都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
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2014/04/01

2人お泊まり

春、子どもたちの成長をとても感じています。

わたしの実家へ子どもたちと一緒に1泊しました。

母が1人になってそろそろ1年。
心配に思ったり元気づけたい気持ちと、
そっとしておいて欲しいのかな、と感じることもあったり、
どのくらい関わっていったら良いのか迷いながらの1年でした。

冬の間、膝の調子が悪いと言っていた母も、
あたたかくなって大分調子が良くなった様子。

たった1泊だったけれど、
久しぶりに実家でくつろげたな、と思いました。
いつもそうだけれど、空気がたっぷり吸える感じ。

子どもたちが「僕たちだけもう1泊したい!」と言い、
母も「あなたがいいなら、ぜひ。」と言ってくれたので、
子どもたちを置いてドキドキしながら1人東京へ。

そう、翌朝わたしはヨガクラスの場所の抽選会。
外せない日だったのです。

先日だんなさんの実家へおじゃましたときも、
「僕たちだけ泊まってく。」といって泊まってきたのですが、
小さい頃は「お母さんと一緒に。」なんて言ってくれていたのがうそのよう。

5歳の娘もまったく心配なく、
実家の3面鏡がある和室を「姫の城」と名付けて、
せっせと1人遊びをしていました。

母1人で元気いっぱいの子どもたちを置いてきて大丈夫だったかな?
つい背負い過ぎてしまう癖がある母を心配したのですが、
お迎えに行ったら、
3人ともニコニコとっても愉しそうな顔をしていました。

そう、子どもたちが喜んでいるのは分かっていたけれど、
母がとっても満足そうに笑っていたことが、
わたしは嬉しかったです。

「頼まれる」って義務に感じるのか、一緒に楽しめるのか、
受け手の気持ち次第で、
気持ち良さが違うのだろうな、と思いました。
頼んだのに親孝行した気分。図々しいけれど(笑)

別れ際に母がこっそり教えてくれたエピソード。

「2人ともとってもお利口だったよ。
お兄ちゃんがしっかりしてきたね。
夜寝るときもわたしのベットのとなりに布団を2つ敷いて、
お兄ちゃんがだまって外側に寝て、妹を真ん中にしてあげてたよ。
譲るとかではなくて、自然にね。優しいね。」

わたしがいたら、ぜったいにおばあちゃんの隣を争奪戦!
うるさい兄妹喧嘩になっていただろうな〜、と想像しながら、
「意外と妹に優しいじゃない。」とホッとしました。

息子はいつもわざと娘が嫌がることをするのです。
それで、わたしもつい叱ってしまうのですが。。。

口や手が出るのは「どうして?」と聞かれても、
きっと本人も自覚していないところ。

「僕も可愛がって。」のサインとか
何らかの余剰エネルギーの吐き出し、とっさの行動、
だから叱ってもしょうがないのだろうな。

でも、本当に自覚なく、
ひどいことを平気で出来ちゃう人になって欲しくないな。
などと心配に思っていたところだったのです。

わたしがいないところでは優しく出来ているのなら、
「甘え」なのかなぁ。

そう思うと、叱って表側に出ている言動だけを
伏せるようなことをしてもしょうがない、
どこか別のところでそのひずみは発散されるはずなので、
やっぱり「待つ」しかないのかぁ、となんとなく自分なりの答えに行き着きました。

家に帰って、さっそく兄妹喧嘩、
娘もなんとなく感じていたようで、
「お兄ちゃん、おばあちゃんのところでは優しかったのに。」
と嘆いていました。

子どもたちが産まれてこのかた母子でいる時間が
圧倒的に多いわたしたち親子、
ときどき離れてみるのも良いものだなぁ、と思いました。

「たまには親のいないところではめを外したい。」
なんて気持ちも成長の一コマ。

そして、おじいちゃんおばあちゃんの愛情は
子どもたちの栄養だな、とつくづく思いました。






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