都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
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2015/08/31

子連れで屋久島旅行

秋らしい陽気になってきたので、
8月下旬に旅行した屋久島の風景が相当前のことのように感じます。

屋久島というと縄文杉、登山という印象が強いですが、
子ども連れで楽しむには海水浴もおすすめです。

ガイドブックにも川遊びやシュノーケリングは載っていても、
普通の海水浴情報ほとんど載っていません。

いまはインターネットがあるので、事前チェックして、
行ってきました、一湊海水浴場。

すぐに深くなるので注意が必要ですが、とても綺麗な海です。
こじんまりとしていて空いているものも魅力。
大人にはありがたい日陰のスペースもあり、シャワー、更衣室も無料です。

気楽に行けるから良い!と我が家は3回も行きました。
午前中登山、午後海、最終日の午前中も海に入ってから高速船に乗って帰ってきました。
だんなさんは魚探しにゴーグルをつけて泳ぎ、
子供達はひたすら波打ち際で貝殻やグラスを探しに夢中でした。



屋久島は、家族旅行が少ない気がしました。
考えてみても、登山道具を家族分用意する資金も持ち運ぶのも大変、
どうしても独身の人やリタイヤ後のご夫婦が多くなるはすです。

山登り中、子供達を見ると「えらいね〜!」「頑張って!」と
励ましてくれる方も多かったです。

4時間の山道は娘には少しハードルが高かったですが、頑張って登りました。
息子は体力と集中力があってサクサクっと登れるけれど、
先を急ぐので、妹のペースに合わせることができず、
「体力に余裕がある人が、弱い人に合わせるんだよ。」と声かけをして、
すぐにできることではないけれど、良い経験になったと思います。

わたしにとっても山道は舗装された道を淡々を歩くより、楽に感じられました。
若いころよりそういう意味では体の使い方が分かってきたように思います。
元気に山登りできる体をありがたく感謝しました。

我が家は初めから縄文杉ではなく、半日で上り下りできる、
ヤクスギランドと白谷雲水峡を登る予定でしたので、
最低限の装備、そして当日の天気によって、
現地で雨具などをレンタルする予定でした。

運が良く滞在中は山も晴れていたので、軽装のまま登ることができました。
化繊の長袖長ズボン、運動靴、ウインドブレーカー(一応破水加工のもの)、
ザックに水や行動食、虫除け、救急セット、タオル、携帯トイレ、
一応普通の軍手を入れていきました。

アウトドアグッツは非常時にも役立つので、
少しずつ揃えていきたいと思います。

8畳一間の素泊まりの民宿も、大人たちは「質素だなぁ。」と思いましたが、
浴場や民宿のおばちゃんの雰囲気など子どもたちが気に入って、
「またここに泊まりたい!」と言ってくれました。

確かに、子どもが騒いでも気にならなくて、
「汚さないでね!」「壊さないでね!」という高価なものもなかったので、
子連れにはストレスフリーでした。

小さいときにアパート暮らしだったのも、良かったのかな。

「豊かさ」とはなんだろう?
何もかも便利、綺麗な現代社会において、
ある程度のタフさと良い加減さを持っていることが、
「人生を楽しむ」財産になるのかもしれないな、と改めて感じました。

運転と重い荷物を運んで、思いの外旦那さんが疲れてしまいましたが、
次に行くときは、各自で荷物を持っていけるかな、
と子ども達の成長を楽しみにしています。






普通はこうだよね。。。

先日息子の髪の毛を風呂場でカットするとき、
娘に「ほうき持ってきてくれる?」とお願いをしました。

カットが済んで、風呂場のドアを開けると、
大きなほうきが立てかけてありました。。。

わたしは、ちり取セットの小さなほうきを頼んだつもりだったので、
棕櫚のほうきがポツリと置いてある様子が、
予想外すぎて吹き出してしまいました。

確かにわたしは「小さい方の」とは言っていないから、間違いではない。
けれど、いつもカットのときに使っているほうきを持ってくると、
勝手に思い込んでいたのです。

そのときふと思ったのです。
きっと息子だったら確実に小さなほうきを持ってきたな、と。

娘の言動をみて「これが普通なんだ。」と、
息子が結構大人っぽい子どもだったことを後から気づくのです。

息子は「状況把握する力がある。」
けれども、それが当たり前だと思っていて、
あまり褒めてあげなかったな、と今更反省しています。

学校関係の支度とか持ち物は確実に持って行く娘と、
うっかり忘れてしまう息子。
ちぐはぐながら、なんとなくそれぞれの個性が確実に見えてきてます(笑)



