鏡開きをしました。お餅屋さんの鏡餅はカビてしまいました。涼しい玄関においておいたのですが、新年会から帰ったら。。。もったいないことをしました。カビた部分を削って食べられるとお友達に教えてもらったので、来年こそは。
子どもたちが楽しみにしているので、小さい鏡餅を買ってきて、今回は用意周到。前日の晩に小豆を水に浸して、翌朝土鍋で一かけの昆布と一緒にコトコト。昼間は保温して、幼稚園から帰ったら味つけをしておやつに出来上がり。今年は花見糖に少し米飴を加えてみました。
蜂蜜入れる人もいますが、アーユルヴェーダでは蜂蜜を加熱すると酵素活性が失われアーマ(未消化物)に変化するそうなので、わたしは蜂蜜は加熱しないようにしています。カステラに蜂蜜が入っていると美味しいですけれどね。
だんなさんからは「もう少し甘い方が良いんじゃない?」と言われました。
小豆はお豆の中でも陽性のもの。陽性体質の人はそうとう甘くしないと「美味しい」と感じないようです。冷え症の人は、小豆ご飯とか、かぼちゃと小豆の従兄煮など、甘みではなく少量のお塩で味つけした小豆をとると体が温まります。反対に大豆は体を冷やす食品。
食べる人によって「美味しい」と思うものはさまざま。味つけ、調理法でその幅を楽しみながら相手に合わせていけたら良いのですが、なかなか難しいですね。今回のような場合は、だんなさんの分は仕上げに花見等をパラパラと表面にかけるというのも一つの方法だと思います。ぜんざい自体に加える甘みより少ない量で「甘い」と感じられるからです。
小豆の後は緑茶が飲みたくなります。そしてわたしはかなり渋い、にが〜いお茶が好きなのです。これもまた最近陽性体質になりつつある、わたしのバランスの取り方かもしれませんね(笑)。
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