都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
食事、お掃除、手当て、保存食作り、子どもたちとの会話、手作り、沖ヨガ、野口整体、、、我が家の台所からお届けします。           
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2012/06/28

手作りの午後

午後の部。

予定通りマフィンを焼きました。
プルーンとリンゴがかなり甘いので、味つけは塩のみにしました。生地にコーングリッズを混ぜたので香ばしく出来上がりました。シンプルな味なので食事パンとしてもいいかもしれません。レシピはまだまだ改善の余地ありなので、もう何度か作ってからブログにアップします。



子どもたちは以前紙粘土で作ったものに水彩絵の具で色付けしました。
わたしはバザーの看板つくり。お互いに黙々と。。。

息子のスカイツリー。アルミのカップはマフィン作りのときに子どもたちが「ちょうだい。」ととっていったもの。勝手にスカイツリーの台座になっていました。


こちらは、マフィン。ではなくて肉まんだそうです。食いしん坊の娘が作りました。手で持ちながら全体を塗る、という作業が3歳児にとっては難しいと思うのですが集中してやっていました。目が真剣。でも、お年頃になったら、肉まんとか作らなくなってしまうのだろうな、と思い微笑ましい一幕でした。


こちらは息子が作ったアイス。スカイツリーと言い、好きなものが典型的な小学生になってきましたね。わたしにはおむすびに見えるのですが。色の重なりが綺麗です。


絵の具がまだあったので紙に絵も書きました。息子は「書道やりたい。」と言って文字を書いていましたが、それぞれ個性が見えて面白い。でも、娘は3枚目からお兄ちゃんの真似をし始めました。誰かの絵を意識すると、自由に描いていたときとガラッと画風が変わります。わたしとしては、2枚目に描いた「踊っている雷」という絵が靉光の「眼のある風景」のようで、グッときました。

2012/06/25

自転車のれた!

息子が自転車に乗れるようになりました。日曜日にお父さんと近くの公園に遊びに行くときに乗るくらいで、ほとんど練習という練習はしていないはずなのですが、転ばずに乗れるようになったそうです。

周りの子も年長さんか小学校入ってから補助輪を外すと意外とすぐに乗れるようになったようです。平衡感覚がつく年齢なのかしら?

主人によると、息子はひたすら自転車にまたがってバランスをとっていたとのこと。後ろを持って支えてあげたりしなかったのが逆に良かったのかもしれません。

昨日乗れるようになったので、今日はわたしにお披露目してくれました。かなりフラフラしていますが、確かに50mくらいは進んでいました。

今日は息子の学校公開の振替休日なので、お昼は2人。グリーンカレーが食べたくなりレトルトを買ってみました。牛蒡とコーン、ほうれん草を加えて食べたのですが、これがまたとっても辛い!息子も具をちょっと食べられましたが、さすがに辛くて、他に用意してあったおむすびばかり食べていました。



食後にヒリヒリする舌を落ち着かせるために、ヨーグルトを食べました。トッピングは酵素ジュースを作ったプラムとリンゴです。皮ごと入れたので食感もあり色もきれい。



午後は、このプラムとリンゴでマフィンを作りたいと思います。それからバザーの看板作りに、次回のヨガカフェの「手作りハガキ」の素材作り。手づくり三昧の昼下がりになりそうです。

実は息子にいつも「何か一緒に作りたい。」と何度も言われていたことが実現できそうで、ホッ。なかなか我が子となると「いつか、いつの日か。。。」と先送りにしてしまうことが多いのでした。

2012/06/23

酵素ジュースと脚湯のススメ

蒸し暑い日が続くので、シュワシュワッとドライな喉ごしが恋しくなります。

梅酵素ジュース、プラムの酵素ジュースも大活用しています。

微炭酸のミネラルウォーターと梅酵素ジュースを割って飲みます。お塩ひとつまみ入れると自家製ポカリスエットです。夕方、グビッとこれを飲んでから夕飯の支度を始めるのが最近の日課になっています。



ノンオイルドレッシングとして。塩揉みした大根に水菜を加え、酵素ジュースを少し。サッパリしたサラダの出来上がりです。コクが欲しければオイルを加えます。



プラム酵素ジュースを牛乳で割りました。パン食のときに。。。





酵素ジュースがいくら体に良いものであると言っても、やはり甘くて冷たいものですから飲み過ぎたらカラダも冷えます。ほどほどに。でも清涼飲料水より甘さも調節でき、後味がスッキリしてわたしは気に入っています。

そういえば最近、わたしの周りに体調不良の人が多いです。今日も息子が「最近小学校では怪我をする人が多いんだって。」と話してくれましたが、湿気が多い時期は判断力も鈍り事故も多いそうです。

わたし自身も先週は気力がない感じだったのですが、そんなときにお勧めの健康法が「脚湯」です。くるぶしまで温める「足湯」と違い「脚湯」はふくらはぎ、膝下まで温めます。内臓が冷えているとき、標高が高いところに住んでいる人には「脚湯」の方が良いそうです。

熱くなってきたのでスネを出した服装でおしゃれして出かけたものの、冷房で冷やしてカラダが重くなる、ということありますか?わたしはよくあります。

そんなときに、家に帰ってお風呂をいつもの温度より1、2度高く追い炊きし、湯船の縁に座って膝下を温めます。お湯につかっている脚が赤くなった頃、背中にじんわり汗をかいて後頭部がポワッと緩みます。そうしたら、汗を良く拭いて洋服を着替えます。

そうするとカラダの冷えがとれ、とても楽になります。追い炊きだけなら簡単にできますので、火照って熱い感じがするけれどお腹やお尻を触ると冷たいという人や、外出先で冷やしてしまった人はやってみてくださいね。人によりますが、ほんの5分、10分で変わります。ポイントは汗はきちんと拭き取り放置しないことです。

