都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
食事、お掃除、手当て、保存食作り、子どもたちとの会話、手作り、沖ヨガ、野口整体、、、我が家の台所からお届けします。           
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2013/03/29

ある日のお昼

午前中仕事があった日のお昼、前日作ったカレーをたべました。
ひき肉、人参、タマネギを炒め、トマト缶を入れ、
スパイスで味を整えました。

久しぶりにカレールーを使わずに作ったカレー。
レッドペッパーは入れませんでしたが、
張り切ってスパイスを入れ過ぎました。

大人はこのくらいが良いけれど、
辛いもの平気な息子にも盛り少なめにしました。


初日はなんとか食べたものの辛くて可哀想なので、
娘は自家製シャケフレークごはん。あって良かった。


マッシュした南瓜に、タマネギのマリネと黒豆の黒酢漬けをトッピング。
汗をかいたりすると、
タマネギのマリネの酸味がとても美味しく感じます。
カレーの脇にらっきょの変わりにも良いですよ。

タマネギマリネや黒豆も多めに作っておくと、
サイドメニューに役立ちます。

黒いコロッとした見た目や色も目に楽しく、
香ばしい香りや食感も料理の幅を広げてくれる気がします。

お豆腐+葱油+黒豆といった組み合わせにもお勧めです。



かんたんピクニック

子どもたち2人とずっと一緒の春休み。
お天気が良いとお弁当持って公園へ、という日が多いです。
昨日は冷蔵庫にストックしてあった、鶏ハムと椎茸の醤油漬け、
キャベツをサッと湯がいたものを詰めてお出かけ。
小分けマヨネーズとフォークをお供に。

出先で美味しいパンを買って公園でセルフサンド。

作りたてのサンドイッチは美味しいですよね。

朝調理したのはキャベツのみ。
これならば帰ってからの洗い物も最小限。
外食するよりリーズナブルでヘルシー。



ガイアさんのキャベツはとてもハリがあり美味しかったです。
食感が残したいので、サッと塩茹でしザルにあげて予熱で火を通します。

野菜セットに入っていたしいたけも
さっと茹でて煮汁は茹でこぼして醤油で和えました。
1パック下ごしらえしておくと、
すぐに料理に使えるので便利。

 このまま卵焼きやお肉にトッピング、野菜炒めに混ぜても。
みじん切りしてシュウマイすることもできます。
ポイントはあまり味を濃くしすぎないこと。


サンドイッチにははさみませんでしたが、もう1つストック食材。
葱油です。

すぐに悪くなってしまう葱の青い部分のみ、
1センチくらいに切って多めの油で炒め、
タッパーにいれたら醤油を加えます。

これは濃いめの味つけの方が美味しいです。
ご飯にのせたり、粉ふきいもにのせたり、麺類にも合います。


我が家ではこの数日この鶏ハム、椎茸、葱油が
色々なメニューに化けています(笑)

