都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
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2013/09/24

懐かしい場所

引っ越しをしようかどうか、
ずっと懸案しながら保留状態の我が家ですが、
ここ一年ほどで何度か訪れてホッとする場所がいくつかできました。

日帰りで行ける場所で、緑、土の匂いを楽しんで、
たくさん歩いて、空気を吸って。
いつもの生活の心地よさ、それと同時に育てていく経験。


ホッとする場所の一つが、大雄山。
金太郎のふるさとでもある足柄山の麓にある駅、
そこにわたしの父のお墓があります。

神奈川で生活していたので何度か訪れたことがある場所ですが、
久しぶりに小田原駅から大雄山線に乗った時、
「懐かしい」親しみがわく風景がそこにありました。
電車の窓から見える民家、小さな田んぼに野の花。
人の気配が感じられる田舎、厳しすぎない自然。

神奈川や静岡で農業をしていたわたしの祖先の誰かの記憶かもしれない、
そういう風にさえ思えてくるほど、
どっしりとした「懐かしさ」の火が心の中に灯りました。

お彼岸ということもあったので、子どもたちとお墓参りしました。
それから前回の3連休はどこにも行かなかったので、
お弁当を持って子どもたちも楽しめそうな足柄自然公園へ。



トマトみたいなきのこ発見!
ぜったいに毒キノコだよね。と子どもたちと話していましたが、
図鑑で調べたら食用らしいです。どんな味がするのだろう。


子どもたちは良く歩き、
大雄山線では行きは運転席、帰りは車掌席を食い入るように覗き込んで、
小田原駅で珈琲とジュースで休憩。

駅ビルが新しくなり、東京のアパートの近所にはない
ナチュラルコスメのお店が入っていて、いいな、と思ったり。

おしゃれとか駅ビルのキラキラした感じも実は大好き。
東京下町の昭和な感じ、便利さも大好き。
でも土や緑、綺麗な水は本当に必要、元気の素、
ときどき触れないと不自然な感じがしています。

わたしはここに住みたい!暮らしたい!
なかなか決めきれないけれど、少しずつユラユラ揺れながら、
東京の生活を慈しみながら息を抜けるようになって来ている感じがします。

どこか別の場所を望む毎日より、足元見て今を充実させて。
向こうから来るタイミングを待つのも悪くないかも。

今週末は、結婚前から何度も通っている沖縄へ。
旦那さんの大きな仕事が一段落したので、家族全員でお疲れ休みです。
のんびりしてこようと思います。

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