都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
食事、お掃除、手当て、保存食作り、子どもたちとの会話、手作り、沖ヨガ、野口整体、、、我が家の台所からお届けします。           
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2015/12/29

洋服

身に付けるものの素材について。

年を重ねるごとに、そんなにたくさんは要らないから、
良いものを丁寧に着たいなぁ、と思います。

でも、一方で、手頃な値段でそれなりに良い品に出会った時の、
なんとも言えない満足感もわたしにはあります。

最近読み始めたマハトラガンジーの自伝にも書かれていましたが、
自分の家の暮らしぶり、収入に見合った生活を送ることが、
何よりも清々しいということなのかな、と思います。

だから隣の人が持っていて、いいなぁ、と思って、
背伸びしすぎたらやっぱり苦しい。

こうなりたいな、を追い求めすぎても、
現実の状況と見合わないとどこかズレが生じてしまう。

だからと言って、安けりゃいいか、というと、
粗雑な感じにがっかりということも多々有ります。

何よりも「自分のことを知る」ことが大切なんだと思います。
自分に嘘のない範囲でおしゃれを楽しむ、
見合ったことをしていれば楽です。

そういうことが本当の意味でのエコなのではないかなぁ、
とわたしは思ったりします。

冬はニットの下にロングTシャツを着るのですが、
無印良品のこの色味が気に入っています。
2枚はなんとSALEで700円でしたよ。お値段、素材と満足です。

         

ニットもウールのものはどうしても穴が空いてしまったり、
料理をする時など汚れても頻繁に洗えなかったりするので、
ギャプの洗えるニットが気に入っています。

わたしは小柄なのでキッズのものが、デザインも好きで、
昨年からそればかり着ています。

金銭的なことだけはなくて、年齢や生活環境や仕事もありますね。


年末お買い物

みなさま、年末いかがお過ごしでしょうか。

大掃除しなきゃ、と思いつつ和室を覗いたら、
娘がこんなものを作っていました。

ブラジルの民族衣装を着ている女の子だそうです。
なんだかワクワクします。


金時豆はずっと昔に息子の算数に使ったものなのですが、
勝手に皮をむいて手にしていました。指5本あるね。。。

このカラフルな木のビーズは、
実は昨日表参道のタイガーで買ってきました。

毎年使っている旧暦カレンダーをクレヨンハウスに買いにいく、
という名目で参ったのですが、、、
ずっと混んでいたタイガーももう楽々買い物ができますね。

このビーズも実は子どものためではなく、
キッズヨガの時にグループ分けのくじ引きに使おう!
というわたしのセレクトだったのです。

娘にも楽しんでもらえてよかったです。
ちなみに息子は、穴が空いていないものや形が悪い不良品を分別していました。。。


旧暦カレンダー、デザインが大幅に変わっていました。
 大潮、引き潮も掲載されていて良い感じです。


ガンジー自伝。読み始めたばかりですが、読みやすいです。

多分、多分ですが、マハトラ、ガンジーは、
シュタイナーの気質でいう憂鬱質の方だったのではないか、と思います。
野口整体でいう9種と上下体癖かなぁ、
なんて、文章から伝わってくる人柄を感じています。



シンプルな靴下の編み図があるサルビアの本。
なかなか編み物する時間が持てないでいますが、
冬の愉しみにしたいと思います。


わたしの定番、花梨の化粧水。
最近のスキンケアは、ココナッツオイルと化粧水のみです。
シンプルケアですが肌の調子はとても良いです。

2015/12/20

ロバのクリスマスとくるみ割り人形

今年も玉川上水まで「ロバのクリスマス」行ってきました!
古楽器の演奏とヨーロッパの古典舞踊の演奏会。
ちょっと変わった建物の中で、静かなクリスマス。

金曜日には、娘のリクエストで「くるみ割り人形」を鑑賞しました。

実は昨年も娘は観たかったみたいだけれど、
「ロバのクリスマス」の前に「くるみ割り人形」を観たら、
静かで小さなものをしっかり味わえないのじゃないかな、
と思い、昨年はロバのみ。