わたしが脚湯をしていると「わたしも〜!」と娘も一緒に入ってきます。娘は太腿までつかりますが、さすが子ども、わたしより早く背中に汗をかきだします。そして娘はだいだい昼寝をします。怠くて娘と一緒に昼寝してしまうことも多かったわたしですが、脚湯をするようになってから午後も元気に動けます。心なしか気持ちも落ち着くような気がします。服を来ているので気楽にご家族やお友達と一緒に☆

小学校の思い出

今日は息子の小学校の学校公開へ行きました。わたしが子どものときの参観日と違って、数日間全授業(休み時間も)観覧できます。「良いところをみせちゃおう!」という操作や変な緊張感がなく、「いつも通り」を見ることができるところが良いなと思います。

昨年小学校見学として学校公開へ来たときとは、心境も違いリラックスして参観できました。

担任の先生の声のトーンや身のこなし、子どもたちへの声かけが安定感と信頼感がありホッとしました。入学式で初めて拝見したときに主人と2人そろって好印象をだったのですが、息子には合っていると思います。

息子は得意なところは発言をし、苦手なところは静かに。絶えず授業の次の展開を頭の中で先読みしている感じがあり、よく言えばしっかり者なのですが、悪く言えば「今に集中していない!?」という感じでした。完全に野口整体で言う2種傾向ですね。わたしと一緒。2時間目と3時間目の間の20分休みの前など、まだ手を挙げて発言している子がいるのに、何となく机の上を片付け始めて、挨拶が終わると我先に校庭に飛び出して行きました(笑)。子どもらしくて何より。

休み時間に新しい友達と仲良くしている姿も見れ、嬉しかったです。

わたしは小学校の3年生のときのベテランの女の先生と、4年生のときの産休補助の若い男の先生がとても印象に残っています。

3年生のときの先生は、図工の絵の具を「赤、黄、青三色しか使わない。」「黒も自分で作った黒をつかうんだよ。」という先生でした。わたしは、初めは「え〜!!せっかく変わった色も入っている絵の具買ってもらおうとしたのに!」とショックだったのですが、「それならば、色んな色を作っちゃうわよ!」と楽しく工夫できるようになりました。特に図工専門の先生ではなかったのですが、子どもの創造力や自発性を引き出すポイントを知っていたのだと思います。

4年生のときの先生は、まだ正式な先生ではなかったのですが、教員免許の勉強をしながら作曲家を目指しているというちょっと変わった先生でした。音楽会では、わたしのクラスだけ先生作詞作曲の「ゴンギツネ」のオペレッタ(オペラの短いもの)をやりました。子どもにとっては親しみやすかったですが、保護者やベテランの音楽の先生などにはちょっと嫌みを言われていたりしていました。それでも、ひょうひょうとやりたいことをやって子どもたちには誠実に接してくれた先生は強いな、と子どもながらに思ったことを覚えています。

9歳、10歳と多感な時期にユニークな先生のもとで勉強できて良かったと思っています。そして大人になってもしっかり覚えているものですね。

息子の6年間の出会いも楽しみにしたいです。

2012/06/20

乾物

梅雨の時期になると食べたくなるもの。

そうめん、麩、乾燥ひじき、かんぴょう、梅干し、煮干し、、、

色んな概論は抜きにして、雨ばかりのこの時期に、おひさまの光を浴びた食べ物を不思議と食べたくなります。ジメジメしているからパサパサのパンが食べたいかというとそうではなくて、やっぱり乾物なのです。

この時期に乾物を食べるのにはもう1つ理由があります。乾物は日持ちしますが、さすがに梅雨と湿気の多い夏を越すと風味も損なわれますので、常備してあった乾物をこの梅雨時期に頂いて、新しいものをまた棚にしまうというタイミングにしています。

沖縄は台風の時期は買い物など出られないので、そうめんやポーク、ニラ、にんじんなどストックできるものを家において、ソーメンチャンプルーを食べるそうです。生活の知恵ですね。

今は天日干しのお米やお豆、乾物は少ないよ、とつっこまれそうですが、乾物や程よい塩分、お味噌などの陽性のものは、梅雨時期の体を整えてくれます。

今日は何を作ろうか。。。

ヨガクラス

昨日はファミリーヨガへ行って来ました。火曜日の山田先生のクラスは久しぶりでしたが、ヨガクラスが終わって自分の呼吸がとても深く、長くなっていることに気がつきました。

もともと湿気に弱い体質なこともあり、この一週間あまり体調がよくありませんでした。ほんのちょっと崩れたバランスに対しては自己修正できますが、いったん首肩が凝って呼吸が浅くなってしまうと「意識」ではどうにも出来ないということを感じていました。いつもは終わった後に体が軽く感じる金曜日のヨガクラスも、先週は体が休みたいと言っているのに、無理矢理動かしている感じがしました。

週末子どもと一緒に早く寝て大分疲労がとれたところで山田先生のクラスというのがよいタイミングだったのかもしれません。そうそう、今日は新月ですしね。

先生によると梅雨時期は肩凝りや喘息の症状も出やすい時期だそうです。ついつい腎臓、水分排泄にばかり意識がいってしまいますが、湿気は肺にとっても負担になるのです。

首、肩周りをじっくりほぐして、魚、こぶらなど、上半身を反り、胸を広げるのポーズを行いました。山田先生のクラスは、テンポとしてはゆっくり、じっくり行います。そのせいか、呼吸のリズムも長く、深く行えます。元気はつらつのときはリズミカルな動きのヨガが、交感神経を刺激して気持ち良いのですが、今のわたしには山田先生のクラスが良く合いました。大げさに言うと「生き返った〜。」という感じです。

同じ沖ヨガクラスでも、先生によってテンポもリズムも、集まる生徒さんも違います。

山田先生のクラスにはヨガ歴30年という大先輩も生徒さんとして参加されています。わたしたち若者と同じポーズを一緒に行い、2人組で疲労回復マッサージのときは、職人技のようなマッサージをしていました。姿を拝見しているだけで、気が引き締まりました。

