都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
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2013/11/02

九九


小学校でかけ算を習い始めたので、
以前東京シュタイナーこども会で体験授業で教わった内容を
遊びを兼ねてやってみました。

数字の法則を図形で理解していく方法が、
大人のわたしにとっても目から鱗の内容、
九九=暗記という考え方に比べて創造的で体験として学べます。

がしかし。。。
一緒にやっていたら図形を塗りつぶすときに、
「疲れた。」とすぐにくじける息子に、
「集中力がない。」とか「3年生になったらそんなんじゃだめだよ。」
と暴言を吐いてしまいました(笑)。

隣で「この雰囲気やばい。」と固まる5歳の娘。
泣き出した息子に追い討ちをかけるわたし。

これじゃ台無しだよね。
でも時々喝を入れたくなる気持ちをおさえられない部分もあり、
心の中で揺れる母。

気持ちを入れ替えて、最終的には結構楽しく3の段までできました。
息子は色を塗りながら、今度は「これ、なんか世界みたいだね〜。」
と感心して、何度も図を使って九九を唱えていました。
響く部分もあったのかな。

実際の授業は声をあらげるどころか小さなささやくような声で
図形だけではなく体を動かしたり、歌を歌ったり、
ふんわりやわらかい世界観と一緒に知識が身についていきます。

その視点でみると、今日の「かけ算ワーク」は、
「お母さん自分が一番楽しそう。」
「けっきょくおこりんぼ。」
「でも一緒になんかやったよね。」

どんな思いか分からないけれど、
この珍劇も含めて息子の心に刻まれるのでしょうね。
おそろしや。。。



*娘が幼稚園でもらってきたイモのつるの不思議なオブジェと
 娘が装飾した花瓶。

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