身に付けるものの素材について。
年を重ねるごとに、そんなにたくさんは要らないから、
良いものを丁寧に着たいなぁ、と思います。
でも、一方で、手頃な値段でそれなりに良い品に出会った時の、
なんとも言えない満足感もわたしにはあります。
最近読み始めたマハトラガンジーの自伝にも書かれていましたが、
自分の家の暮らしぶり、収入に見合った生活を送ることが、
何よりも清々しいということなのかな、と思います。
だから隣の人が持っていて、いいなぁ、と思って、
背伸びしすぎたらやっぱり苦しい。
こうなりたいな、を追い求めすぎても、
現実の状況と見合わないとどこかズレが生じてしまう。
だからと言って、安けりゃいいか、というと、
粗雑な感じにがっかりということも多々有ります。
何よりも「自分のことを知る」ことが大切なんだと思います。
自分に嘘のない範囲でおしゃれを楽しむ、
見合ったことをしていれば楽です。
そういうことが本当の意味でのエコなのではないかなぁ、
とわたしは思ったりします。
冬はニットの下にロングTシャツを着るのですが、
無印良品のこの色味が気に入っています。
2枚はなんとSALEで700円でしたよ。お値段、素材と満足です。
ニットもウールのものはどうしても穴が空いてしまったり、
料理をする時など汚れても頻繁に洗えなかったりするので、
ギャプの洗えるニットが気に入っています。
わたしは小柄なのでキッズのものが、デザインも好きで、
昨年からそればかり着ています。
金銭的なことだけはなくて、年齢や生活環境や仕事もありますね。