さあ、わたしはどんなことができるかしら?
生徒さんの顔を思い浮かべながら、次のヨガクラスのプログラムを練るのが楽しみです。

2012/06/19

息子の運動会

先週の日曜日は息子の運動会でした。早いものでもう一週間。

小学校に入って急成長した息子や同級生の姿をみて感心しました。
当日は幼稚園の先生も応援に来てくださって、温かい気持ちになりました。息子は照れてきちんと挨拶できなかったようですが。。。

運動会と言えば!朝からお弁当作り。メインは唐揚げとおむすび。買い出しに行ったときに、息子から「枝豆とトウモロコシ入れて!」とリクエストがありました。子どもは大好きな2品ですが春の運動会ならではの食材です。おかげで彩り鮮やかになりました。



1年生は徒競走とダンス、玉入れが種目だったのですが、玉入れのときのダンスがツイストだったのですが、息子のツイストは股をすりあわせるような動きで、トイレに行きたくてムズムズ、ソワソワしているみたいで面白かったです。

上級生の走るホームを見ながら「リレーの選手は捻れ体癖が多いわね。」とか、「子どもに話しかけるときに、横に並んで話すあの先生は、背中もまあるい感じで左右体癖だわ。」などと勝手に整体的な観察もしたり。。。

春の運動会ということもあって、1年生と2年生の体格の違いがとても目につきました。これは単なる「2年生が学校に慣れているから。」ということだけではなくて、6歳から7歳にかけての子どもの転機を迎えたかどうかの大きな違いなのではないでしょうか。

シュタイナー教育、野口整体で重要と言われている時期を小学生は2回迎えます。1つ目は6歳から7歳、そしてもう1つは9歳から10歳にかけてです。その前は1歳、3歳、5歳。5歳頃言語の基礎ができ、7歳頃に思考の準備が始まります。9歳頃子どもは自分と他者とをはっきり区別していく時期になります。

息子を見ていても、歯の生え変わりと6歳から7歳の体と心の変化はタイミング的に合うようです。食べ物もたんぱく質を多く欲したり、幼児から子どもに、ググッと体が大きくなる時期だと思います。7歳になる前に風邪や何か排泄を伴う体調不良がある子も多いようです。その子らしい場所にその子らしい症状であらわれるので、観察すると今後の参考になります。

そういったことを踏まえてみても、2年生は大きい。幼稚園の時に比べて求められていることも出来ること増えた1年生ですが、心身ともに整って本当の意味での学校生活スタートは2年生からなのかもしれない、と客観的に思いました。

1年生の間は環境に慣れる準備段階ととらえると、キラキラ瞳を輝かせて新しい生活に望む1年生が、他の学年の子どもたちに与える影響力を大人の目を通して感じたりもしました。

少人数で学年間の交流も多いようなので、これからの学校活動が楽しみです。

プラムの酵素ジュースと焼き塩水

パルシステムから奄美大島のプラムが届いたので、酵素ジュースを仕込みました。プラム600g、リンゴ1個、それにみょうがを2つ仕込んでみました。プラムはつぶし、リンゴ、みょうがはカットします。すべての重量に対して1.1の花見糖と交互にボールに入れ、毎日素手でかき混ぜます。



1日目。まだ花見糖が沈んでいますが、良い色、そして良い香りがします。




なぜみょうがを入れたの?と自分でも思いますが「勘」です。プラムの酸味とお砂糖の甘みに深みが出るのでは、という期待を込めて。量は控えめにしました。子どもたちには内緒。


余談ですが、焼き塩水について。

酵素ジュースを作るときにできれば無農薬の果物が良いそうです。なかなかそういうものに出会わない、または高価なので、わたしは食材を「焼き塩水」に漬けてから使うようにしています。

作り方は、小さいお皿に自然塩をいれ、塩がしめるくらいエタノールをかけスプーンで馴染ませ、チャッカマンで点火。火が消えたら完成です。

焼き塩は強アルカリ性なので、酸化したものを中和してくれるそうです。組織を整えてくれる作用もあるとか。そのため、農薬を落としてくれたり、食物の鮮度をよみがえらせてくれると言われています。少ししんなりしたオクラを15分くらい漬けてみたら、シャキッと歯ごたえを感じられるようになったり、試してみるとその効果がよく分かります。

酸化したものばかり食べているとからだも酸化して血液がドロドロになってきます。お肉や白砂糖、白米などいわゆる「うまみ」があって美味しいものは酸性のものが多いので、そういうものが好きな人は、出来るだけフレッシュなもの、アルカリ性の玄米や青菜や色の濃いお野菜、果物を食べ合わせると良い、とヨガの先生に教わりました。

実は先日酵素ジュースを漬けた小梅も、青かった梅が蔕をとっている間にみるみる黄色に変わっていきました。たぶん焼き塩水効果だと思います。小梅だったので浸透も早かったのでしょうね。焼き塩水に漬けると果物の甘みも増し熟すのが早くなるそうです。

焼き塩は、強アルカリ性の性質を活かして民間療法にも使われています。虫さされ(酸化している)のところに焼き塩をすりこんだり、丹田力がなくなったときにお腹に焼き塩湿布をしたり。

理科はあまり得意ではありませんでしたが、台所仕事からちょっと実験的なことを楽しめるようになりました。焼き塩水ぜひお試しください。

お菓子のレシピ

パウンドケーキとスコーンのレシピをご紹介します。

実はわたしのレシピはカチッとした決まりがなく、「これがなけばこれで代用して。。。」とか「今日は甘ーいのが食べたい(お土産用)からお砂糖多め。」「黒砂糖の甘みが良いわ。」などと臨機応変に対応できるものです。手作りならではの食べる人の体調や好みを考えて揺れ幅を楽しんで頂きたいと思います。カップと計量スプーンで計量できるので、気楽にできるのもポイントです。

