神奈川の実家へ行ってきました。七五三のお写真が出来上がったので届けると父がものすごく喜んでいました。
2日目の朝、娘がいきなり「おばあちゃま〜〜!!」と母を呼ぶ声が。うちはそんなお家柄ではありませんけども!?どこで覚えたのやら。1日中、母を呼ぶたびに「おばあちゃま〜。」なのでちょっと気持ちが悪い。しかも、声がワントーン高い。わたしのことも1度だけ「おあかあさま。」と呼んでくれたけれど、主人のことは「とおと」。なんなんでしょう。
不思議に思いながら思い当たる節を考えてみると、、、たぶん昨日読んだ「小公女セーラ」の絵本しかない、ということになりました。
わたしが子どものときに日曜日の夜7時半から花王の提供でやっていたアニメ「小公女セーラ」。その絵本が我が家にあって、「ママ〜、この綺麗なお姉さんの本読んでぇ。」と頼まれたのでした。3歳の子に読むには長かったのだけれど、静かに正座をして最後まで聞いていたので「やっぱり女子はキラキラしたプリンセスのお話が好きなんだわ〜。」と入り込んでいる娘を見てわたしもニンマリ。
「小公女セーラ」には「おばあちゃま」は出てこないのだけれど、たぶん「自分がプリンセスごっこ」が始まっちゃったのでしょうね。「おばあちゃま〜、これ落ちていたわよ〜。」と渡したものが洗濯バサミだったりして、完全になんちゃってプリンセスだけれど、おばあちゃまも笑い転げて喜んでいたので良かったです。
そういえばあの時間帯にやっていた「小公子セディ」や「ポリアンナ」「若草物語」。もともとお金持ちだったけれど、事情があって急に貧乏になってしまう。でも「それでも心だけは気高く美しくいるわ!」といった共通点があったわね、と今更ながら思い出しました。父が好んでわたしと妹と一緒に見ていたアニメ。わたしは若草物語好きだったな〜。
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