2013/03/26

子育てのこと

無印の普通タイプの自転車に
むりやり前後に取り付けていた子ども椅子。
今日前の椅子を自力で外しました!
なんだかスッキリ。

考えてみれば後2年もすれば娘も小学生。
娘が自分で自転車をこぐようになると、
わたしは1人乗りになります。

その頃にはロード用の自転車乗りたいな。
その前に4台の自転車を停めておく場所も必要。。。

今までは想像さえしなかったことが、
息子が実際に小学校生活を送るようになり、
イメージできるようになりました。

前歯が2本いっぺんに抜けて
笑顔が益々やんちゃ坊主になった息子。

最近本当にじっとしていることがなく、
いつも何かを触ったり、壊したり。

のんびり成長しているところ、
新しいことやどんなことにも関心を持って
気持ちが開いているところが良いな、と思います。

ちょこちょこしていると気になって
いつも注意ばかりしてしまうのだけれど、
最後の最後には、良い部分に目を向けていきたいです。

「〜しちゃいけない。」と思うと、
余計にそちら側にいってしまうものらしいです。
潜在意識の働き。

否定ではなくて、「こうしたら良いんじゃないか。」
という肯定の方向に親が気持ちを持っていくことが大事、
と野村奈央先生にアドバイス頂いたことがありました。

4歳の娘は、まだまだ夢と現実両方の中に生きている感じ。

電車に乗って移動しているときの印象的なエピソード。

「府中」に停車しているときに、
「わたし、うちゅうって怖い。」と本気で
宇宙人があらわれるのでは、と恐れていました。

「君津行き〜。」と社内アナウンスが流れると、
「お母さん、ひみつ行き、だって♡」
とわたしにこっそり耳打ちしていました。

相当しっかりしてきているけれど、
まだまだ可愛らしい娘にも目が離せません。

子どもの成長について、
最近わたしが参考にしているブログをご紹介します。

森へ行こう(心とからだと子育てと) → 

シュタイナーの気質について調べているときにリンクしました。

日々の生活の中で、「おかしいな。」「こういう方が良いな。」
と思いながら、うまく説明がつかなかったことを、
分かりやすく書いてくださっている気がします。

色々な考え方があるので、誰にとってもではありませんが、
わたしのブログに共感してくださっている方、
子育てを通して自分も成長したいと思っている方は、
きっと腑に落ちることが多いと思います。

「7歳の時期、無駄な動き、落ち着きがないのは、
運動神経が発達している時期だから。」
(表現が少し違うかもしれませんが。)
という記述も、今の息子を肯定する手がかりとなりました。

そういえば、同じ年頃の男の子のお母さんは、
「落ち着きがなくて〜。」と口を揃えて言います。

個性というよりは発達の一端であるととらえると、
必要以上に否定しなくても良いことのなのだと思います。

何かそのエネルギーを発散させる
体の使い方をすると良いのかもしれません。

7歳以前の時期を満喫している娘と、
次の7年のスタートに立っている息子のこれから。
不器用な母ながら、共に歩むのが楽しみです。

自家製鮭フレーク

スーパーのお魚売り場で、鮭のあらを見つけると
迷わずかごに入れます。
「自家製鮭フレーク」のために。

作り方は、お湯で火を通して(煮込まない)ザルにあげます。
粗熱が冷めたらほぐします。
骨など外すのが少し大変だけれど、手でササッと。

塩、醤油で味を整え、最後に菜種油をサラッとかけ和えます。
おむすびやトッピングとあっという間に食べ終えてしまうので、
味つけもさほど濃くなくて大丈夫。
菜種油をかけないときもあります。


2013/03/25

修了式

息子の小学校の修了式でした。
早いもので4月からは2年生です。

元気に1年間学校へ通え、本当に良かったです。

通知表と一緒に、文集を持って帰ってきました。
一年生なので、絵日記や観察日記など
絵と短い文章が主立った内容です。

クラス全員の写真が表紙で、
一人一人直筆のアンケートもあり、
少人数学級ならではの温かさを感じました。

息子の宝物は「ビー玉」でした。
透明でキラキラ、そしてコロコロと転がって、、、
まるで今の息子そのものです(笑)。

だんなさんもたまたま休みだったので、
息子と一緒に一つ一つ読んで、
「初めより文章上手になったね。」と誉めていました。
ホノボノした一コマでした。

夕飯はお祝いということでハンバーグを作りました。


合い挽き肉に水切りした木綿豆腐、タマネギのみじん切り
で作りました。ニンニク少しとお塩、お醤油。

薄味にしてお肉の脂とタマネギのみじん切りに
ナンプラーをかけソースを作りました。

人参はハンバーグと一緒のフライパンで火を通し、
粉ふきいもには青のりを混ぜました。

切り干し大根と小松菜の和え物。
味つけは、黒酢と醤油のみ。
小エビとじゃこのふりかけの出汁がきいています。


2013/03/24

やまもりカフェ「よみがえりのレシピ」

今日は「よみがえりのレシピ」の上映会へ、
谷保の「やまもりカフェ」へ行きました。

上映時間95分。
子どもたちがよく静かにしていました。
内容としては分かりやすかったです。 

在来種を守り続けているおじいちゃんおばあちゃん、
在来種作物の価値、美味しさを「伝える」少し若い世代の物語。

杉林の焼き畑農業というのも初めて知りました。
森林伐採した土地に火入れすることで、
殺菌し、野菜の病気などを防いだり、
土壌の栄養分もあがるそうです。

種をまいて収穫した後は、植林して地主に返し、
また来年は別の場所を焼き畑にするそうです。

畑に火入れをする作業は美しかったです。
山火事にならず、水を使わずに最後に火が消える
焼き具合によってその年の収穫が左右するというほど、
経験と勘が必要そうです。

自然に寄り添いながら、循環する農法は合理的。
斜面での作業を70代のおばあちゃんがしている姿。
足腰の丈夫さ、巧ましさ、勘、収穫を喜ぶ顔、
季節を繰り返していくことの尊さ、
淡々と伝わってきました。

