アパートから300メートルくらいのところにある乾燥機。
雨上がりの夕方、フワフワに膨らんだ洗濯物をとりに
子どもたちと一緒に家を出ました。
大きなかごを持ってのんびり歩くわたしの傍らで、
200セートルくらいの道をダッシュで行ったり来たりする兄妹。
辺りは暗いのに、ビーチサンダルの音がパタパタ軽やかに。
わたしの方に逆走してくるときは、
愉快になってしまうようでゲラゲラ笑いながら。
空はグレーだけれど透き通った色をして、
黒い家の陰と明るい灯火。
街の中に小さな美しさを見つけたり、
子どもの根源的なエネルギーを感じて、
わたしもここにすっかり馴染んだな、としみじみ感じる日。
最近子どもたち相手に「きまぐれ造形教室」をしています。
午後は家のことや自分の仕事まとめに忙しいので、
なかなかそういう時間を作れないのですが、
夕飯の後お風呂に入る前、時間と自分の気持ちに余裕があったら、
簡単な手仕事を。
数ヶ月開催されないこともありますが、
意外と好評なので最近連続開催中(笑)。
最近のものはトランスパレント紙で切り絵。
半分に折り畳むと色が重なり合い万華鏡みたい。
ササッと感覚的に作る息子に反して、
娘はゆっくり淡々と作業します。
こういうときにそれぞれの個性を感じますね。
夕焼けに透かして見ると春の野原みたいです。
わたしが作ったもの。
子どもたち「誰これぇ〜!」と大爆笑でした。
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