都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
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2013/01/18

描くこと

雪は大分とけてきましたが、寒さは厳しいですね。娘とお揃いのお弁当を持って今日はファミリーヨガ、そして神保町へ。たぶん一番好きな街だと思う神保町。



お得な紙を買いました。そうそう、最近「絵を描きたいな。」とふと思うことがあります。もともと絵を描くのが好きだから美大に入ったのですが、頭で考えて楽に描けなくなっているのです。

特に娘はお絵描きが大好きで、毎日洗濯物入れの籠をひっくり返して机にして(なぜか本物の机よりこういう方が好きみたい)せっせとお姫様を描いています。親バカですがなかなか上手。そんなのびのびした絵を見ていたら、「良いな〜。」と思いました。

スケッチブックも良いのですが、こういう安い紙からスタート、というのが気負わず良いかな、と思いました。色々な色味、テクスチャーの紙がワクワクします。



大好きなトルコキキョウを描いてみました。まだまだかたいね。。。
線描をしていると、「やっぱり絵は努力とか手数ではないよね。」という感覚を思い出しました。絵だけではないわね。きっとその場へ向かう姿勢とか呼吸、日々のプラクティス、感性がものを言うのではないかな、と。


今日のヨガの後、ヨガの先輩たちが、学生時代に部活で「がんばる」「無理をする」を繰り返して体を壊していたこと、その癖が何十年も経った今でも体にしみついている、という話をしてくれました。「自分ではバランスとれているつもりだったけれど、痛い場所をかばってさらに歪みを作っていたのだな、って今頃気づいたのよ〜、でも気づけて良かった。」とおっしゃっていました。

わたしは反対で運動をし過ぎた経験なし。どちらかというと鈍い方だったので、むしろ今が一番運動神経良いかもしれません(笑)。だから「体力的な限界」を知っている人の強み、ってあるな、と謙虚に思うのです。

一概に「無理はいけない」とは思わないのですが、けっこう現代社会に生きていると本当は無理しなくて良いはずな場面でも無理をしてしまうことが多いように思うのです。

そういう癖は手放せたら良いな。描くことやヨガは自分の感覚を磨いてくれる気がします。

本当は子どもみたいに描けたら良いけれど、わたしは美大受験で「早く、いかに完成度を高く見えるように描くか?」という技術を身につけてしまって、それを乗り越えないまま絵を描かなくなってしまったから、そろそろ楽になりたいな、と思います。時期が来た気がするのです。

作家になるとかではなく、人生の彩りとして「描くこと」を楽しめたら良いな。


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