都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
食事、お掃除、手当て、保存食作り、子どもたちとの会話、手作り、沖ヨガ、野口整体、、、我が家の台所からお届けします。           
台所日記1 娘が生まれてからの台所日記  http://meg3life.seesaa.net
YOGA CAFE ヨガクラスやワークショップのお知らせ http://meg3yoga.seesaa.net

2015/03/04

誕生日と10年の振り返り

 先日35歳のお誕生日を迎えました。


冷たい土が柔らかくなり、新しい芽が息吹く準備をする、
そんな季節に生まれたことが、
この年になって「自分らしいなぁ。」と思うようになりました。

そもそも、地味キャラなんですね(笑)
自己表現が苦手で、立ち止まってよ〜く見てみないと
何を考えているか分からないわたしを、
認めて、信頼してくれる人たちとの出会いで、
「自分らしくあること」が少しずつ分かってきた気がします。

何より急ぎがち、気負いがちななわたしに、
ゆったりとした生活のペースを教えてくれた子どもたちの存在、
生活を安定させてくれている旦那さんの存在に感謝しました。

20代の頃のわたしは、
認められたい!評価されたい!気持ちが先立って、
ややからまわっていた気がします(笑)
若いからこそ出来たことだから、
今となってはその感じも懐かしいと言うか、羨ましいですが。

ここ10年は結婚、出産、子育てまっしぐら。
同世代の友達は社会の中で認められていく中で、
最初の3年くらいはイジイジしていました(笑)。
でも、今の自分の居る場所で幸せになることがいいんだ、
そう思えるようにだんだんとなって、
気がついたら、子どもたちの手が離れるようになりました。

家族関係も初めから温和だったわけではなくて、
ゆっくりお互いの理解を深めていったのだと思います。

親が年をとったり、居なくなったりしていくこともまた、
何か学ばされている気がします。
ぶつかり合えたときもまた、生きていて元気だった証拠。
価値観はそれぞれ違ったとしても、
やっぱり親は自分のことを愛してくれる存在なんだなぁ、
ことあるごとに感じて涙が出てきます。

お金も余裕があったら嬉しいけれど、
年老いていって「幸福感」を感じられるかどうか、
やっぱり人とのつながりなんだなぁ、と感じています。

娘の幼稚園ママからFBでおめでとうメッセージをたくさんもらい、
とても嬉しかったです。

息子の幼稚園のときは、
そんな風に色々な人と楽しく出来なかった自分が小さかったなぁ、と反省しつつ、
あの地味な時期、少ないけれど信頼できる友人たちの存在があったから
今があるのかもしれない、とも思います。

この所、勝手にこの10年を振り返りたくなっています。
お団子みたいにずんぐりむっくりしていた頃の子どもたちに囲まれて、
湿気と熱気に包まれていた時期を、無性に愛おしく思い出します。

「あぁ、よく不意打ちで頭突きされていたなぁ。」など(笑)
子育ての不条理さえ懐かしい。

それはもうそういう時期が終わりを告げている証拠なのかなぁ、
感傷的になりすぎないように、と自分に言い聞かせつつ。
子育て、自分の人生の新たなステージに進む心の準備をしているのかもしれません。

自分のお誕生日は切ったり、焼いたり、簡単なものばかり。


やっぱり一番人気はおむすびでした(笑)


0 件のコメント:

コメントを投稿