都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
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2012/06/23

小学校の思い出

今日は息子の小学校の学校公開へ行きました。わたしが子どものときの参観日と違って、数日間全授業(休み時間も)観覧できます。「良いところをみせちゃおう!」という操作や変な緊張感がなく、「いつも通り」を見ることができるところが良いなと思います。

昨年小学校見学として学校公開へ来たときとは、心境も違いリラックスして参観できました。

担任の先生の声のトーンや身のこなし、子どもたちへの声かけが安定感と信頼感がありホッとしました。入学式で初めて拝見したときに主人と2人そろって好印象をだったのですが、息子には合っていると思います。

息子は得意なところは発言をし、苦手なところは静かに。絶えず授業の次の展開を頭の中で先読みしている感じがあり、よく言えばしっかり者なのですが、悪く言えば「今に集中していない!?」という感じでした。完全に野口整体で言う2種傾向ですね。わたしと一緒。2時間目と3時間目の間の20分休みの前など、まだ手を挙げて発言している子がいるのに、何となく机の上を片付け始めて、挨拶が終わると我先に校庭に飛び出して行きました(笑)。子どもらしくて何より。

休み時間に新しい友達と仲良くしている姿も見れ、嬉しかったです。

わたしは小学校の3年生のときのベテランの女の先生と、4年生のときの産休補助の若い男の先生がとても印象に残っています。

3年生のときの先生は、図工の絵の具を「赤、黄、青三色しか使わない。」「黒も自分で作った黒をつかうんだよ。」という先生でした。わたしは、初めは「え〜!!せっかく変わった色も入っている絵の具買ってもらおうとしたのに!」とショックだったのですが、「それならば、色んな色を作っちゃうわよ!」と楽しく工夫できるようになりました。特に図工専門の先生ではなかったのですが、子どもの創造力や自発性を引き出すポイントを知っていたのだと思います。

4年生のときの先生は、まだ正式な先生ではなかったのですが、教員免許の勉強をしながら作曲家を目指しているというちょっと変わった先生でした。音楽会では、わたしのクラスだけ先生作詞作曲の「ゴンギツネ」のオペレッタ(オペラの短いもの)をやりました。子どもにとっては親しみやすかったですが、保護者やベテランの音楽の先生などにはちょっと嫌みを言われていたりしていました。それでも、ひょうひょうとやりたいことをやって子どもたちには誠実に接してくれた先生は強いな、と子どもながらに思ったことを覚えています。

9歳、10歳と多感な時期にユニークな先生のもとで勉強できて良かったと思っています。そして大人になってもしっかり覚えているものですね。

息子の6年間の出会いも楽しみにしたいです。

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