「つまんない。」と言いながらも、
「あれ、なに?」など関心を持って観ていた
小学1年生の息子にとって
何か経験として残るのではないかな、と思いました。
実体験には勝りませんが。

全部は分からなくても良い。
大人のわたしもだけれども、
口にしている野菜の花や種の形、育ち方、
知らなかったことばかりだから。

高学年になったらもう一度一緒に観たいな、と思いました。

上映前に山梨の農家の方からお話を伺いました。
「のらごごろ」という共同出荷グループの方です。
おそらくわたしと同世代。

もともと都会で生活していた若者たちが、
農業に携わっている人も増えているよう。
「古くて良いものを受け継いでいこう。」という意志をもって。

育てにくい、売れないものから遠ざかっていった時代を経て、
少数でも在来種作物や昔ながらの農法に
価値を見いだす人が増えていることが、
時代の変貌と供に希望として感じられました。

そして、何より野菜が美味しそうでした。

上映後は、やまもりカフェでお昼を頂きました。
豚肉のレンコンの包み揚げとアジ南蛮、
まさにお母さんが作ってくれる料理!
とても美味しかったです。

お子さまランチという
ごはん、みそ汁、納豆のセットもありました。

息子は「この納豆、うちでいつも食べているのと違う!食べてみて。」
娘は「このみそ汁美味い。気に入った。」
と品票していました。ちょっと上から目線ですが。。。

会場へ行く途中の道ののどかなこと。
やまもりカフェの庭の水仙やねこやなぎやスズランは、
雑草と相性も良く目に優しかったです。

なぜかひつじが1頭庭にいました。
「さみしがりやのアマエルくん」と言うそうなのですが、
子どもたちは雑草をあげたり、
フワフワの体を触らせてもらって喜んでいました。 

まさか東京でひつじに会えるとは!

帰りの電車で「今日楽しかった〜!」と子どもたち。
映画自体は「退屈させてしまったかな。」と思ったけれど、
終わりよければすべて良し(笑)。

「またアマエル君に会いに行こう!」と約束をしました。

朝早起きをして遠出したけれど、
楽しい時間を過ごせました。

やまもりカフェ → 

よみがえりのレシピ → 

土に触れる休日

 小学校も卒園式のため金曜日から三連休でした。

初日はアートフェア東京(国際フォーラム)へ、
久しぶりの有楽町。

旦那さんや知人にも会え、
子どもが遊べるスペースもあったので、
思いのほかゆっくりできました。

帰りがけに近くのタイ料理店で夕飯を食べて帰りました。

平日夕方のスーツ姿のサラリーマンたちの群れ。

「何でみんな同じかっこうしているの?」と
息子が不思議そうに、つぶやいていました。

息子にとってお父さんも両方のおじいちゃんも
サラリーマンではないのでスーツは年に数回着るくらい。
不思議に思うのも無理ありません。

思い起こしてみればわたしの祖父たちもでした。
そういう家系なのかもしれません。
意外と息子が「初サラリーマン」になったり?!


初日と打って変わって、昨日今日は
「土に触れる」時間がありました。

といっても、コンクリートではなく土の上を歩き、
雑草や草花をいつもより目にしただけなのですが。

今の生活環境では思いのほか「土」に触れていないことに気がつきました。
道はコンクリート、公園と言っても砂利で整備されていて、
幼稚園や小学校の校庭はかろうじて「土」ですが。。。

友人家族と清澄公園でお花見と「やまもりカフェ」。

清澄公園は、戦前からの木があるので、
避難場所をかねた近年整備された公園に比べると、
空気が違う気がします。
自然と深呼吸できるパワースポットです。

一週間前はつぼみだった桜の花が満開でした。
母、兄、妹それぞれ2人組で楽しいひととき。
兄妹でもめ事おこしながらも子ども同士で遊ぶ姿に、
「大きくなったね〜。」と感慨深かったです。

