都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
食事、お掃除、手当て、保存食作り、子どもたちとの会話、手作り、沖ヨガ、野口整体、、、我が家の台所からお届けします。           
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2014/09/28

彩りご飯

食欲の秋楽しんでいらっしゃいますか?
しっとりしたもの、ホクホクしたものが美味しく感じますね。

最近の我が家の食卓から〜。

のり巻きはほんとうによく作ります。
子どもたちと3人の夕飯のときに一緒に作ります。
時間が経っても美味しいので、だんなさんも後でお酒の摘みに。
いびつさも可愛い子ども巻♪

この日はご飯にごま油とお塩を入れて韓国風。
でも酸味がほしくて、食べるときにすだちをひと絞り。
これがいい相性でしたよ。



お野菜の重ね焼きです。
ふかしたお芋や南瓜の上にスライスしたズッキニーを並べて
チーズをのせ、オリーブオイルをサラリとかけるだけ。


写真がよくありませんが、ズッキーニがジュワリと美味しいです。
子どもたちも余り好きではありませんが、
チーズがのっているとたべられるそうです。


極めつけの彩り五色飯。
でも、よ〜くみると、緑はモロッコいんげんとブロッコリーの芯です(笑)
5種類にしたいときの苦肉の策。


2014/09/25

マインドフルネス

最近のお楽しみが、ボルスターに身をあずけて
ティック・ナット・ハン師「ブッダの幸せの瞑想」の本を読むこと。

仏教の本ですが堅苦しくなく、
優しくて、愛情に満ちた言葉遣い、
自分が迷った時、この本に触れていたいなぁ、と思う本です。



9月の3連休で受講したヨガニードラ指導者養成講座、
その講座内で講師のサントーシマ香先生に紹介して頂いたもの。

サントーシマ香先生のヨガクラスに数回参加して、
そのインストラクションの言葉の美しさ、
先生の人柄が好きになって、学びにいくことにしました。

子どもたちは主人の両親にお願いして、
3日間朝から夕方までヨガの勉強、
わたしにとったらそれだけでとても贅沢な時間でした。

とはいっても内容はヨガニードラ、
ほとんど横になってときどき寝てしまったりのリラックス講座なのですが。

現代社会の中で情報に翻弄されず、他者やものごとを否定せず、
女性らしさ、自分らしさを認め、平和的で満ち満ちた気持ちで
子育て、家族や友人との生活をできたらいいなぁ、

わたしの心からの思い。こうなりたい像(笑)

心の持ち方によっては、ものすごく難しく感じてしまうこの思い。

またはこういった思いそのものを理想化しすぎてしまい、
自分自身を押しつぶしてしまわないように。
いたらない自分も認め、観察して、
温めるように、育むように、光ある方向に
成長していくことも大切だと感じています。

そのことのヒントが「マインドフルネス」という言葉にあるようです。
香先生の講座でも、ティック・ナット・ハン師の本にもたくさん出てきます。

今、ここにあることに集中する。
あるがままの自分を受け入れ、ゆるす。

その一つの方法が呼吸に意識を向けること。

野口整体の野村奈央先生がおっしゃっていることと重なることもありました。

自分の軸、心の静けさに戻る、
一日に数回、しっかり座って呼吸、息をすることの大切さ。

頭を空っぽにすることが意外と難しいのですよね。
なんか、損しているような、そんな気持ちになったり。

気負わず、不出来な自分のこともゆるして、観察して、
満ち満ちた今この瞬間を楽しむ。

実はわたしは苦手な方だと思うのです。
「子ども寝かせたらあれやってこれやって〜。」と頭の中で計画を立てたり、
効率よく、要領よく物事をすすめたい、そうある自分万歳!みたいな(笑)。
ガツガツ、熱く、前向きに!
書いていて、ああ、恥ずかしい。カッコ悪いと思います。

いくら処理能力が上がっても、幸福感は得られない。
ご褒美になにか買っても、やっぱり次は他のものをとエンドレス。

本当に幸せを感じられるためには?