小学校に入るまでは、何かを体験するにしても、
その前後の刺激とか、体調とか、声かけなどが
すごく影響するような気がしています。

なぜかわたしはそういうところだけは、
ものすごく気にしていて、
いいものでも、急いで早く見せればいいってもんじゃない!
という持論があります(笑)。

今年は一年生になって、バレエも2年目、
そろそろ本物を観せたいな、と思ったのです。
しかも、娘からは「どうしてわたしだけ観れないの?」と、
なんだか遠回しな嫌味を言われ(笑)
旦那さんと息子に協力してもらって、
女2人で観に行きました。

とっても良かったです。
娘は前のめりになって観て、帰り道もずっと踊って帰ってきました。
改めて「乾き」も大切だなぁ、と思いました。

マイクなしの生声と生演奏を身体で感じる小さな舞台も、
スケールの大きなバレエやオーケストラも、どっちも美しい。

ロバの音楽座は落ち着いた年齢の方々が5名で演奏してくれます。
小さなスペースで隣の人と肩を重ねながら、
きっと、来年も同じ方々にお会いできるのだろうなぁ、
なんて思いながら。

バレエは、やっぱり若々しい踊り手の厳しい練習を思い浮かべます。
きっと彼らもある年齢になったら引退して、
後進の指導にあたって、そういう風に循環している大きな組織。

そうそう、能や三味線など日本の舞踊は、
幾つになっても続けられますね。
本で読みましたが、身体の使い方が違うそうです。

どれらが良いとかそういうことではないけれど、
子ども達にはどちらも知っていてほしいな、と思うのです。

バレエの舞台をみて、チャイコスフキーを検索してみたり。
ちょっと音楽にも興味が湧いてきました。





2015/12/04

実は

数日前、息子が風邪で学校を1日休んだのです。
連絡帳にお休みの連絡を書いていたら、
なんとちょうど一ヶ月前も休んでしました。

なんだろう。
野口整体の風邪の効用、
体のバランスを整えるために風邪を引く、という考え方に、
わたしは自分や子どもたちの経験を通して、
かなり確信を得ているのですが。。。

その子によって発散ポイントはさまざま。
深読みしすぎてはいけませんが、
そういう視線で体調をみていくと面白いのです。

音楽会が2つもあったから、疲れが出たのかな、
気負いがちな性格も伴って無意識の発散かな、
と思っていたのですが、
今日、「いやいや、ひょっとしたら、、、。」と思うことがありました。

今週末に区のスーパードッチボールを控えている息子。
一ヶ月半くらい毎週末練習を重ねてきているものの、
息子の学校は毎年一回戦敗退。

親のわたしは、楽しければいいんじゃないの〜!?
くらいの構えでいたのですが、
息子はドッチボールが大好きで、
学校休んだ日も午後から練習だけはいけないかな、とぼやいていました。

そして、今日、
「この洋服日曜日までに乾いている?」
とめずらしく洗濯のペースについて確認。

「明日の夕方には乾くけど、なんで?」
と訳を聞くと、大会に着ていきたいからとのこと。
しかも、練習のたびに洋服の組み合わせを変えて、
どれが一番コンディションがよいか確かめていたとのこと。

アスリートかいっ!!!
そこまで思い入れがあったとは。。。母びっくり。

もしかしたら、そこまでの執着が風邪を引かせたのかなぁ、
とさえ思えてきました。

思い起こせば、息子は今までも、
おばあちゃんの家ではしゃぎ過ぎ、食べ過ぎの風邪、
もしくは、ここ一番の前日、前々日あたりのまさかの風邪
が多かったです。

わたしが考える理由は、元気になってくれれば、
本当はどうだってよいことなのですが、

「風邪の効用」の考え方からすると、
風邪を引いて、しっかり治ってから大会に参加するというのは、
能力を発揮しやすい状態ということなので、良かったのかな、と思います。

見過ごしがちなことは、
子どもが本当に気になっていることを、
大人の色眼鏡で曇らせてしまうということ。

本番当日に風邪をひいたりするのは、
ひょっとして本当にしたいことではなかった!?とか。

考えすぎもいけませんが、
子どもは大人が考えているよりも、
気持ちと体が結びついているものなのだろうと思います。



息子がお休みの時に、
自分リフレッシュにお花を買いに行きました。