レジャーシートを忘れて草の上に腰を下ろしました。
土や雑草がしっとりしていました。



午前中「花見に行こう!」という話になり、
急いで作ったお弁当。
おむすびは子どもたちに握ってもらいました。

友達がおはぎを持って来てくれ「お彼岸」も味わえました。

2013/03/22

いつか振り返る3月

月初めに誕生日。
その後、祖母の法事、 整体セミナー参加、旦那さんの出張と
毎週末家族が揃うことがないため、
家族でお祝いはまだしていません。

大人なので何が何でもお祝いして!
という思いは全くないのですが、
こういうふうに「流れていく」ことが必然な気もしています。

33歳は意外と意味ある誕生日なのでは!?
なんて思い始めています。

当日は体調も悪くお祝いモードではなかったのですが、
その後、じわりじわりと充足感が沸いてきました。
後から波が寄せてくる感じ。

祖母の命日と重なったこともあるのですが、
親しい友人や旦那さんから
とてもかわいいプレゼントを次々と頂きました。

どれも「わたしらしい」と選んでくれたものばかり。
みなさんのセンスの良さ、思いを寄せてもらえたことに心が踊りました。


イラスト付きの花ふきん、ムーミングッツ、珈琲豆。
それぞれ違う方から頂いたのですが、わたしの好きなものばかり。



不思議な偶然、妹とMさんからネックレスをもらいました。
どちらも小さいですが、ずっと眺めていたい美しさ。

ガラスの透明感がオーラソーマのボトルみたい。


小さな白い花とバックには淡水パールが付いています。
どんな服装に着けようか楽しみです。


11日は東日本大震災から2年、思うことあり。
個人的にも父が不調でわたし自身も心穏やかではないのですが。

静かだけれど密度が濃いこの3月、
いつか今日を「そういうことだったのかも。」
と振り返る日を楽しみに過ごしたいと思います。





伊予柑と甘酒アイス


さいきん暑くなって来たので、
口当たりのよいものを食べたくなります。


「お兄ちゃんが学校へ行っている間、アイス作ろうね。」
イチゴと甘酒を混ぜるだけのアイスを作ろうと
一昨日から娘に話していました。

他のおつかいが手間取り午前中にイチゴを買いにいけず。。。
昼過ぎから「いつアイス作るの?」と娘の催促。
「イチゴがないからね。。」とわたし。

何度かやり取りして、ついに娘が、
「お母さん、そういうときは、く、ふ、う!」
満面の笑み。

わたしみたいだったので、吹き出してしまいました。

「言われてみればそうだよね。」
と冷蔵庫にあった伊予柑とママーレードジャム、
甘酒を混ぜてつくりました。

甘酒部分はしっとり、
伊予柑がシャーベットみたい、
食感の違いが美味しかったです。
柑橘と甘酒の組み合わせも悪くないかもしれません。




半分春休み

娘の幼稚園が春休みに入りました。
息子の小学校はもう少し。
娘と2人で片付けやお使いをしました。

子どもたちが休み=わたしの仕事も休み。
なので家の中が片付きます。
衣替えしたり、カーテン洗ったり、
必要な時間ですね。

そして夕飯も質素ではありますが、
たくさん野菜を食べました。

普段は、子どもたちがいないときに、
家を出てあれこれ動き回っているため、
パスタやうどん、カレーなど
フライパンやお鍋一つでササッと作れるものを夕飯にしています。

そういった忙しさからも解放される春休み。
もう少し満喫したいと思います。


春菊がおいしく感じます。


長芋のお焼き。
のらくら農場の長芋はやまと芋みたいに粘り気があります。
小麦、お味噌を加えて練って、フライパンで焼きました。
子どもたちに好評でした。






2013/03/20

ココアシフォンケーキ

ココアシフォンケーキを焼きました。

友達が遊びにくる時、お土産に焼くことが多いので、
泡立て器で卵白をシャカシャカしていると、
娘から「だ、れ、の、た、め、に?」と聞かれました。

大きなシフォンケーキもみんなで分けるとあっという間。
たまには家族のおやつに。

初めてココアパウダーを入れてみました。


映画を観に行こう

実は、先日ピックアップした映画の中で、
よみがえりのレシピ」は観に行けそうです。
場所は、母めし健康食堂「やまもりカフェ」で子ども連れOK。
映画の長さも短め、内容も温かそう。

個人的には「モンサント」「カンタ!ティモール」、
「幸せの経済学」も必見ですが、
子どもにはまだ観せたくない場面が出てきそうなので。
いつか観るチャンスが巡ってくると良いな。

上映会場をリサーチしているだけでも面白いですね。
きっとそこに集まる人たちも。

「やまもりカフェ」はご飯も美味しそうです。
ホームページの写真を見ているだけでも、
おばあちゃんのおうちみたいでノスタルジック。

やまもりカフェややまろじを運営している株式会社やまもり
「食事から社会を元気に!」「母めし」という
シンプルなコンセプト、雇用体系や組織の大きさなど、
「柔らかい組織なのだろうな〜。」と興味津々。

