週末、群馬県赤城山で行われた野村奈央先生の整体ライフスクールのセミナーへ参加してきました。
娘を出産後から2年ほど子ども連れで通い続けた、野村奈央先生のワークショプ「母と子の手当ての心」GAIA御茶の水店みみをすます書店さん。2ヶ月おき開催で2時間半という短い時間だったけれど、毎回教えていただいたことを家に持ち帰り、やっと生活の中に取り入れていけるようになった矢先、今年の8月でワークショップが終了してしまいました。本当なら残念に思うところが、なぜか「タイムリーだな。そろそろじっくり学ぶときがきたのかもしれない。」と思えたから不思議。
そのときは漠然とした思いでしたが、実現にむかったのは夫のおかげ。
1泊2日のセミナー参加のことをおそるおそる夫に相談してみたら「行ってみたら。」とあっさりと承諾してくれ、「子どもは僕が見てるよ。」とのこと。すご〜い!!
仕事だったり、自分のゆとりの時間だったりで週末さえ子どもと過ごすことが難しい夫さん、今回は「2人の子どもと一緒に過ごしてみよう!」と自発的に思ってくれたようです。今回の裏テーマは「お父さんと子どもの時間」そんな感じでした。娘も3歳になり落ち着いて来たこともあると思いますが、かなりの意識の変革だと思います。日曜日には鉄道博物館に連れて行ってくれ、息子は大喜びだったそう。
ワークショップに参加しているときに、野村先生が「何かを決めた人は必ずそのようになります。またその人にとっての時期が来ると必ず状況がついてくるものです。」とおっしゃっていた言葉を思い出しました。
実際は、セミナー直前にヨガカフェがあったり、11月23日や12月のイベントを目前にわたしなりに忙しく、子どもたちに気が回らなくて娘が発熱したりとてんやわんやの出発でしたが、いざ会場に行ってみると静かな時間が流れていて1泊2日で生まれ変わったような気分です。活元運動や愉気をしたり、野村奈央先生やシュタイナー学校の先生をされていた方のお話を聞くことができました。
そして「いつか母も連れて行きたいな。」と次なる漠然とした計画も執行中。なんででしょう?父の介護を長年している母に愉気(ゆき)を知って欲しいという思いもありますが、ずうっと家族のために献身的に生きてきた母に「自分らしく」生きてもらいたいな、という願いがあります。60代デビューとかそういうことではないのですが、母はもう少し楽に生きていくこともできるような気がします。わたしが少しだけ変わりはじめたから、そう思うのかもしれません。
「1人の人が自分らしく生き始めると周りの人にもどんどん影響していく。」現実にはきれいごとととられてしまうような法則を、素直に信じ実現させてしまう魅力が野村奈央先生にはあると思います。スタッフや参加者の方々のとっても良い「気」に包まれたからかしら。
教わったこと、体で覚えたことをまた実践していく日々です。
実際は「お母さんなんだか優しい。」と昨晩息子に言われたのに、さっそく「早く片付けなさ〜い!!」としかりとばし子どもたちに圧をかけてしまったわたしですが。
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