1日はわたしの誕生日でした。
朝、旦那さんと子どもたちの「今日は夕方雨が降るよ〜。」という会話を耳に一日の始まり。子どもたちを送り出したら、生温い空気の中、晴れ間が見え「おっ、わたし晴れ女かな!?」と独り言。
ヨガに行くはずだったのだけれど、なんとなく体調がすぐれず「のんびりする誕生日も悪くないわ。」とこんにゃく湿布をあてて横になっていました。疲れが溜まっていたようです。
お誕生日メッセージや、友人からプレゼントを頂き幸福感と裏腹にスッキリしない体。結局、お祝いは日曜日のおひな祭りと一緒にしよう、と軽めの夕飯を家族四人で食べました。夕方、子どもたちが「雨、まだ降らないね〜。」と口々に言っていました。
眠れずにいると、深夜11:30頃、母から母方の祖母が亡くなったと連絡がありました。「おばあちゃん、Mのこと可愛がってたから。。。」という母の声。シトシト雨音がする夜でした。
先日実家へ帰ったときに母と祖母の話をして、おとといから様態が思わしくないと聞いて、祖母のことを思っていました。思い出せるのは、どれも元気だった頃の祖母の姿ばかりなのだけれど。
わたしが生まれたのも深夜だったそう。たくさん涙が出てきたけれど、ただ悲しいだけではなくて、自分が生まれてきたことや、ただそのままの自分の存在を肯定してもらえたような気がして、安心感に包まれました。
「おばあちゃん、ありがとう。」と言いながら、こういう偶然がいつの時代も、どんな場所でもたくさんあるのだろうな、そういう希望を感じた夜でした。
翌朝、昨日より調子が良く、お誕生日プレゼントに頂いた湯のみでお茶を入れました。「そういえば、おばあちゃんの家はいつ行ってもスッキリ片付いていたな。」と祖母を思い、無精者のわたしが溜め込んだ急須の茶渋をきれいにして。
「つがいでくれたのは友人の計らいかな?」なんて思いながら、旦那さんと一緒にお茶を入れたら、「ぼくも!」「わたしも!」と子どもたちが寄ってきました。
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