2015/08/15

残暑

立秋を迎えて、少し涼しくなったかなぁ、と感じています。
今年の夏は本当に暑くて暑くて、ばてそうになりながら、
ベランダの植物もぐんぐん育ちました。

ローズマリーとラベンダーは元気いっぱい。
無精者のわたしでもここまで成長させられることに、
ハーブの生命力の強さを感じずにいられません。

ラベンダーは、種類にもよるかもしれませんが、
わたしはイングリッシュラベンダーという富良野のラベンダーにしたので、
湿気に弱く、虫がつきやすかったのです。今再生中。


ご主人の海外赴任のため、引越しをしたお友達から受け継いだビワ。
新芽が出てきています。ワクワク。

この勢いだと一本間引きしたほうが良い気がしますが、
いただいたものだけに、どうしようか迷っています。



整体をしている人は、夏は自然塩を持ち歩いています。

わたしも真似をしようかな、と思いましたが、
塩をどうやって持ち運ぼうか考えていると、ふと、目にとまったものが!

「梅干しの黒焼」と「梅干しさん」。
塩分もありますし、夏バテ予防といえば梅干し!これが良い気がします。
シャキッとしたい時に口に含むと良いです。


材料もとてもシンプルです。
「梅ぼしさん」はお茶の水ガイアさんで息子が発見!
仁丹くらいのつぶつぶが入っていて、
一見、甘みのある梅のお菓子に見えるのですが、味は梅干しそのまま。

外食や乗り物に乗ることが多くなる旅行のときに、
常備薬としてお共にするのも良いかもしれません。


栄養のあるものを、と、
サントーシマ香先生の新著に載っていたレシピを作りました。

ひよこ豆と鶏レバーのスープはスパイスも効いていて、
 内側から元気になりそうです。

旦那さんにも「おしゃれだね。」と好評でしたが、
子どもは鶏レバーの食感が難しかったみたいです。

子どものとき美味しく感じなかったものが、
大人になって味わえるようになったことがわたしにもたくさんあったので、
苦手なものも時々食卓に登場させています。


キヌアのサラダを作ろうと思ったのですが、
家にヒエしかなかったのでヒエでつくりました。酸味があって美味しい。

栄養価やあれこれ、部分的な情報も大切ですが、
「小さな実の中にこれから芽が生えていくエネルギーが凝縮されている。」
そう思うだけで雑穀、米、豆、穀類を見つめてみると、
食べものをよりありがたくいただくことができます。


植物の夏の成長を見ていると、
暑い季節にたっぷり外側に広がるエネルギーを蓄え、
寒さの中しっかり身を締めて根っこを生やす時期を迎える。
そんな自然のサイクルを感じて。

わたしたち人間も、そろそろ残暑、
体を締めて一つにまとまった体で、集中力が増し、
体質改善をする好機でもあります。

だらだらと夏バテ気味だった体をいたわりながら(笑)、
これからの季節の準備をしていきましょう!

旅支度

来週から、家族で屋久島旅行に行きます。
子供達も一緒なので縄文杉までは行かないつもりですが、
屋久島ランドとできたら白神、海水浴ができたらいいな、と思っています。
とにかく屋久島の空気をいっぱいに吸い込みたい!

とはいえ、格安プランにしたため、
飛行機とフェリでの移動にほぼ1日とられるのでそれだけで疲れそう。
子ども達、そしてわたしの体力が持つことを祈るばかり。
たぶん旦那さんは大丈夫(笑)。

準備をしていますが、アウトドア初心者。
普段使いできるもの、在るものでなんとか整えています。
家族4人分揃えようと思ったら、相当な出費になります(汗)。

屋久島へ行ったことがある友人などにアドバイスをもらいながら、
足りないもの、普段使う頻度が少なそうなものは、
現地でレンタルすることにしました。

子どもたちのウィンドブレーカーはユニクロ。
息子は来年林間学校があるので、それも見越して少し大きめサイズにしました。



わたしはもうすでに持っているもので。。。
破水効果は弱めだと思いますが、まあ、なんとかなるかな。


長袖のインナーはモンベルで買いました。
ものによって、デザイン、値段など意外なメーカーがお手ごろだったりしますが、
基本的にモンベルはデザインもシンプルでお財布に優しいですね。

化粧水はたまたまコスメキッチンにワックスを買いに行った時に、
お試しセットがあったので、これで!!


