都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
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2012/05/25

自分を認める

ヨガを続けていると「怒らなく」なるのか?
正しい母親像って?

わたしがヨガや野口整体を勉強するようになってから変わったことの1つが、こういう質問を自分にも人に向けてもしなくなったことです。

昨日のヨガカフェでも話したのですが。。。息子が旧暦カレンダーを早めにめくった話には続きがあります。名付けて「鬼母にこっぴどくしかられた、かわいい木こりさんのお話」です。

今回のヨガカフェが旧暦4月の2日目というのは、わたしにとっても参加される方々にとっても「新たなこと」を始めるのにとても良いタイミングだな、と思っていました。ちょうどよいので旧暦3月のカレンダーを資料作りに使おうと思っていました。

ヨガカフェ前々日夕方。

わたし「めくったカレンダーどこにあるの?」
息子「。。。。。(無言)もうない。」
わたし「え?どこにあるの?」ともう一度聞くと、
息子「もう使っちゃったからない。」
わたし「どこかにあるでしょう。」と何度も聞くと。。。
息子が紙で作ったシャベルを見せてくれました。


おお、これはさっきわたしが風呂掃除をしているときに、「お母さん、みて!」と息子が見せにきたものではないですか!そのときわたしは「すご〜い。上手!庭掃除でもするの?」なんてノリノリに答えていました。

「え〜っ!!!」なんでカレンダーがシャベルに!?
申し訳ないけれどシャベルを解体してみたら、わたしが欲しかった月のプリントがないので、「他にもあるでしょう。」と話を聞くと、「知らない。」の一点張り。色々探してみると、ビニール袋の中に小さな紙切れがいくつも入ったものを発見。「これって確かお弁当。。。」

シャベルと一緒に器用に腰に引っ掛けて「今、木こりやってるの。これ(ビニール袋)、木こりのお弁当☆」と息子が得意気に笑っていた息子の姿を思い出しました。

今書いてみると何で木こりになりたかったかは分かりませんが、工作好きの息子のかわいいエピソードなのですが、わたしはそのときカッチ〜ンときてしまい、息子のことをすごい勢いで怒ってしまいました。あ〜、嫌なお母さん。そう思いながら。。。

わたしの言い分としては、朝から娘にちょっかいばかりだして、ちょろちょろ落ち着きがない息子に、何度も普通に注意したのに聞かないの繰り返しだったので、そういうのが溜まっていたのもあるのですが。とっても可哀想な叱り方をしました。感情的に。

ほえ〜〜〜。わたしが悪いんです。反省もしましたし、夜息子にも謝りました。それでも自分の胸の引っかかりはなかなか消えないですが。

でもでもこういうことってよくありますよね!?
開き直りではありませんが、怒っても良いのです。間違っても良いのです。自分を攻めるのではなくて、達観できているかどうか?が大事なのだとわたしは思います。もしかしたら、怒りの矛先は子どもであっても原因は自分の中にある場合も多々ありますし。

「雑誌とかで素敵なお母さん像みたいなのがあって、そいういうのが現実の子育てをしているお母さんを苦しめている部分があると思う。」と友達が話してくれたのですが、わたしもそれはあるかもしれないなぁ、と思います。雑誌からは裏側は読みとれません。このブログだってわたしの生活の一面でしかありません。だからって驚きの「裏事情」がある訳でもありませんが(笑)たぶん現実よりちょこっとかっこ良く書いてしまっているかもしれません。

子育てに限らず「生きる」ってそんなに美しくもおしゃれでもないと思います。
もちろん怒る回数が少ない方が良いのですが、「怒った自分、泣いた自分、笑った自分をありのままに認める」その努力をしていくととっても楽になる気がしています。本当は怒っているのに胸の中に溜め込むと別のかたちで発散しなくてはいけなくなりますし、下手したらそれで病気になることだってあります。「ありのままの自分を認める」ことを心がけると他人に対しても必要以上に何かを求めなくなり、優しくなれる気がしています。

2 件のコメント:

  1. meg3さんお久しぶりです、お元気ですか?
    熊本は梅雨の気配がしています。
    ある方が「毒になる親っているよ」と…
    それはまさに私だ!なんて思ったのですが笑、色んな子育て法を意識し過ぎてかえって毒になることがあると言う話になりました。
    子供を大切に思うあまり、怒らないように…となったりしますが、大切にするのを子供のほかに「自分」を入れるだけでずいぶん変わってくるなぁと感じます。
    少しずつ気付くことがありますね。
    野村奈央先生の整体講座受けられるのですね。
    熊本でも整体講座をお願いしていて、夏に開くことができそうです。
    とっても遅くなりましたが、一年経ちようやく私も一歩踏み出せたような気がしています。
    お子さん達大きくなられたでしょうね。
    東京でお会いして一緒に食事したことを息子が憶えていました。
    それはまた!

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  2. じゅんこさん!

    お久しぶりです。
    わたしは、おかげさまで元気にしています。

    「毒になる親」するどい指摘ですね。
    でも、どこかで一度振り切れるほどに
    のめり込んだ人の方が気づきも大きい気もします。

    奈央先生の整体講座が熊本で開催されるのですね!
    充実した夏になりそうですね。
    じゅんこさんの行動力すばらしいです。

    うちの子も息子さんのこと覚えていますよ。
    娘はお宅にお邪魔したこと話しています。

    ではでは!いってきま〜す。

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