都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
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2013/09/20

映画3本

9月1つ目の3連休が終わりましたね。
台風もあったのでほどんど家でのんびり過ごしました。

久しぶりにDVDを借りてきました。
子どもたちが眠りについてから、ひっそり上映会。

『プリンセス・カイウラニ』
ハワイ王朝の最後の王女のお話。

『The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛』
ビルマのスーチーと家族の話。

『東京家族』

上記2点は、実在(実在した)の女性の話。
ハワイ先住民、アジアのビルマの原始的な魅力、力強さと、
西洋の洗練された美しさ、教養を兼ね備えた女性。
女優さんも素敵でした。

アウンサンスーチーはノーベル賞を受賞されたことや、
世界で活動を評価されているそのときに自宅で軟禁されているという、
「そんなことってあるの?」という思いで新聞を読んだ思い出があります。

人生の使命を生き抜いた彼女たちの美しさ、力強さ、シンプルさ。
ガンジーの非暴力に影響を受けた女性らしい解決の仕方。
ここまで大きな使命を持たないとしても、
自分の人生に正直に生きられたらかっこいいな、と思います。

日本の「秘密保全法案」のパブリックコメントの投稿、
意見を出そうかどうか迷いました。

民主主義が保持され、主張できたる社会は、
「当たり前」だと思い込んでいたけれど、
実は簡単に覆されてしまう可能性があるということ。
日本は、今そういう所にまで実は来ている気がします。

声を出していかないと、という思いの反面、
政治的であることに苦手意識もあったり。

そもそも知らない間に短い期間形式上設置された、
パブリックコメントの効用性ってあるのかな?
むしろ投稿者の連絡先だけ記録されるのでは?と疑心がわいたり。
本当に小さなことを気にして、と思うけれど、これが等身大のわたし。

「どうせ無理。」「長いものに巻かれていれば大丈夫。」
といった意識が潜在的にあるからでしょうか。

日本は民主主義国家、なのかな?
強いものが一方的に決めていく体勢、
記憶として染み付いているからなかなか抜け出せない。
政治家だけではなくて、わたしたち一般の人の記憶にも。

声をあげることと、それ以上にわたしがしたいこと。
そういった記憶を消していくこと。癒していくこと。
子どもたちの「ありのまま」を愛おしいと思う気持ちを大切に。
身近な一人一人の人へ尊い気持ちで接すること。

「大きく変わる」ということは犠牲が伴う気がします。
でも、自分なりにしっくりいく方法で、
わたしも声を出していけるようになりたいです。

『東京家族』の家族同士のちぐはぐな思いとか、
東京の人の忙しい感じ、画面からは違和感を感じるのだけれど、
自分を見ているようでヒヤッとしたり。

全く違う世界を描いているのに、
今の自分を見直すという意味で繋がる部分もありました。

スケールは違っても、自分のステージで正直に、
先を見つめながらも今も楽しく生きていきたいものです。

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