梅酵素ジュースを作ったら!梅雨の時期お勧めのパウンドケーキ!
【梅とレーズン、ショウガのパウンドケーキ】*卵、乳製品なし



●材料
小麦粉 2カップ
花見糖 大さじ1〜1/2カップ
ベーキングパウダー 大さじ1
お塩 2つまみ

豆腐 100g
水 3/4カップ
太白ごま油 大さじ2

梅とレーズン 1カップ
ショウガ(みじん切り) 小さじ1

●作り方
①酵素ジュースでジュースを濾した残りの梅の種をとり、梅とレーズンを包丁で適当にカットする。しょうがはみじん切りにする。



②ボールに小麦粉、花見糖、ベーキングパウダー、お塩を入れ、ヘラで空気を入れるようにしてかき混ぜる。
③もう1つのボールに絹ごし豆腐を入れ、泡立て器でつぶす。
④豆腐が滑らかになったら水、太白ごま油をいれて泡立て器で軽く泡立つくらい撹拌する。
⑤④を②に入れサクッと捏ねないように混ぜ、粉っぽくなくなったら①を加える。
⑥⑤を型に流し入れ、180℃のオーブンで20分。向きを変えアルミホイルで蓋をしてさらに火が通るまで加熱する。(竹串で確認)

*梅酵素ジュースがない場合、ドライフルーツをお砂糖で煮たものを使用します。
*油は菜種油でも良いです。
*いつも冷蔵庫にある絹ごし豆腐+水で簡単に豆乳の変わりを作ります。卵。乳製品が食べられない方にお勧め。ちなみにわたしは適当なボールがないときは炊飯器使います。こびりつきもなくて意外と使いやすいのです。



*しょうがを少し入れると大人の味に。湿気の多いこの季節に、胃腸にほどよい刺激になります。子どもにも言わなければ分からない程度。このくらい。わたしは常備しているしょうがのハチミツ漬けをみじん切りします。




【アーモンドとドライフルーツのスコーン】



●材料
地粉 2カップ
塩 小さじ1/2
ベーキングパウダー 小さじ1
牛乳 1/2カップ弱
菜種油 大さじ2
 
生アーモンド 1/4カップ
ドライフルーツ(カットしたもの) 大さじ2
*ドライイチジク、クランベリー、ディーツなどがお勧め

●作り方
①生アーモンド、ドライフルーツを包丁で大きめにカットする。
②ボールに地粉、塩、ベーキングパウダーを入れ、ヘラで空気を入れるようにして混ぜる。
③牛乳、菜種油を①に入れ、サクッと混ぜる。(牛乳はいっぺんに入れずに量を加減する)
④粉が混ざりきる前にアーモンドとドライフルーツを入れ、生地を台の上にうつす。
⑤平に広げて半分に折ると2、3回繰り返し、生地が馴染んだらカットしてオーブンに載せる。
⑥生地の表面に指で牛乳を塗る。(焼き色がつきます)
⑦170℃に予熱したオーブンで15分、向きを変えて5分加熱する。火が通ったら完成。

*甘みはドライフルーツのみの素朴なスコーン。朝食にもお勧めです。
*生地をこねすぎないのがサクッと作るコツです。
*写真はクランベリーで作りました。

余り布でチクチク

週末チクチクッと手作りをしました。縫い物をするのは子どもたちの入園入学グッツを作って以来です。かわいい布をインテリア用に購入したので、余り布でテッシュカバーと娘のスカートを作りました。どちらも直線になみぬい、すぐに完成するもの。

ガーゼ生地のカラフルな布は娘のスカート。薄手のデニム生地をポケットに。
娘にはあまり好評ではありませんでした。。。懲りずに今度は無地の麻布でゆるめのパンツが作りたいです。柄物かわいいのですが、現在娘のタンスは上下とも柄物だらけ。組み合わせとして無地のものが必要なのです。フリルつけたら喜んでくれるかしら。





わたしのテッシュカバー。使いかけと新しいのを重ねて入れられるように大きめにしました。




息子が「なんか僕のも作って。」と言ったので、息子のティッシュカバーも。子ども用の小さいテッシュが入るようにしました。子供服のポケットは小さいのであまり大きくなりすぎないように。。。



縫い目はあまり気にせず大らかに。でも、裁縫好きのおばあちゃんの教えは守って、強くしなくてはならないところはきちっと返し縫いします。使うときも大らかな気持ちになります(笑)

2012/06/16

漢方を使って

先々週、アロマと漢方の講座へ参加してきました。テーマは「タイプ別冷えむくみケア」で、自分の体質に合ったケアを教わりました。同じ「冷えむくみ」という症状でも、体質によって体を動かした方が良い人そうでない人がいたり、食べた方が良いものが違ったり、アロマの処方も違ったりして発見も多かったです。ヨガの陰陽のとらえ方、野口整体の体癖と合わせてみていくと納得することも多々ありました。

お土産に食べられる漢方を頂いたので、早速料理に取り入れました。漢方は加熱しても効能は変わらないそうなので気楽に使えます。

●ハトムギを入れた牛蒡とニラのチヂミ。
ハトムギが出来物を流してくれたり、余分な水分を排泄したり、美肌効果があることは知っていましたが、今回頂いたハトムギは粉だったのでとっても使いやすい。小麦料理やおやつに入れたら良いな、と思いました。風味もちょっとあります。湿気のあるこの時期、適度な香辛料は体内の湿を飛ばしてくれる、と教わったので、チヂミのタレには唐辛子、ニンニク、しょうがを入れました。



●なつめとたけのこの炊き込みご飯
ほんのり甘いなつめは、胃腸の働きを高め体力気力を補い、貧血予防にも良いそう。
先日赤城の農場から送られてきたたけのこの先の部分と、なつめを一緒に炊き込みました。三つ葉を添えて。なつめは水から戻して使うそう。甘いので実は取り出して、食後に子どもたちとかじりました。



