以前も操体法を体験してもらったこともあったのですが、
だんなさんへ寝る前にしているスペシャルコース(笑)とほぼ同じ内容で、
よりわたしがやりやすい方法、より感覚的に内容をアレンジして行いました。
人のからだに触れるということは、
「その人の気の流れを良くする」というところまで意識してやってみたくて。
沖ヨガ、整体、操体法、民間療法の知恵、技術を組み合わせて、
自発的に動くヨガとは別のアプローチを探っています。
「その人の体が楽になる」がテーマ。
だから時には一緒に動いたり、ずっとマッサージだったり、ショウガ湿布したり。
その人の内観力の経験値によって、手当ての前に必要なステップがある気もしています。
ルールはないんです。
絶対的に大切だと思われることの一つが、
わたし自身が安定して、しっかり深い呼吸でいること、
相手にとって心地よい存在であること。
これは日々の心がけが必要で、何が達成点なのかも分かりにくいですが、
すごく大切なことだとわたしは思うのです。
人に触れているときは、日常積み重ねてきたことの一端に過ぎないという意識です。
そう思うようになったのは、
きっとわたしがヨガも整体も1人の先生について学んでいるからだと思います。
資格とかステップアップとしてはかなり遠回りだけれど、
もっと大切なものを教えていただいていると思います。
自分の中で確信はありながらも、形であらわせる技術ではないので、
客観的に「どのくらい気持ちがよいのか?」
確かめたい気持ちがずっとありました。
今日は前回より心地良さそうだった。
「これはお金もらった方が良いですよ〜。」とも言ってもらえました。
お世辞を言わない人なので、嬉しかったです。
操体法の感覚を掴んでもらったり、
整って戻ってを繰り替えしていく体の仕組みを考えると、
何度か来ていただくことも大切かもしれません。
わたしの技術が向上したら1回でいいのか?
もしくはやっぱり何度か来てもらった方がいいのか?
こういう機会を少し増やして、相手から教えてもらいながら、
よりわたしらしい仕事にしていきたいな、と思っています。
すごく良い時間でした。
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