夜子どもたちに日本昔話の「一寸法師」を読みました。「〜しましたと。おしまい。」と読み終わり「ふぅ。」と一息つくと、息子がすかさず「『さ』は?」。意味が分からず「へ?何のこと?」と答えると「だから『さ』はないの?」と、鈍いわたしは何度かこのやり取りを繰り返し、やっとこ「おわりましたとさ。」の「さ」がないことに気がつきました。
実際に本が「〜しましたと。」で終わっているのですが、まさか息子がそこに気がつくとは。
最近絵本ではなくてお話を読み聞かせしています。絵がないとより聴覚を研ぎすませるのかもしれません。娘も面白いお話のフレーズはすらすら真似して言います。読む方も楽しいので願ったり叶ったり。
「昔々あるところにおじいさんとおばあさんがいました。」
おじいさんとおばあさんと子どもの話ってすごく多いですよね。なんででしょう?親子の話じゃないところがポイントなのかも、なんてふと思ったり。
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