クリスマスからお正月にかけて、
久しぶりに家族四人で連日夕飯が食べられる生活でした。
つくづく思ったのが「気」「呼吸」って伝染するんだなぁ。
ということ。
冬休みに入りたて、子どもたちはワクワク調子にのって、
だんなさんは休みに入ったとはいえ、
今年中に片づけたい仕事があったり、ちょっとピリピリ。叱咤。。。
でも休みが続いて少しずつほぐれて、
丁寧に子どもたちと話をしたり、unoや将棋をしたり、キャッチボールをしたり。
気がついたら特に息子がどっしり重くなっていました。
お正月の両方の実家にいって、
おばあちゃんやおじいちゃんに可愛がられて。
つい3人で過ごしていると、ご飯食べたり、お風呂入ったり、
宿題をするように声かけたり(実際これがネック)、
決まり事をこなすように生活してしまって、
ゆっくり談笑は布団の中に入ってやっとだったりします。
息子が小学校に入ってからすごく頑張っていて、
すごいえらいな、と思う気持ちと、
反面息が詰まるような、
このままじゃ長続きしないのではないかしら、
という心配がずっとありました。
息が浅くて、食べ物もかき込むように食べて、
何度も「ゆっくり、よく噛んで。」と注意していたけれど、
なんか、こういうやり方では変わらないのだろうな、と思っていました。
そうだ。
わたしがゆっくり、ゆったりすればいいんだ。
子どもやだんなさんが外から持って帰ってきた、
呼吸のリズムに同調するのではなくて、
お家仕様のリラックスモードに切り替え、本来のその人らしいリズムに戻す。
お正月に母に会って、特にそう思いました。
ずっと専業主婦でいた母は、
家に帰ってまで頑張って、カツカツしていたら、
外で頑張れないでしょ。のんきな人が家族に1人くらいいないとダメなのよ。
と良く言っていました。
同じく頑張り屋だったわたしも、
家に帰って母ののんきなリズムと食事に安心していたなぁ。と。
旦那さんも下町の大家族に育ったから、
まわりのペースに巻き込まれない強さがあるのです。
旦那さん自身が消耗しているときはケアが必要だけれど、
元来朗らかな旦那さんがリラックスしていると、
家族全体ゆったり笑顔になります。
身近な色々な人が教えてくれているね。
きっと学びある人だからこそ、近く出会っているのだとも思う。
だから、わたしたちのもとに生まれてきてくれた2人の子も、
わたしのような親から良いところ、悪いところを学んでいるんだなぁ、と思います。
とくに娘はよく見ていると思います。ゾワワッ。
言葉やルールで人を変えようとするのではなくて、
ただ安定したあり方、呼吸で、
その子自身が道を歩んでいけるように見守っていきたいな。
密やかだけれど確かな力だと思う。
今年の目標。
わたしもここいらでペースメーカーになろう。
ピリピリに巻き込まれない。
むしろ自分から穏やかな良い流れを作り出すくらいのパワーを!
柔らかさ、優しさの中に芯を。自分にエール(笑)
0 件のコメント:
コメントを投稿