「食べることは命を頂くこと」
と沖ヨガの先生から教わりました。

自分の食生活と言うと、
やはり好きなものを食べ過ぎたり、偏ったり、
自分勝手に食べていることが多いな、と思います。

そんなわたしでも
「食事は生きることそのものだな。」と感じています。

元気な食材、心を整えて調理したものは
本当に美味しく心が満たされます。

食を守るために知っておきたいこと。
「在来種」とか「F1の種」「遺伝子組み換え」について。

有機とか質のよいものを買いさえすれば良いのではなくて、
自分の手元にあるものがどこから来たのか?
どういう風に作られて、どう流通しているのか?
興味を持って知ることが楽しいです。

食を取り巻く社会構造や制度を知ることで、
「食」という枠組みを超えて見えてくるものがあるはずです。

4月27、28日に吉祥寺で「種市」という
古来種ファーマーズマーケットが開かれるそうです。
これもできたら行きたいです。

単純に美味しそうなものがたくさんありそう、
子連れにもやさしそうです。


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3/23~3/24
大倉山ドキュメンタリー映画祭 → 
「カンタ!ティモール」も上映されます。会場も雰囲気ありそうです。

2013/03/18

春ものイヤリング

 昨日はポカポカ暖かい日でしたね。
土曜日、二度寝をしたらそのまま昼過ぎまで寝てしまいました。

昼間たっぷり寝ても、夜も子どもと一緒に寝てしまう、
ときどきものすごく寝だめをします。

家族には迷惑かけていると思いますが、
とことん眠るとスカッとするので、
必要な時間なのかもしれません。
平日の寝不足を週末で解消している気分。

日曜日は有意義に過ごそう!と
子どもたちと歩いて広めの公園へ行きました。
4歳の娘も大分遠くまで歩けるようになりました。

モスバーガーでお昼を買って。
大根と昆布の塩揉みとはっさくでビタミン補給。
何をする訳でもないのですが、
久しぶりに子どもたちと一緒にのんびりと過ごせました。


麦わら帽子に春のイヤリング。
リュックサックを背負い、
軽めの装いとは裏腹に、
薄手のズボンの下には分厚いタイツをはいて(笑)

レース編みで作った花のモチーフに
チェコビーズと金色の刺繍糸でポイント、
春の花のイヤリング を作りました。



娘にはチョウチョのネックレス。


これから何かに変身する素材たち。最近花の小物が気になります。



2013/03/17

ジーパンお直し

ジーパンのひざに穴のお直しをしました。
娘がわたしのお腹に来てくれた頃に買ったジーパン。
二人子育てのお共。

相当消耗したけれど、膝以外はまだ大丈夫。
さすがにジーパンは手縫いでは手に追えず、近所のお直し工房へ。



一見うまく直っているように見えるのだけれど、
納得いかず。

旦那さんに勧めたKAPITALのジーパン。
アフターケアでお直しもしてくれる。
お金はかかるけれど、その技術は「さすがプロ!」と言う感じ。

糸の色もうまくジーパンに馴染むように選ばれていて、
穴があいているところだけではなくて、
ジーパンはいたことがある人なら想像できる
次に穴があきそうなところも含めて
包み込むようにフォローして返ってきます。

お直し工房は「言われたところだけ直しました。
また穴が開いたら来てくださいね。」なんだろうな。
それも間違ってはないけれど、やや冷たい感じがしました。
プロの技を見てしまったから思うこと。

今度ジーパン買うときはお直しのことも考えて購入しよう。
長くはきたいものね。

生意気かもしれないけれど、
本物とかプロの仕事に出会う、って、
今までの「当たり前」を疑うタイミング。
自分自身を高めていく一つの方法でもあると思う。


娘のための手編み

もう春。毛のものをつけるには少し暑く感じるようになってきました。
「わたしもおか〜さんみたいなマフラー欲しい。」と言う娘に、
二種類の毛糸を一緒に一目ゴム編みしました。


夕焼け色みたいなピンクグラデーション毛糸。
そのままより、薄いグレーや白と合わせて、薄めてみたかった。
その勘的中。大人が着けても甘すぎず可愛い。
娘が飽きたらわたしが着けよう!


