3日目は本部からフェリに乗って水納島へ。
砂浜も白く、水も透明。
浅瀬で泳いでいるだけで様々な種類の魚の姿を観ることができました。
旦那さんはひたすら泳ぎ「水族になった気分。」とはしゃいでいました。
息子は浅瀬で潜り珊瑚の捕獲。
娘はなぜか魚が怖いと深い所に誘っても行かない!と。
ターコイズの海の色。
本部に戻りしばし散策。
10年前にアートプロジェクトのために通った銀天街、
戦後釈放されてコザに拠点を置いた店主さんたちの故郷である本部。
漁師さんだった店主さんたちのゴツゴツした手や日焼けした顔を思い出しながら、
わたしがこんな風に家族と一緒に散策する日が来るとは。
こういう感じが沖縄っぽいです。
わたしは海より観光より先に過疎化した銀天街に通ったので、
どうしてもこういう沖縄の質に惹かれます。
少し歩くとガイドブックによく載っている岸本食堂がありました。
夏休みではないのに、外に人が並んでいるほどの反響。すごい。
その隣にあるカフェでアイスを食べました。
こどもたちはオッパミルク、だんなさんは泡盛レーズン、
わたしはアフォガード食べ、火照った体をクールダウンしました。
泡盛レーズンはラムレーズンのような感じで、癖になる味。地元ではリピーターが多いとのこと。
那覇もコザも本部も、古いままになったお店や空き店舗の中に、
とてもおしゃれなお店がポツンと立って、淡々と営んでいます。
意図的ではないはずだけれど、沖縄らしさを感じる風景です。
●今帰仁城跡
本部から今帰仁へ。実はわたしは初めて。
「ここまで来たから。」と旦那さんが車を走らせてくれました。
石の階段を上りながら、
子どもたちに「昔ここにお城があったのだよ。」と話すと、
娘はすっかりお姫様気分になり。「ふ〜ん。ここにお姫様いたんだ〜。」
「お姫様もお花摘んだりしたのかな。」とうっとり。
結構歩くのですが、心地よい空気。
娘と一緒にお姫様の空気をたくさん吸って帰りました。
帰りの車中で虹発見。
夕立がよくふるので、沖縄ではよく虹を見ることができます。
夕飯はコザのおでん京香へ。
隣接する銀天街を散歩してから、6時前に着くと、
「今おでん入れたところだから、ちょっと待つけどいい?」と。
そういえば、2年前も早めについておでん温まるの待っていました。
奥さんに「お兄ちゃん、前も来たよね。もっと小さかったけど覚えてるよ。」
と言われました。地元の人は2件目に楽しむおでん屋さんですが、
トッピングに「そば(沖縄)そば100円」もあるので、
子どもたちも満足できます。
「明日みんなテカツルになるね〜。」と言いながら
プルプルのてびちを頂きました。美味しかったです。
日焼けした肌がヒリヒリしますが、
興奮してソワソワ多動ぎみの息子、リラックスした旦那さんの姿、
兄妹のゲラゲラ笑う声、天気にも恵まれて
一足遅れた夏休み、そんな感じです。
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