都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
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2013/09/26

チェニックと本

チェニックを作りました。



相変わらずチクチク手縫い。
明るめのターコイズの布にうすいグレーの糸を使っています。
初めてオーガニクコットン、作っていても素材が心地良かったです。

わたしは自分が持っている服に布を合わせて、
縫い代など余裕をもってザクザクカット。
場合によって縫いしろをアイロンでマーキングしてから縫います。
最後に裏側を折りふせ縫いして出来上がり!

自分が持っている服のシルエットなら、
だいたい仕上がりイメージがわきます。

それから、できるだけ布が無駄にならない形の服を作ります。
それがそのまま「長く着続けられる形」でもある気がします。


こちらはお弁当用カラトリー入れ。息子用。
家に適当なひもがなかったのでマクラメ編みをしました。


三角の箸を折り返しただけのシンプルな形状なのですが、
箸やスプーン、フォークなど大きさ、本数を選ばないので、
とても使いやすいです。


イギリスの思想家サティシュクマールの本
「君あり、故に我あり/講談社学術文庫」を最近読んでいます。

インドで9歳でジャイナ教に出家し、ガンジーの思想に影響を受けた
サティシュさんのお母さんの言葉、

-------「美しく、役に立ち、長持ちする」ものを作ることを学びなさい。

-------   針仕事が「瞑想」であり、
            家事もまた神聖な気持ちでなされることすべてが瞑想。

美しい生き方だな、と読みながら幸せな気持ちになりました。
教育を受けていなくても、インドの古典、思想を
分かりやすく子どもに伝えたお母さんの言葉は、
生活そのものがヨーガであり、だからこそ胸に響きます。

わたしの場合、いそいそしたり、だらけたり、
無駄使いや自分本位な行動もたくさんあるけれど、
自分の手で自分や家族のものを作るとき、確かに感じられる充足感。
掃除をしているとき心がスッキリしていく感じ。
経験として分かることがたくさんあります。

本の続きを読み進めてみようと思います。



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