色違いのグリーン系でカチューシャを作ってみたけれど、
「なんかはずかしい。」ということで
娘に着けてもらえず。。


こんな風にアクセサリーにしちゃおうかな。



梅の花

最近桜がちらほら。春と言えば桜。
個人的には桜より梅の方が好き。

遠くで咲いていてもすぐに梅だと分かる
上に向かって伸びる木の枝も、
小さなつぼみや花の形も。

子どものときに梅の季節になると
両親に梅林によく連れて行ってもらいました。

お弁当を持って、満開の梅と琴の音を聞きながら、
「ただ梅だけ観るなんて。もっと面白いところに行きたいのにな。」
そのときは、心の中で愚痴をこぼしていたけれど、
大人になって故郷を離れてみると、
梅が咲き始めると幼いときの記憶を愛おしく思います。

祖母の生まれ故郷も梅林がありました。
そういうこともあったからかな。
わたしの中で勝手に梅の花と祖母のイメージがかぶります。

旦那さんは、小さい頃母方のおじいさんと一緒に
東北を旅したことを何度も話します。
おじいさんの生まれ故郷の東北。
おじいさんが住んでいたのは茨城だったけれど、
自分のルーツ、その風景を孫に伝えたかったのかもしれない。


昔話はおじいさんとおばあさんと子どもたちの組み合わせ。
両者の関係ってなんだろう?ときどき考えます。

子どもにとっておじいさんおばあさんは、
自分の存在の根本を教えてもらえる存在なのかな。
おじいさんにとったら孫は未来?

アントロポゾフィー医学の小児科神ノ木クリニック
お子さんを受診させた友達が、
放射能の症状にソーラムオイルを勧められ、
「おじいさんおばあさんにもマッサージしてあげてくださいね。」
と言われたことがあったそう。

アントロポゾフィーはシュタイナーの人智学に基ずいたもので、
症状だけではなく心や潜在意識の問題もみていきます。

なぜ、子どもではなくておじいさんおばあさんなのか?
今なら何となく分かる気がします。

子どもを守る、ということは
親を大切にすることとつながるということかな。
そんな風に思っていたけれど、

「自分の子どもを守りたい」という閉じた概念では
未来は開けないということかもしれない。

「親子」という直接的な関係の子育てを、
「祖父母と孫」という視野で見直すと、
親である自分も先祖の存在あって今ここに居る、
そして血縁に関わらずつながりの中で生きているということを
より深く認識できるようになる気がします。

一人一人が孫であり「守られた存在」であること。

梅の花の思い出とともに、抱いていた問いに光が射しました。




観たい映画リスト

子育て中でも「あったらいいな。」と願うのは、
映画を観る時間。

下の子が幼稚園に入った今、
工夫をすれば映画館へ行く時間はあるのだけれど、
わたしの観たい映画は
ことごとくミニシアター、自主上映ものばかり。
上映時間は夜や休日が多いです。

今わたしが観たい映画リスト。


モンサントの不自然な食べもの 
マニー=モニク・ロバン監督
スーパーに並ぶ食べ物の今。TTP加入表明された今、知っておきたいこと。

よみがえりのレシピ 
渡辺智史監督
在来作物を守り継ぐ人々の物語

カンタ!ティモール 
広田奈津子監督

幸せの経済学 
ヘレナ・ノーバーグ・ホッジ監督

サティシュ・クマールの今ここにある未来 

八月の鯨
リンゼイ・アンダーソン監督


3作はDVDになっているので、観るチャンスはあるかな。


2013/03/13

お出かけ

我が家の息子は最近いそがしそう。
学校から帰ると「児童館へ行きたい!」と言って、
宿題をして5時まで友達と遊んできます。
小学校1年生後半、余裕が出てきたのかな。

取り残された娘とわたしはときどき昼寝をしたり。

今日は久しぶりに児童館へ行かないというので、
3人で小川町と神保町散策。
わたしの用事につき合ってもらいました。

小川町のパタゴニアでおいっこの誕生日プレゼントを選び、
神保町の文房堂で買い物。
最後はすずらん通りの紅茶のお店TAKANOでお茶をしました。

一番摘みのダージリンは
渋みがあるけれどフレッシュで美味しかったです。


パタゴニアはちょくちょく覗くお店。
子どものものがカラフルでとても可愛いです。
自分のものはほとんど買ったことないですが、
お店の理念や雰囲気がとても好きです。

ちょろちょろしている息子がお店の器具を触れていたら、
「ダメだよ。壊れちゃうよ。」と店員さんがサラッと注意して、
その後、気持ちよく接客してくれました。
ダメなことはお客さんの子でも注意して、でも偏見を持たない。
こういう芯の通った行動できるってすばらしいな。