そうそう「漢方」とは「=漢方薬」ではないそうです。
「養生学」といって、自分で自分の体や心を上手に管理し、病気にかからないように健康を保ち、自然治癒力を高めていこうとする考え方。そして、日本の文化や気泡風土、環境に合わせたものを「漢方」といい、中国は「現代中医学」や韓国は「韓方」というそうです。逆説的にとらえると、生活する環境が人のからだに与える影響が大きい、ということですよね。

現代的に分析的な説明もあったり、わたしにとってはすごく腑に落ちることが多い考え方でした。

2012/06/15

読書タイム

今日は技術更新のためヨガクラスへ。娘の幼稚園のお迎えまで、神田のカフェビオットで軽い昼食と読書をしました。読書時間は30分くらいですが、こうやって落ち着いて本を読める時間を習慣にしたいな、と思いました。

実はヨガクラス、先生がわたしのリクエストに応えてくれて、胸を広げて丹田力強化、骨盤をゆるめる動きをたくさん取り入れてくださったのですが、やっているうちに眠たくなるほど疲労が溜まっていることに気づきました。つい張り切っていると休むことを忘れてしまいます。ヨガはそういう気づきのための時間でもあります。

眠いな〜、と思っていたのですが、カフェでビオットブレンドを飲んだらなんだかシャキッとしてきました。ここのコーヒーは濃くて美味しい。そしてお店の雰囲気もとっても好み。

今日持参した本は2冊。

●「自分さがし」 曽田簫子 太郎次郎社

先日展覧会を拝見した曽田簫子さんの2冊目の本です。
副題が「女たちのおしゃべりから暮らしが変わる」とあります。今まさにわたしが子育てを通して出会った友人達とのおしゃべり、そこから広がる社会の味方、捉え方がグングン変化しています。考え方もバックグラウンドも違う友達との会話から共通する子育ての面白さ、充実感、つらさ、やりきれなさ、愚痴も含めて語り合えること自体が財産だと思っています。自分も子どもも他人も肯定しながら未知の経験、感覚を増やす喜び、そいいう経験と重なる所があり、共感と学習の気持ちで読んでいます。

子どもと一緒の生活を母親であるわたしも子どももどちらも楽しく、そしてパートナーも楽しくあれたら良いな、と思う方には必読の本です。




●「あたまを育てる からだを育てる」 ルドルフ・シュタイナー著 西川隆範訳 風瀟社

シュタイナー教育というコラムを雑誌で読んだことはよくありますが、シュタイナーのオリジナルの文章を読んでみたくなりました。学生のときにシュタイナーの書いたテキストとも絵画とも捉えられる黒板を、漠然と「格好いいな。」と思っていたのですが、思想的にはちょっと取っ付きにくい部分がありました。「見えない世界」「子どもが生きている世界」の価値を実感し、今なら分からないながらも何か響くものがあるように思えたからです。

本屋さんにいくつかシリーズがあり、「シュタイナーの美しい生活」「人智学から見た家庭の医学」と迷ったのですが、まずはこの本から。

息子が小学校生活を始め、環境に適応して楽しく成長している息子の姿を肯定しながらも、公教育の「害」の部分。害と言って良いのか分かりませんが、それぞれの個性をもった子どもたちが規範化されていく、そのためともとれる指導を目の当たりにして、家庭が「学校とは別の価値を肯定できる環境」であることの必要性をより強く感じるようになりました。

漠然とある思いに、「シュタイナー教育の基盤となるのは、人間は【からだ】と【いのち】と【こころ】と【たましい】からなるという人間観です。」というこの本から子育てのヒントが得られる気がして購入しました。

目次を読むと「精神科学の教育からの学校問題」「大人の気質は子どもにどう作用するか」というところからスタートします。結局は子育てを通して、親である自分や主人の人間性を育てていく手だてを見つけたいのかもしれません。

娘の世界

昨日、大好きな美容師さんに自宅でカットしていただきました。美容師さんの11ヶ月の息子ちゃんと、飛び入り参加のお友達も一緒に、楽しいおしゃべりをしながらカットでした。

わたしがカットしたので、子どもたちも負けずに「僕もわたしも切りた〜い!」とリクエスト。お風呂の前に子どもたちのカットをしました。息子はもうすぐプールが始まるのでスッキリ短めにカット。娘は前下がりのボブで前髪はちびまる子ちゃんみたいにギザギザにしました。

「かわい〜!」とご満悦の娘。お風呂で髪を洗ってもう一度鏡を見たら「なんかこの髪型嫌だ。かわいくない。」としょんぼり。とても悲しそうな顔をしていました。髪がぬれてぺしゃんこになっていると「違う」と思ったみたいです。「明日の朝起きたらかわいくなってるよ。」と言ったのですが、「こんなの嫌だ。はずかしい。」と。乙女ですね。

翌朝起きたら「あ〜、なおってる〜!」と喜んでいました。単純です(笑)。
娘はお兄ちゃんがいるので、同じ年のこの中ではしっかり者の方ですが、曇り空をみて「虹が見える〜。」と言ったり、お迎えに行くと「今日の虹が揺れてたの。」など空想の世界があるようです。「お母さんも見たかったな〜。」というと「大人は見えないんだよ!子どもだけが見える虹なの!」と言われました。娘の目には素敵な世界が広がっているのかと思うと、うらやましく、もう少しこういう時期を楽しんでもらいたいな、と願うのでした。



日に日に量が増えるお弁当。。。

2012/06/12

酵素談義

先日完成した梅酵素ジュース、濾してビン詰めしたところでもシュワシュワッと元気に発酵が続いているようです。

今日のヨガカフェが終わって、参加者のMさんから「我が家の酵素ジュース、音沙汰がないのですが。。。」と聞かれ、同じく酵素ジュース作りをしたことがあるKさんとしばし酵素談義。

Mさんのジュースは、カビたり嫌な匂いがしたりする訳ではなくて、泡が出てこないとのこと。普通の梅ジュースが出来上がっているそうなのです。作り方を伺っても特に違うことはしていないようです。

あえて言うならば、違いは「梅を潰すこと」。
Mさんはフォークで穴を開けたそうですが、わたしは大抵力仕事ですが青梅を潰してから
砂糖に漬けます。つぶした方が発酵が進みやすいのでしょうか?


