まだ白帯の息子ですが、始めたばかりのときに比べると、
型もさまになってきたような。
何より楽しそうに通ってくれているので良かったです。
そう、息子が「空手習いたい!」と言い出したきっかけが、
同じクラスのお友達の影響。
いつも一緒というような仲良しとは違うのですが、
息子が好意を持っている男の子3人が同じ道場で習っていたのです。
「こんな風になりたい。」と尊敬できる男友達、
ちょっとくすぐったい感じもしますが、
まっすぐな思いが母としてはとても嬉しい限りです。
空手の一番の魅力は「大きい声が出せること。」だそうです。
そういえば、学校でも家でも「静かに。」と言われているものね。
たぶん必要以上に言われている都会っ子の現実。
鉄槌でパキッと割れた板が2:1くらいだったので、
帰りに先生が「もう一回できるよ。」と大きい方の板を、
回し蹴りで割らせてくれました。
調度3等分に割れて息子はご満悦。
しかし、昨晩から喉が痛いと言っていた息子は、その後ダウン。
午後は38.4℃の熱で寝込みました。
今朝は35.6℃の低体温。
旦那さんの職場の展覧会に行く予定でしたが、
ゆっくりしようと思います。
息子は小学校に入って、さらに7歳の誕生日を迎えてから、
腰がしっかりして、風邪の経過も大分スムーズになったような気がします。
子どもの体を見ていると面白いことたくさん。
整体を意識して生活することは、
風邪を引かないとか治りが早いという「良いこと取り」ではないです。
この間のセミナーでもつくづくそう思いました。
どんなことでも謙虚に「受け入れる」「向き合う」ことの大切さ。
目先の善し悪しではなくて、数年、数十年単位での影響をみていくこと、
その厳しさを整体を学び続けて教わりました。
例えば、わたしの場合、子どもの手当てを学び始めたけれど、
今はほとんど旦那さんのために手当てをしていることが多いです。
遠回りなようで、これがまた子どもや私のためにもなっているように思います。
体や心がより良い方に働く力に手をかす、
またはその力のじゃまになるようなことをしない、
そういう勘を磨くことに面白さがあります。
野口整体は難しいことと思っていましたが、
続けていく中で確かな手応えも感じられて、
前向きに取り組むことが愉しみになっています。
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