都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
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2016/02/12

からだのワーク

数年前からブログを拝読している
篠先生の「からだのワーク」に参加してきました。

たくさん電車に乗って、行った甲斐がありました!

シュタイナーの4つの気質は、性格診断ではなくて、
「世界の見え方の違い」なのだそう。

みんながそろって世界が出来ているから、
知ることによって相手を認められるようになるし、
この世界での役割が見えてくるんですって。

なんと分かりやすく、美しい表現だろう。

何を隠そう、わたしは憂鬱質で、
わりと良い印象が無かったのですが。
篠先生のブログで、憂鬱質もいいかも!と思えるようになったのです。
自分にとって苦手なことと、いいところは表裏一体で、
別の質になろう!としすぎなくていいのだな、と思えて楽になりました。

そして、様々な人がいる中での、自分の活かしどころ、
というのも、思っていたより自然体でいいのだなぁ、と思えるように。

憧れと苦手が入り混じった感情を覚える胆汁質の人たちも、
違いがわかると、愛おしくなっていました。

からだのワークは、
からだをゆるめる、ということをたくさんして、
改めて、わたしはこういう分野がとても苦手なんだ、ということを知りました。
むしろ、苦手だから、ヨガや整体も続けているのだと。

苦手で、それゆえにうまくいかないさまざまな要因も知っていることや、
「ゆるめること」の大切さを人一倍強く感じているせいで、
人に伝えたいと思っているのだろう、ということも。

おせっかいです。本当に。

これだけ書いていると、
なんか自分のための練習として人様に教えているの〜!?
みたいな無責任な感じかもしれませんが、
からだのことって、向き合えば向き合うほど、
答えのない世界なんだなぁ、と分かってきます。

武道は相手がいて、頭でイメージした通りに体が動かないことや、
自分の出来ていないことを気づけるけれど、
ヨガや整体は一人でやると、できたつもりになってしまう場合があること。
いい先生が「できてないよ。」と言ってくれたらいいけれど。
ふむふむ。

子育ては、そういう意味で、
理想の子育て論をいくら知っていても、
通用するかどうかは子どもが教えてくれるし、
(大体の場合通用しません。。。)
その答えもた〜くさんあることを身を持って知ることができる。
ありがたい訓練なのだと思いました。

自分にとってちょっと尻込みするけれど、
分からないから面白くてたまらないこと。
そこが人の伸びしろ、成長ポイントだと思います!

わたしの場合、自由業の旦那さんと共に生活をしていったり、
キッズヨガの講座をする機会に恵まれなければ、
ここまで必死にいろんなことを学ぼうとしたり、
自分をもっと変えていこう!と思わなかったと思います。

そういう機会って向こうからやってくるんですよね。大抵。
こっちの準備まだなんですけど〜、というタイミングで。
ドカンと!(笑)

実のところは面白いどころか辛いと考えることもできる事柄でも、
向き合ったり、ときどき意識をそらせてみたり、
逃げないでいれば必ず何か見えてくる、ような気がしています。

そしてその根っこにある問題は、実は
自分のせいだったのだ〜!!と気づくのです。
結局、自分が変わるしかないの。

漠然とした話ですみません。
でも、課題が見えて、
まだできてないのだけど、ワクワクしている自分がいます。
気づいたことがラッキーだと思うから。


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