万歳!

秋冬、気持ちを沈めて、
手を動かして生活に使えるものを作りたくなります。

最近、お腹がすっぽり隠れる
ブルマみたいなおばあちゃんパンツを作りたい衝動。
おやすみ用にどうかしら。。。