そしてもう1つ目は「環境」。これは意外と大きいかもしれません。

Kさんによると「湿度や温度によって時間がかかっているだけかも。」「それから、その家にある菌の量にもよるみたいよ。」。

「なんでだろ?」と首を傾げていたわたしも、Kさんの話を伺って思い当たる節がありました。

わたしのうちにはきっと菌が多いのかもしれません(笑)。ばい菌ではなくて善玉菌ですよ!(旦那さんのためにも)

最近はあまり作ることがなくなりましたが、自家製酵母や自家製酵母パン、塩麹、お味噌、そういうものを繰り返し繰り返し作っているため、自然と菌が住み着きやすい環境が出来ているのかもしれません。

たしか糠どこのつくりかたの本にもそんなことが書いてありました。同じ水、粉を使っても場所によっておいしいパンが出来るところ、うまく膨らまないところがあったり、うまく発酵に結びつく場所、すぐにカビになってしまいやすい場所があるとか。

そうだ、我が家はEM菌もときどきまいていました。

それからパン作りのために果物で自家製酵母を作っているときに、本よりもシュワシュワっとなるのに時間がかかったことも覚えています。多分温度が低かったためと思われますが、煮沸がうまくいっていなかったりするとカビが生えてしまったり、失敗談もそういえばありました。

温度や湿度など環境整うとスムーズに進む発酵。一方で、予定通りではないけれどゆっくりでも待っていればしっかり発酵してくれることも何度もありました。その場所に合った速度で発酵が進むのですね。

Mさんの酵素ジュースは失敗ではなくもしかしたらもう少ししたら動きがあるかもしれません。
最近気温差も激しいので、置いている場所によって高温だったり、低温だったり環境も様々な気がします。ちなみにわたしは、仕込み中の酵素ジュースはできるだけ人が居る部屋に置いています。

ほんの数分ですが、3331の広々とした体育館の真ん中で女3人熱く酵素談義。面白い光景でした。

2012/06/09

しょうがのハチミツ漬け

しょうがのハチミツ漬けをちょこっとつくりました。
このくらいの量が使い切れてちょうど良いです。

ほとんど料理に使っています。キュウリの浅漬けとか、お魚の煮物など。ハチミツの甘さ、というよりしょうが自体を日持ちさせるためにハチミツ漬けにしている感じです。食事の前にハチミツ漬けしたしょうがをガリガリッと噛んでも、食欲が増して良いみたい。



最近葉しょうがや新しょうがが出てきましたね。
新しょうがもハチミツ漬けにしてみよう。

子ども連れに「在って便利なもの」

子どもたちと公園へ出かけるときに、ふとカバンに入れた手ぬぐい2本。実はとっても役に立ったのです。


公園のベンチでお昼を食べてから、子どもたちが遊ぶのを見ながらわたしはベンチでのんびり。
娘ははしゃいであちこち走り回っていたのですが、水たまりに尻もちをついてしまいました。痛くはなかったようなのですが、ズボンもパンツもどろだらけ。キャ〜!!

もう着替えも持ち歩いていないので、「どうしよう。」と思ったのですが、「いいものがあった!」と2本の手ぬぐいを腰巻き、腰紐にして簡易服の出来上がり。

そういえば、手ぬぐいは子どもたちが小さいときから「在ると便利なもの」でした。
よだれかけ変わりに、おくるみ変わりに、ちょっとした授乳の目隠しに、子どもにとっては簡易の洋服ににもなり、2、3本カバンに入れていてもかさばらないのも良いところ。


たまたま豆絞りだっただけに、娘はどこからどう見ても「祭り好きな女の子」に大変身でした。

梅酵素ジュース出来ました

今日のおやつは梅とレーズンのパウンドケーキです。

実は具の梅とレーズンは先週末仕込んだ梅酵素ジュースの副産物です。12日のヨガカフェに梅を使ったおやつを出したいと思いさっそく試作しました。隠し味にしょうがのみじん切りを少し入れました。ちょっと大人な味ですが、この時期お勧めのスイーツです。レシピは何度か作って完成したらアップしたいと思います。




実は今回の梅酵素ジュースはお砂糖を少し減らして、レーズンを入れて作ってみました。梅もスーパーで小梅が手に入ったので、小梅で作ってみました。農薬もちょっと気になったので焼き塩水につけてから下処理しました。小梅だとつぶす作業が楽ですね。これなら息子でも出来ました。

【材料】
小梅 1kg
白砂糖 800g
レーズン 125g
(オイルコーティングしていないもの)
*普通は梅とお砂糖を1:1.1で作ります。

【作り方】
小梅を良く洗い、水気を良く拭いてへたを取ります。



小梅をフォークでつぶします。




容器に小梅、と白砂糖、レーズンを交互に容器に入れます。



軽く蓋をして、毎日手でかき混ぜて1週間ほど経ったら濾して別の容器に入れて完成。
水で薄めて飲んだり、ドレッシングに使ったり、かき氷にかけたりします。(酵素が消えてしまうので加熱はしませんよ。)



わたしが作る梅酵素ジュースはだいたい1日目でシュワシュワっと泡が出て、一度静かになり、また数日後に泡が出てくるという経過をたどることが多いようです。他の方はどうかしら?