わたしは「落ち着いて。も〜っ。」とひつこくプリプリ。

文房堂ではペンのインクを買いました。
色えんぴつがバラ売りしてあるので、
息子と娘に「好きな色一本選んで良いよ。」と言うと、
息子は「色んな色のヤツが欲しい。」と
芯が四色になっているカラフルえんぴつ。

娘は「赤いのだけ短くなっちゃったから、赤。」
わたしが取り出した微妙な違いの赤3本のをじっくり眺め、
「これだ!これが本当の赤!」と選びました。

シュタイナーの四つの気質でいうと
息子は多血質、娘は胆汁質なのだろうな、と独り言。

最近の息子はことごとく外側に向かっていく多血質的。
絵も軽やか、でもちょっと飽きっぽい感じ。
笛好き、なぜかかけ算をやりたがる。
これでもか、という偶然に微笑む。

気質について「こういう傾向にあるな」と思うけれど、
最近はそれ以上は考えない。
変わっていくものだから。
ただ受け止めて理解の手がかりにする。

ついでにセロハンテープの台も。
「テープ使用率が上がりそう。」とあえて置かなかったもの。
デザインが気に入ったので、今日から我が家にも一台。



だいぶん歩けるようになったので、
春休みになったらお弁当持って子どもたちとどこかに行きたいです。



ヨガカフェ振り返る

今年度のヨガカフェが無事終了しました。
月一回、季節に合わせたヨガと手仕事をテーマに、
日常を楽しくする知恵、自分にとっての心地よさを体感することを
多くの人たちとシェアできました。

至らないことも多々ありましたが、
継続的に受講してくださった方達の思いが励みになりました。
また、ここ数ヶ月参加者も増え「続けてきて良かったな。」そう思います。

昨日のヨガカフェは、肩甲骨まわりをじっくりほぐして、
骨盤の柔軟性を高めるヨガをしました。
春先、頭や上半身に上がりやすい「気」も下がったかな。

肩と背中が楽になりました。
仰向けに寝ると痛かった腰が痛くなくなりました。
全身が軽くなったような気がしました。
骨盤が動くものだと知って面白いと思いました。
ここにくると体も心も楽になります。

同じ動きをしても人によって感じ方は様々。
体の中にある治る力を引き出す。
時には人の手を借りるのもよいけれど、
ひどくなる前にセルフケア、
その自立心が自己肯定につながる気がします。

















後半は、手縫いが可愛い、お鼻すっきりティッシュカバー作り。
あえて布地と違う色の糸を選んでチクチク手縫い。

縫い目が不揃いだっていいじゃない、
骨盤が歪んでいたってバランスをとっているんだよ、
「完璧」ではなくて「良い塩梅」に整えよう、
そのままの自分を受け入れる、がテーマ。

小さい布にアロマオイルを一滴、

ティッシュカバーに忍ばせるとカバンの中まで良い香り。

アロマオイルは、茅ヶ崎の雑貨屋さんSaponeriaオリジナルブレンドを使いました。

パッケージもとても可愛く、香りも嗅ぐだけで鼻がスッキリ。


来年度はどんなことをしようかな。
実はほとんど決まっているのだけれど(笑)。

季節のケアは繰り返しが大切。
今年度実践から学んだことを活かして
手を動かして、体を動かして、心を動かす、そんなプログラムにしたいと思います。

菜食メニュー

お肉やお魚も食べるのですが、
ときどき胃を休めたいとき菜食にします。
のらくら農場の野菜が大活躍。

野菜をたくさんとると、
自然と食卓の色が増えるので楽しいです。


久しぶりに作ったレンコンのお焼き。
レンコン擦り卸して、汁は具沢山のみそ汁に入れます。
タマネギの擦り卸しも入れるとより美味しくできます。


じゃがいも、ごぼうのトマト煮。
オリーブオイル、にんにく、隠し味はお味噌。
お肉を入れなくてもコクがあり、ごはんにもパンにも合います。


娘と2人のお昼。
アボカドの焼き飯。ご飯をアボカドと一緒に炒めます。
ほうれん草炒めと黒胡麻をトッピング。
たまに一皿同系色でまとめたくなるときがあります。


一番ホッとする我が家の常備菜。大根の塩、梅揉み。


野村奈央先生のセミナー

先週末、野村奈央先生の整体セミナーに参加してきました。
子どもたちは旦那さんの両親のところへお泊まり。
「しっかり勉強して来てね〜。」と早起きの息子から活を入れてもらい、
久しぶりの実習。