わたしがふと思ったのは、たまたま身近にいた妹の存在。
子どもと波長合わせて、寄り添って、たんたんと毎日を楽しんでいて、
お姉ちゃんはいつも頑張っていてすごいね〜。とのんきに言っている妹。

きっと悩みもあると思うけれど、
妹も、妹の周りに居る人も気負わず幸せそう。
わたしも彼女と居るとふぅっと力がぬけます。

素敵なお手本が近くにいたっ!と思いました。

でもね、カッコ悪いのもわたし。
目的意識を持ってすすみたいのもわたし。
妹の様にならなきゃいけないわけではない。

人は他者のことを羨ましがるものだけれど、
実は自分自身になることが一番簡単なんですって。
香先生もおっしゃっていました。
同じことをファミリーヨガの石井三郎先生もおっしゃっていました。

尊敬する人がそう言うのだから、そんな気がわたしもしています。
みんな自分には一番厳しいから、
親友の相談を聞くみたいに自分の悩みにも答えてあげたら良いのですって。

一番大切なことは、
頭ではなくてもっと奥のところで
今あるがままの自分を感じている時間をもつこと。

「これ分かるな〜。」と思います。
理屈だけで「分かっている」ときの言葉は、
押し付けられているように感じてしまったりするけれど、
心からの言葉は伝わる。だから香先生のクラスが素敵なんだなぁ、って。

み〜んな、その人らしく。少しずつ成長していけたら良いの♪
気づきのチャンスはたくさんあります。

思ったこと書きたくて長くなりましたが、
最近の出来事でマインドフルネスを感じたこと。

家族全員で栗の皮をむきながら食べている時!

今年初の栗を茹でて、殻ごと半分に切って夕飯のおかずに出したときのこと。
たまたま旦那さんも一緒に夕飯を食べていて、
みんなでご飯より何より栗の皮を剥いて食べて、もくもくと。
栗を食べることに集中。

「おいしいね。」「甘いね。」くらい少ない言葉しかかわしていないけれど、
たしかに4人で同じ時間を、場を、共有している感覚。

みんながいつだか大昔の人だったときに、
森の中で木の実を拾って、皮を叩いてむいて食べたときの、
そんな記憶をも心の引き出しからほろりと飛び出してきたり。
あ、これはわたしだけの妄想かもしれないけれど(笑)

生きているなぁ。
今ここに居るなぁ。と心から感じました。

特別なことをしなくてもいい。

色々なことができても、今を置き去りにしていることが多くて、
人や環境のせいにしたりするのもそう、
近くに居る人が「今ここにない」と悲しい、
きっとその人自身も満たされないから悲しい。

わたしは子どもと遊んだりするのが上手じゃないけれど、
今だから思うけれど、
息子とは不器用ながら幼少期を一緒に過ごせてよかったなぁ、と。
マインドフルネスのお手本たくさんみせてもらったなぁ、と思います。

娘は、小さいときからわたしや息子の用事に連れまわして、
今でも仕事が忙しいと一緒に居るのに違う方を向いて過ごして、
心寂しい気持ちをさせてしまっていることがあるけれど、
心が通う時間をひとつずつ大切にしていきたいなぁ、と思いました。

いろんな考え方の癖、体の癖、
そういうものをほぐしてほぐして心の奥に澄んだ泉を育んでいきたいです。

2014/09/12

分かち合う

晴れ間が見て気持ちがよい日。
ヨガカフェのおやつに、こどものおやつに、お裾分けに、
ここのところ何度も焼いているピーナツバタークッキー。

中島デコさんのレシピで、計量がすべてカップとスプーンのみ。
計りを出さなくて良いのが楽です。

初めてレシピ本を読んだときには、
いつも量が多く感じて、本の半分の分量で作っていました。
それでも1日では食べきれず、充分な量。

もうお一方。お菓子のレシピで大好きななかしましほさんは、
1回分が少なめにレシピが作られています。
ちょっと物足りないくらいにわざとしているそうで、
作りたての美味しさをあじわうためなのかなぁ、なんて思っていました。

なかしましほさんのレシピだと2倍がちょうどいいかな。。。
なんて勝手に調節していたのですが、最近新たな発見!

ピーナツバタークッキーを今まで通り半分の量作ったのですが、
た、足りない!!