1日目


1週間後


残った梅とレーズン、パウンドケーキの他には、ゼリー、ラム酒に漬けてアイスにかける、それから梅を干してみたらどうだろう?と考えています。梅干しじゃなくてなんというのだろう?甘梅?ドライフルーツみたいに食べられる気がします。副産物目当てにもう一度仕込もうかしら〜。

恵みの雨

今日は雨。恵みの雨。そんな感じです。
たっぷり溜まったアイロン掛けやちょっとした家事をこなして、もう午後ですね。

5月6月ととても動きが大きく、忙しくも楽しい、そんな毎日です。

ただただ、親子共々、午前中全力疾走し過ぎて午後は放心状態という感じ。
娘と息子が家に揃うのが3時頃。おやつを食べて「さあ宿題!」ほんの少しの宿題なのですが、気力体力使い切った感じの息子は1時間以上ダラダラとかかります。学校で頑張っているからそれを誉めてあげたいけれど、けっきょくのびたくんのママみたいにガミガミ「宿題やりなさ〜い!」「明日の支度はもうしたの?」なんて口うるさいことを言ってしまいます。

正直「急かしても無駄だな〜。」と思っています。息子にもほとんど響いていませんし、わたしがイライラしたってしょうがない話です。足湯とか後頭部の温湿布して、おやつ食べて、気持ち落ち着かせてからの方が良い気もしています。平日午後は遊ばせて翌日朝に宿題をした方がはかどるかも、なんて作戦変更を考えています。さすがに今日はお休みなのでササッと宿題終わりました。頭がスッキリしていればあっという間に終わる量なのですよね。

シュタイナー学校の立ち上げをして先生をされていた方に、シュタイナー教育では緊張と弛緩の時間の「繰り返し」を基本においている、という話を伺ったことがあります。息子は小学校で緊張の時間を過ごしているとすると、お家に帰ったらある程度の弛緩の時間がないと、集中力がわいてこないのでは?と思います。

わたしもどちらが緊張でどちらが弛緩か分かりませんが、仕事と家事、子育てを1つ1つを時間を分けて仕上げるよりも、細切れに順番に行っていった方が調子が良いよう思います。1つの作業が中断したとしても潜在意識の中では続いていて、次にその作業に戻ったときに、前よりも何が必要で何が不必要かがクリアになっている、と感じるときがあります。

娘も一生懸命外遊びをして、たぶん息子が年中さんくらいでやっていた遊びを今やっているのでそれなりに気をはっている感じがします。昼寝をしたりしなかったり、兄妹でピリピリした雰囲気のときもよくあります。

ダラダラする息子、よく泣く娘、今はしょうがないのかな。と思います。こうやって体力や気力をつけていく時期なのかもしれないです。

何を隠そう、わたしもかなり疲れています(笑)こういうときこそ子どもたち中心にしたいところなのですが、平日午前中は毎日予定があり、朝と子どもたちが家に帰ってからが家事の時間。バタバタと過ごして「分かっちゃいるけど。」ということが多い今日この頃。

まあ、みんな似た者同士というところですね。新しい環境に張り切り過ぎちゃっている感じ。血は争えません。

こうしてブログを書きながらバランスがとれる今日が幸せ。本当だったら今日は小学校の運動会だったけれど、恵みの雨。親子ともに生気を養っています。夏明けには子どもたちも慣れてきて、わたしも役員のお仕事も終わるので少しは落ち着いているかしら〜、と思います。ブログにアップすることができなかったけれど、学んだことをアウトプットできる時が秋以降来ることを願って。

2012/06/02

結婚記念日

結婚記念日はシンガポールチキンライスを作りました。
勝手にお祝いをするつもりで旦那さんの帰りを子どもたちと待っていたら、思いのほか遅く子どもたちグダグダ。どうしよう。でしたが、お父さんが帰ってきたら急に張り切って楽しそうにしていました。



7周年。あっという間という感じです。10年がもう少し先に見えてきたので不思議な感じですが。お互いにじっくり年を重ねていきたいものです。

作り方は下記をご参照ください。

わたしはフタ付きのフライパン1つでつくったり、お肉だけ小さめのお鍋を使ったりしますが、シンガポールチキンライスは使用する機材も少なく片付けも楽です。ニンニクとショウガは擦り卸しても良いそうですが、みじん切りの味の馴染み方がわたしは一番しっくりいく気がします。

そうそう、今回は葱の青い部分が家になかったので、前日に漬けたらっきょうの先の部分を使いました。同じ葱科だから良いかな〜と思って、最終的にライスと一緒に炊き込んでしまいましたが、違和感はなかったです。らっきょう仕込むときに、先の部分を大きめにカットした方が変色しにくいと何かで読んだのですが、食べられそうでもったいないので、塩揉みしてとってあるのです。旦那さんのお酒のおつまみにもなりそうですし、炒め物に使ってみても良い気がします。

お野菜は、大根とパプリカ、キュウイのサラダ。
こちらもとっても簡単レシピです。塩揉みした大根と、カットしたパプリカ、キュウイを和えただけです。若いキュウイを使うと酸味が利いて、塩とキュウイだけでノンオイルドレッシングになります。キュウイ彩りも良いですしね。

大根の塩揉み(味濃いめ)を多めに作っておいて、その日によってキュウリの千切りやレタス、パプリカ、わかめなど組み合わせを変えるだけでサラダのレパートリーが広がります。大根は味も色もどんなお野菜とも相性が良い気がします。



シンガポールチキンライス

【材料】
とりもも肉 2枚
ジャスミンライス 3合
ニンニクみじん切り 小さじ1
ショウガみじん切り 小さじ1
葱の青い部分 2本
塩 小さじ3 他
砂糖 小さじ3
お酒 大さじ2
ごま油 大さじ2 他

【作り方】
鍋にとりもも肉、塩、砂糖、お酒を入れて揉み込む。

少し置いてから、葱を入れて蓋をして中火にかけて5分、裏返して3分熱し、蓋をして蒸らす。

もも肉にじんわり火が通ったら、お皿にあけてごま油(分量外)を馴染ませ保温しておく。

鍋に残った煮汁に水を足して600mlにする。

フライパンにごま油をひいて、洗ったジャスミンライスを炒める。

ジャスミンライスが透明になってきたら、煮汁+水、しょうが、にんにく、
塩2つまみを加え、蓋をして15分弱火にかける。

15分蒸らして、出来上がり。

2012/06/01

はちみつリンゴ酢で「らっきょの甘酢漬け」

夕方、夕飯を作りながららっきょを漬けました。
せっせと皮むきをして1kg仕込みました。娘もらっきょが好きなのでもう1kg仕込みたいところですが、原価が高いので迷います。手づくりの方が高いのは変な気もしますが、愛着がわいたり、家族の好みに合わせて味つけできるのが良いところですね。

今回は、はちみつリンゴ酢で作りました。
飲もうと思って去年購入したはちみつリンゴ酢、気がついたら1年ほど手をつけないまま。。。今回活用することにしました。はちみつリンゴ酢と水を1:1というとっても簡単な配合!

