都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
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2013/06/22

雨の金曜日

昨日は雨の金曜日。
ヨガクラスのあと雨の中自転車こいで家に置き、
電車で移動。3331で打ち合わせ。電車で戻って娘のお迎え。
お昼を食べられなかった。。。

若い頃はこういうキツキツスケジュールがよくあり、
それをこなすことも楽しかったりしたのですが、
最近、そこに快感を感じ続けることは危険なのでは?
とよく思います。

ナマケモノになった訳ではありませんが、
異常なほど頑張り過ぎたり頑張らなきゃって思うことが、
きっと積み重なって、自分自身をとらわれの身にしている気がします。
頑張らないを頑張るのも結局頑張り屋さんのまま。

「本物のナマケモノになれたらな〜。」
適度な活動と適度な休息、たぶんそれこそ自然体。
無理をしていないから自分もまわりの人も楽。

きれいごとみたいだけれど、
効率、生産性ばかり見ている人には見えない価値基準、
世界もきっとあると思っています。

子どもとの生活で「これは無理があるスケジュール」
という敷居がいっきに下がって、
そのおかげでつい気合いが入ってしまうわたしには
調度良い生活が送れているのだと思います。

「やればできるけれどやらない。」それも強さだと思います。

ゆったりスケジュールは、
子どもたちが肝心なときに健康でいてくれる、
そのおまじないみたいなものとも捉えています。

わたしが色々なことを抱え込み過ぎているときは、
いざというときに子どもが調子をくずして「休みなさいよ〜。」
と教えてくれました。
それが子どものための用事であったとしても。

何度も教えられて「このくらいの余裕が必要」
の感覚が少し分かって来たような。。。
感覚で掴んでいくことなので、うまく説明できませんが。

おそらくこれはわたしなりのバランスで、
人によって違うものだと思います。

先日かぐれ表参道で行われたサントーシマ香先生のヨガで、

「『しなきゃ』と思っているだけで、
本来は消化や免疫系などに使われるエネルギーが外側に使われてしまいます。
だから知らず知らずの間に消化機能が落ちているのに、
エネルギーは消費しているから食べ過ぎてしまったり、
現代人はそういう人が多いです。」

というアーユルヴェーダに基づいた考え方を伺って、
わたしはスッーと腑に落ちました。

人と会ったり、電子機器に触れたり、
音や光を浴びる場所にいる時間を制限することも必要になるそうです。

そういえば、これらの環境は赤ちゃんや幼児期の子どもが
落ち着いていられる環境に似ていますね。
子どもって感度が高いから密室が嫌いだったり、
騒がしさも質によって嫌がったり平気だったり、
独特のセンサーがあり、
生活の癖で狂ってしまった大人には分からないほどの繊細なことに反応します。

人それぞれですし、仕事の場合そうはいきませんが、
おうちタイムだけでもゆったり、
意識的に静かに過ごすことができたらと思いました。

息子の空手のお迎えをしながら、
父が亡くなって2ヶ月なのでお墓参りに行ったと
母からメールがありました。

なんとなくこのメールで意識転換ができて、
いつもは麺類の金曜日ですがちゃんと料理しました。
父が好んで飲んだキリン一番搾りを飲みながら。。。


弓田ご飯。元気が出ます。


白アスパラガスとオクラのオリーブオイルソテー、バジル風味。


レタスとカブのサラダ。
ギーを溶かしたものに味噌を加えてドレッシングにしました。
見た目は良くありませんが、幸せな味。


大根と牛肉の煮物。
塩とニンニク少々、ごま油で風味をつけました。
大根の葉っぱは食べる直前に鍋に入れてシャリッと。


温かくてできたてのものを食べ疲れが癒されました。
子どもたちも「かんぱいじゃないよね、けんぱい。」と言いながら、
おじいちゃんの話をしながらジュースを飲みました。



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