春先この3月は骨盤が開いて上がる時期。
色とりどりの花が堅いつぼみからフワッと広がるこのときに
人間の体も後頭骨、肩甲骨、骨盤の順に広がっていきます。
とても自然なことなのだと思います。

わたしも左肩甲骨の内側が張って、
開きにくくなっているな。。。と感じていました。
ヨガの生徒さんたちもこの時期左側の肩の方が
張っている人が多いです。

肩甲骨も骨盤も両側いっぺんに広がるのではなくて、
片方ずつ広がっていきます。
だから、両側がそろうとスッキリするのですが、
可動しているときは体の不調を感じやすいです。
この時期はあまり無理をしないこと。

頭の緊張や体の使い方、内臓疲労で、
本来なら下がっていくはずの気がつかえてしまうと、
のぼせや出もの腫れもの、アレルギー反応として
体をゆるめて排泄しようとします。

春のカラダの変化を、
もう何年も繰り返し野口整体の本や奈央先生から伺っているけれど、
近年ようやく自分の体で「ああ、そうなんだな。」
と分かるようになりました。

理屈ではなくて、自然と一緒なのだと思います。

鉢植えの花を観察していると、
春になるとふんわり綺麗な花をさかせ、
花びらは枯れるのだけれど、
少しするとそこに小さな袋ができて
だんだんと膨らんできて中に種を育てます。

順番に広がっていく様子を見ていたら、
人間と一緒だな、と思いました。
都会に住んでいても感じられる「つながり」。

セミナーの実習で骨盤が動きだし、
内股が伸びてお尻が少し上がりました。ラッキー(笑)
正座をしたときに体がとても楽で、
気がついたら肩の凝りもとれて肚に気がこもっていました。

家族からも「良い顔しているね。」とか、
「風呂上がりみたいなスッキリした顔している。」
と言ってもらいました。

良い時間を過ごせたので、おすそわけ。
まずは心身共に元気に過ごし、そして家族への愉気。

整体をしている人は日常の所作も美しいので、
わたしもそうなれたら良いな、と思います。

2013/03/04

ひな祭り

ひな祭りの日は鮭のちらし寿司を作りました。
白、ピンク、黄色、グリーンで春らしい彩り。


いちごとキューイでハートを作りました。
人参を花形にしたりそういうことで喜ぶ娘。すっかり女子です。


トッピングに黒豆の黒酢漬けも。


2013/03/02

誕生日と命日

1日はわたしの誕生日でした。

朝、旦那さんと子どもたちの「今日は夕方雨が降るよ〜。」という会話を耳に一日の始まり。子どもたちを送り出したら、生温い空気の中、晴れ間が見え「おっ、わたし晴れ女かな!?」と独り言。

ヨガに行くはずだったのだけれど、なんとなく体調がすぐれず「のんびりする誕生日も悪くないわ。」とこんにゃく湿布をあてて横になっていました。疲れが溜まっていたようです。

お誕生日メッセージや、友人からプレゼントを頂き幸福感と裏腹にスッキリしない体。結局、お祝いは日曜日のおひな祭りと一緒にしよう、と軽めの夕飯を家族四人で食べました。夕方、子どもたちが「雨、まだ降らないね〜。」と口々に言っていました。

眠れずにいると、深夜11:30頃、母から母方の祖母が亡くなったと連絡がありました。「おばあちゃん、Mのこと可愛がってたから。。。」という母の声。シトシト雨音がする夜でした。

先日実家へ帰ったときに母と祖母の話をして、おとといから様態が思わしくないと聞いて、祖母のことを思っていました。思い出せるのは、どれも元気だった頃の祖母の姿ばかりなのだけれど。

わたしが生まれたのも深夜だったそう。たくさん涙が出てきたけれど、ただ悲しいだけではなくて、自分が生まれてきたことや、ただそのままの自分の存在を肯定してもらえたような気がして、安心感に包まれました。

「おばあちゃん、ありがとう。」と言いながら、こういう偶然がいつの時代も、どんな場所でもたくさんあるのだろうな、そういう希望を感じた夜でした。

翌朝、昨日より調子が良く、お誕生日プレゼントに頂いた湯のみでお茶を入れました。「そういえば、おばあちゃんの家はいつ行ってもスッキリ片付いていたな。」と祖母を思い、無精者のわたしが溜め込んだ急須の茶渋をきれいにして。

「つがいでくれたのは友人の計らいかな?」なんて思いながら、旦那さんと一緒にお茶を入れたら、「ぼくも!」「わたしも!」と子どもたちが寄ってきました。