昨日、息子が家に帰ると、お尻プリプリしながら、
「お母さん、音楽会来るよね。来ちゃうよね!」
「実は僕、グロッケンをやることになったの!」
息子は嬉しいことがあると勝手にお尻プリプリしちゃいます。
昨日まで息子は音楽会の話をするとき、
「ぼくトライアングルがいい。間違っても目立たないから。」
と消極的なことを言っていたので、まさかの急展開にビックリ。
ピアニカのテストで合格した人から好きな楽器を選べたらしいのですが、
思っていたより早めに合格できて、
自分でもできる気分になってしまったようです。
しかも「グロッケン」という小さな鉄筋の高音で切れのよい音色は、
小柄で動きが俊敏な息子らしいなぁ、と思いました。
練習を通して、息子の気質が満ちるよい経験ができるかも!?
「良かったね。楽しみにしているね。」と会話が終わってからも、
音楽の教科書広げて一通り歌っていました。
「今までは、歌ったり踊ったりして。」と頼んでも、
ぜったいに家ではやってくれなかったのに。。。
息子は、なんとなく体で表現する事に対して苦手意識があるようです。
そんな息子が、
「音楽の教科書って面白い!これ一冊で楽しい気持ちになれるよね!」
とまで言い出しました。ちょっと音痴なのですが(笑)
単純。こどもの肯定力、すごい力だな、と思いました。
きっと大人だって無理だな、と思っていたことが
何かのきっかけで「できるかも!」と意識転換できるときがあるはずですよね。
子どもより長年の思い込みが邪魔をすると思いますが。
運も良かったのだと思いますが、
わたしまで勇気をもらえた出来事でした。
週末はいよいよ大切な選挙ですね。
わたしは予定があるため、期日前投票へ行きました。
大切な人と食事をして、安心して眠り、働いて、遊んで、
思ったことを表現することができる社会が良いな、と思います。
今日から夏休み。
宿題そこそこ、思いっきり体を使って遊んで、
また戻るべき場所に戻ったときにググッと自信がついていると良いな、と思います。
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