家で消費する量ではなくて、
せっかく焼いたからお裾分けしたくなるのです。

あの人にもこの人にも。
お世話になっている人、頂き物をした人。
気をかけてくださっている人。心を頂いた人へのお返しに。

昨日も子どもたちがマンションの前で近所の子たちと遊んでいたら、
同級生のお母さんがマフィンを焼いて差し入れてくれたそう。
わたしはその場には居なかったけれど、
彼女のマフィンは本当に母の味で優しい。
子どもたちは食べただけで見守られている気持ちになると思います。
とても温かい気持ちになりました。

デコさんのレシピ量が大家族並みな理由が分かりました。
分かち合う生活をされているからなんだなぁ、と。
子どもや周りの人のおかげで、実感することができました。

2014/09/11

スプラウトサラダ

ヨガカフェでご紹介させていただいたレンズ豆スプラウト。
育てるときのワクワク、食べても美味しいスプラウト。

生で食べても、塩ゆでしても美味しいです。
わたしはそのままにオリーブオイルをまわしかけて、
シャリシャリ食べると「元気が出る!」と感じますが、子どもたちには不評。

湯がくとマメのホクホク感や甘みも引き出されて、
食べやすくなるので子どももOK。

わたしは動物の様に台所でシャリシャリ摘んでいます(笑)
きっと体が酵素を欲しているのだわ。



まえから気になっていた本を現代美術館のショップで見つけました。
 子ども向けでイラストが多いので、親子で楽しめそうです。



わたしはまったくアウトドアしたことがないのに、
なぜか「いざというときに!」というサバイバルな知恵に興味津々。

スプラウト作りもね。
小さな台所の片隅でやってみると
ほんのちょこ〜っとだけ世界が広がります。

ホールフード、オーガニック、フレッシュ、
三拍子が揃って初めて「芽が出る」

待つ楽しみ。観察する楽しみ。農家さんへの感謝。




さっそく、子どもたちから
「お母さん、これやってみたい。」と寝袋のページ提案。
お母さんもやってみたい。でもちゃんと眠れるかな!?



ローズウィンドウ

我が家の窓辺にローズウィンドウ。
薄い色紙を重ねて窓辺に飾ると
ステンドグラスのような色の重なりを楽しめます。

こちらは娘が切ったものをわたしが貼付けました。
精巧なローズウィンドウに比べると、ちょっとずれていたり、
ゆるい仕上がりですがほんわか綺麗です。


「自由に作りたい」という娘に任せてみると、人の顔。
あれれ、誰かに似ている。と思ったら、
「お兄ちゃんとわたし。」だそうです。


2014/09/01

最近の工作

以前作った消しゴムはんこでコースターを作ってみました。
期製品の布用スタンプだけではなく、
アクリル絵の具も使ってみると、表情に味が出ました。

ちなみに麻布はシーツのリサイクルです(笑)
麻のシーツとっても気持ちよくて気に入ったのですが、
真ん中の所だけ薄くなってしまいました。。。
まだ元気な部分を使ってもう少し何か作れそうです。



こちらはお友達のおうちにて。
6歳の女の子が作った切り紙。

繰り返しながら感覚的に変化をつけていくセンス、
すばらしくて写真を撮らせてもらいました!





千代田芸術祭

日曜日、午前中息子の空手昇級試験を観に行き、
午後は3331アーツ千代田の千代田芸術祭に行ってきました。
開放的なスペースの良さが活かされたイベントでした。

            

屋上はビアガーデンになっていておつまみもたくさん。
子どもたちと一緒にサモサを食べました。
秋田産の有機栽培のプチトマトは、色や形がさまざま。
青いのも完熟、甘いのです!


 不思議な玩具をおばちゃんにもらってきました。
棒を振るとキラキラテープが踊ります。
子どもたちのお気に入り。


手づくりWSも開催されていて、
ボビンレースのブースでミニリースを作りました。
ドライフラワー自分で作ってお家でリース作り、してみたくなりました。


ビールは飲まなかったので一階のカフェでカプチーノを飲みました。
子どもたちは玩具がたくさんある「かえっこ」スペースでしばし遊んで。
子連れに優しい3331、今度は子どもたちと自転車で行ってみようと思います!

追記、
息子の昇級審査。
高学年の子の審査はとても厳しいので、見ているだけで涙ぐんでくるのですが、
やっぱり続けている子の動きは、肚が座っていてかっこ良かったです。
礼儀正しくて、力任せに人を傷つけたりしそうな子はいない。
むしろ優しい子が多いのではないかなぁ、と思いながら見ていました。

最後の黙想のとき、たった1人目をシバシバしていた息子。
バレバレですよ。恥ずかしいな〜。と思い、終わり次第注意。
ちょっとキツく注意してしまったけれど、
考えてみれば足のけがで一ヶ月空手をお休みしたことを思ったら、
息子はよく頑張った。

黙想がきちんとできないことは本当に良くないことなので、
注意できて良かったけれど、
まずは「よくやった!」と誉めるべきだったなぁ、と反省しました。

何より元気に動けることを感謝。忘れちゃいけない!と思いました。