七草粥を食べる頃、生活のペースも「いつも通り」になりホッとします。
浅草寺でお決まりのじゃがバタを食べたのが相当前のことのようです。それぞれの実家で親族と顔を合わせての新年会は色んな発見があります。酒豪ぞろいの主人の実家ではとにかくよく食べよく飲む人ばかり。つられてわたしもよく食べ、よく飲みました。
わたしの実家では、今年は思いがけずわたしのいとこたちや叔母に久しぶりに会えました。わたしが小さな頃、箱根駅伝の度に祖父母の家で一緒に遊んでいたいとこたちも、もう立派な大人ですが「変わってないな〜。」と思うことが多くて安心しました。
主人の実家も、久々に会ったいとこたちも叔母も東京のそれぞれ違う地域で生活しているのですが、「東京の人」特有の感じがあります。生きている時間の早さの違い?情報や人、ものの量の違い?一言では言えないのですが、「東京の人っぽい」それが、わたしにとって小さなころは憧れだったり、ちょっと疲れる存在だったりしました。「今の自分はどっちなんだろう?」とふと自分を見つめ直したりしました。
そして年末年始に野口晴哉先生の「体癖」を読んでいたためか、近しい人たちの言動と体型や、駅伝選手の走り方などを観察して面白かったです。わたしはけっこう楽しんでいますが、相手にとったら迷惑な趣味ですよね。。。
今年の七草粥は、前日に塩麹に漬けた七草をお粥の上にトッピングしました。シャケフレークや梅干しなどおかわりする度にトッピングを変えながら、子どもたちもたくさん食べてくれてました。主人は七草粥はきらいみたいなのでパス。だれよりも胃腸のお休みした方が良いと思うのだけれど、しょうがないですね。
お昼は和室で「ピクニックごっこ」。いきさつは意外と単純で、お昼用のパンを捏ね始めたわたしの傍らで、食卓で粘土遊びを始めた子どもたち。食後も粘土遊びをしたいから、急遽「たまには床座りで食べちゃおうか!」ということになりました。今日はポカポカ日射しが暖かかったので、なかなかのピクニックだったと思います。
Kさんの丸パンのレシピに太白ごま油を少し加えました。ごま油を加えるとよく膨らみフワフワの白パンのような仕上がりになります。おかずは、きゃべつとスパムのスープとアボカドひじきサラダです。
ごちそうさまをしてピクニック解散。1人お野菜だけ残っているマイペースなお客さんがいますが。。。
春になったら、本当のピクニックしたいな。
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