先日のヨガカフェのために作った米ぬかカイロ。実は一度失敗をしました。
米ぬか、玄米、塩を混ぜ合わせて布袋に入れる簡単な作業。布袋に直接、米ぬか、玄米、塩の順に材料を入れ閉じました。布袋を小さめにしたため材料がうまく混ざらず、湿気があるお塩のところが湿ってしまいました。
慣れてきたのでおっくうがって手間を省いてしまいましたが、もう一度やり直し。
一つずつボールに入れてかき混ぜてから袋に入れます。
15個の米ぬカイロ作り直しは大変でしたが、失敗も悪いことばかりではなく。。。
試作で加熱してみると、きちんと作ったものは全体がしっとり温まるのですが、失敗作は塩のところだけがとても熱くなって、ぬか、玄米のところと温度差があることに気がつきました。
「焼き塩」は古くから手当てとして使われていました。強アルカリ性の焼き塩は、力が強過ぎて患部に当てる時間など配慮が必要とのこと。そういった焼き塩の強い効能を、農家で手軽に手に入ったぬかや古米を加えて程よい塩梅に、またぬかが塩の湿気を程よく吸い上げてくれたり、昔の人の知恵を想像することができました。
寒い季節によく作ってた焼おむすび。たくさん作って、ヨガカフェのお茶の時間に持っていきました。
「子宮を温める健康法/若杉智子著/WAVE出版」では、土鍋で炊いた玄米おむすびに三年もののしょうゆをつけて、七輪でじっくり焼いた「陽性食」として紹介されていました。
寒い季節に体の芯から温まる気がします。わたしは、土鍋で玄米を炊いて作ったり、白米+分搗き米を炊飯器で炊いて作ったり、そのときのによって気負わず。七輪はもちろんないので、グリルの直火で作っています。それでも手間をかけた分美味しいです。
究極の目標とする生活、生き方から学ばせてもらい、自分の生活の中で活かせることを一つずつ。色々試してみると自分にとってのバランスが見えてくる気がします。
寒い日の娘のお弁当にも。子どものおやつにも良いと思います。
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