都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
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2012/07/26

あれこれやるより

数日前、わたしも旦那さんも調子が良くない日がありました。
動けない訳ではないけれど、やる気がわかない、頭も冴えないそんな感じ。

わたしは冷房のあたり過ぎ、汗を内攻したりするとすぐに怠くなってしまうタイプなので、単純に温めたら調子が良くなると言うことは分かっていたのですが、何か億劫で。。。同じ日に旦那さんが「今日は調子悪いから早く帰る」とメールがあり、じゃあ、とやっとこんにゃく湿布をすることにしました。

腎臓は生命力の原点だと言われています。腎臓の調子が弱まるととたんに「やる気」もなくなったり、腰やお腹の力も抜けていきます。特にわたしは泌尿器系の体癖をもっているので用注意。逆を言うと、ちゃんと腎臓のケアをしてあげればひどいことにはならない、のですが。

また、腰痛と思っている人のうちに実は腎臓のケアを必要としている人も少なくないそうです。腰痛専用の冷やす湿布をして腎臓をさらに冷やしてしまって「なかなか良くならない。」と思っている人。温めた方が良いか?冷やした方が良いか?の判断は、温かいタオル、冷たいタオルを用意して、それぞれ患部にあてて心地が良い方を行う、というのが間違いないようです。

体調崩した時、まず食べ物や飲み物であれこれしたくなりますが、結局一番シンプルで効果があるのが、あるポイント(患部そのものというわけではない)を温めることと愉気ではないかな、と最近強く思います。

旦那さんにもこんにゃく湿布と膝下のオイルマッサージをしました。その日はよく眠れたそうですが、翌日の一言「でも、やっぱり頭の愉気はすごいね。」でした。

毎日ではありませんが、眠る前に旦那さんの頭の第二調律点を愉気しています。必要なのは手と安定した呼吸とリラックした状態。こんにゃくを温めたり、タオルを巻いてさらにそれを洗濯したり、なんて手間はいっさいいりません。

愉気していると旦那さんが自然と深い腹式呼吸になり、ときどき腸がキュルルと反応して動きます。頭部第二とお腹は関連しているからでしょう。また足が温かくなる、という日もありました。たいてい数分で寝息がきこえてきます。頭を触れているだけなのになぜ?なのですが、本当にシンプルなことが一番なのです。

ましてもともと「愉気?」なんて疑いの眼で見ていた旦那さんが、マッサージよりも何よりもぐっすり眠れるというのですから確かです。

分かっていても、体調を崩しかけたときに手っ取り早く元気になろうとして必要過多に食べたり、手当てが面倒でただゴロゴロ眠ってしまうわたし。「懲りないな〜。」と自分で思いながらも、旦那さんの一言が何かフッと心に響きました。

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