1〜2泊旅行の時に役立つAIGLEのカバン。
屋久島にはリュックサックを持って行きますが、
普段整体セミナーに行ったり、実家帰りの時は、
荷物の出し入れ整理がしやすいので、このカバンが便利。
 普通のヨガの仕事の時などもう3年以上使ってます。




2015/08/11

広島、長崎

お会いしただけで身が引き締まる、
自分の小ささ、無知さを思い知るのだけれど、
でも、広くて、温かい。
わたしにとっての野村奈央先生はそういう存在です。

いつも心のどこかに師の存在を感じて、
恥ずかしくない生き方、生活をしようと思えることがありがたいです。

整体セミナーへ参加して、
いつものことですが体や心、肌の調子まで抜群に良いです。
あまりにも等身大のわたしよりレベルが高いものだったので、
日常の中で咀嚼中です(笑)。

セミナーから帰ってきて、
子供たちの宿題、親子ヨガのWS、片付け、、、
いろいろ雑務に追われながら、迎えた広島、長崎に原爆投下された日。

わたしが育った町では、広島と長崎に原爆が投下された日、
時間に1分間サイレンが鳴り、黙祷をしたことを思い出します。

小さい頃は意味がはっきりとは分からなかったけれど、
母の座る姿を真似て、繰り返していくことで染み付いていった感覚。
何をしていても、その時間は手を止めて、足を止めて、黙祷。

そんな風に、日常の中で、ふと、
わたしたち人類が歩んできた道と向き合い、
今も苦しんでいる人や地に思いを寄せて沈黙の中に「座る」ということを、
今の時代本当にしなくなってしまったな、と改めて思いました。

わたしたちの子どもは、実際に戦争を体験した人たちの声を聞ける、
最後の世代だと思います。本当にギリギリ最後の。

前のアパートの大家さんも東京大空襲のことを、
たくさん話をしてくれたけれど、もう亡くなってしまいました。

子どもの時に夏になると戦争の映画や人形劇を連れて行かれるのが、
すごく嫌だったけれど、その「嫌だな」の気持ちが、
今、経験として在ることに感謝しています。
お母さん、よく連れて行ってくれたなぁ、と。

どんな風にこれからの子どもたちに伝えていけるか、
母親の仕事だと思います。

2015/08/08

あっけなく。。。

一つ前の投稿のタイトルに「子供部屋のこと」とあるにもかかわらず、
子供部屋の話がまったくなかったですね。

そうなのです。
この夏休みに、一年間放置していた子ども部屋を過ごしやすくしよう!
と計画していました。

2部屋続きの洋間に、無印良品の折りたたみ机と棚を入れ、
子どもたちの荷物の整理をしました。

息子の忘れ物は整理環境が整っていないからかも!
何て思ってやってみましたが、
いろいろ別のことが見えてきました。

いざ整理するとなったら、ちゃちゃっと捨てられる息子に対して、
娘が捨てられない、ため込み型だったことが再確認。
これは完全に体癖と一致していて。。。だんなさんと娘はお仲間でした。
男の子はそんなに物欲がないこともあるかもしれませんが。

娘は、そういう性質なので、自力で取捨選択させていると、
時間がいくらあってもたりないので、
ときどき、わたしが風通しよく、
質問しながら整理していくことが望ましい、と確認しました。

新しいもの好きな息子が喜ぶと思った机も、
以外と娘が気に入って、気がつくと一人ひっそりとした時間を過ごしています(笑)
面白いですね。

当分は家族みんなでどの部屋も上手に使う予定でしたが、
「洋間で寝てみたい!」と子どもたちの希望があり、
「いいよ〜。」とお試しのつもりで布団を敷いたら、
それから毎日「今日も洋間で寝る〜!」という感じです。

6畳の和室に3人で寝ていたことを思うと、
離れているだけで涼しくて良いのですが、ちょっと寂しさもあります。

もしかしたら、冬になってまた
3人で一緒に寝ることになるかもしれないけれど、
寝相の悪い子どもたちに両側から挟まれて、
寝た気がしない日々が終わろうとしていると思うと、あっけないものです。

子どもが自分の手から離れていく瞬間は、
いつもこんな感じだったなぁ、と思います。

決意して、さぁ!と親が仕向けるものではなくて、
あ、気が付いたら!子どもの方からイニシアティブをとって。

さみしさもあるのですが、
毎回必ず次の新たな関係性が生まれるタイミングだということも、
経験から学んできているので、母は受け止めていきます(笑)。

ふと、離れていくときを重ねていくと、
本当に今がずっとではないから大切にしよう、と思います。







2015/08/01

切手と子供部屋のこと

郵便局に行くと、とても可愛い切手がありました。
お世話になった方たちに暑中見舞いを書こうと思います。
シールになっているので旅行先でも使えそうです。


今日から野村奈央先生の整体セミナーへ行ってきます。
たっぷり体と心と向き合ってきたいと思います。