下処理したらっきょに塩大さじ1を擦り混んで容器に入れる。
はちみつリンゴ酢1カップと水1カップ、塩大さじ2をお鍋で煮立てたものを容器に注ぐ。
赤唐辛子2本、昆布2切れを容器に入れる。


出来上がりを楽しみにしながら、500gくらいのものがあれば、沖縄の島らっきょみたいに塩漬けしようかな、と思います。

「はははSS」へ行ってきました

今日から娘の幼稚園のお迎えが14時になりました!初日から羽を伸ばして、なんと代官山へ行ってきました。西側が遠い今日この頃。。。用事がないといきません。

今日から始まった「はははSS/ギャラリー無垢里」という展覧会を観に行きました。DMを送ってくれたKさんと共通の友人、こちらもKさんと朝ばったり会い「一緒に行きた〜い!」と言ってくださったので2人で。Kさんと一緒だったので乗り換え迷わずにたどり着けました。道中たくさんおしゃべりをしました。

実はこの展覧会は曽田簫子さんというお母様と、そのお子さん達の展覧会なのです。お子さんと言ってもみなさん大人なのですが、「家族みんながものづくりをしているとは魅力的!憧れ!」と思って伺いました。でも、展示や在廊されていたみなさんの姿を拝見しているととっても「自然」なんです。当たり前に、自分の手からものを生み出すことが行われている、そういう感じがしました。

皮を大胆にカットした靴やカバン、小さなガラスのコップや花器、チクチク手縫いがかわいい洋服、繊細な刺繍の髪飾り、やわらかくでも力強いかたちの陶芸や絵画、書籍、コーヒーの香り、テロップがなくてもどれをどの方が作ったか分かるくらいそれぞれの個性が際立っていました。

普通に学校教育を受けて育つと「自分らしさ」を見つけるのが一番難しいことのように思えたりもするのですが、この部屋からは「それ(自分らしくあること)が一番簡単なことだから!」と返事が返ってきそうな気がしました。

実はわたし、Kさんのお勧めで曽田簫子さんの本「子育ても料理も科学も遊んじゃおう/太郎次郎社」を拝読していたのです。

曽田簫子さんが、お子さんを産み、育て、自分が生きていく環境を自分自身の手で模索しながら作り上げていった軌跡がリアルに記されていました。当時は保育園がほとんどないときに、仲間を集めて共同保育所を立ち上げ仕事を続ける環境を整えたり、子育て中の女性達との語り合いの場を作ったり、お母さん同士の熱い関わり合い、子どもの姿から学ぶ瑞々しい感触、社会に対しての葛藤、すべてが行動を通して得られた言葉ばかり。わたしとは世代も違うのですがとても勇気づけられました。


その後、主人のお昼休憩に待ち合わせをして、ル・ビストロ・パッションでランチをしました。地鶏のロースト美味しかったです。ローストにんにくが5かけくらいあったのですが、幼稚園のお迎えがあるので我慢我慢。主人と2人で外食するのは久しぶり。実は明日結婚記念日なのです。娘が幼稚園に入るとこういう時間もたまにはできるのね、とちょっと嬉しくなりました。

ギャラリー無垢里も素敵なスペースでした。
なんだか自分もこの手でものを作りたくなってきました。ウズウズ。

こうして、初14時お迎え(大げさに言い過ぎですね)は華やかに始まったのでした。
6月は行事も多くそれなりに駆け足になりそうですが、家でもの作りをする時間が持てたらよいな、と思いました。

みりんの薬草漬け

昨日、今日と何人かのお友達から「わたしもらっきょつけたよ〜!」と報告がありました。そういえば、最近湿気が強くなってきたような。

ピクルスも完成して朝晩と少しずつ頂いています。初日はフレッシュ、しっかり漬かると少しスパイシーな感じです。ホワイトペッパー(粒)とにんにく(パウダー)を入れたからかしら。今度はもう少しライトに作ってみたいと思います。

らっきょ漬けはまだできていません。。。
昨日は息子のサッカーチームの体験へ行ってきました。1ヶ月ほど前、別のチームへ行った時「観てるだけで良い。」と消極的だった息子が、意外にもボールを追ってあきらめずに走り回っていました。まるで別人。その子なりの「始めるタイミング」ってあるんでしょうね。あと何回か体験をして本人がやる気ならば始めてみようと思います。

らっきょと小梅は冷蔵庫でお休みさせて、ひとまずみりんの薬草漬けを作りました。

先日主人が出張で広島へ行き、みりんをお土産に買ってきてくれました。みりんは広島の特産品なのですね。主人によると、「ほかにもみりんに色々薬草が入ってるのもあったよ。作れば良いと思って買ってこなかった。」とのこと。だんだん主人まで「家で作ればいいか。」になってきています。でもそれって面白そうなので、早速その言葉だけを頼りに家にある薬草(ほとんどお茶として飲んでいるもの)を適当に漬けてみました。

「よもぎ、クコの実、うこん、ハブ」とりあえずこんな感じ。あとにんにくやしょうがなども入れても良いかもしれません。とにかく見たことも飲んだこともないものを作っているので、半分実験のような感じです。でも、薬草酒のみりん版なのでしょうね。一週間ほどしたら味見してみようかしら。


週末こそらっきょと梅を漬けたいと思います☆