都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
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2012/09/13

秋の変化

ヨガを始めて7年。のらりくらり子育てと二人三脚で続けてきたのだけれど、最近とても嬉しい変化がありました。

開脚前屈のときにお腹がペタッと床に着くようになりました!ヨガを教えているのに、そのくらい当たり前と言えば当たり前なのですが、どうしても腰が入りにくかったのです。。。やはり、できなかったことができるようになると嬉しいものです。

「なんでできるようになったのだろう?」と考えるとよく分からないのですが、1つ言えるのは「できるようになる前に一度後退したこと。」です。

開脚前屈、縦開脚はきれいにできるようになりたいとたえず練習してきたので、「これが効いた!」という即効性の問題でもないと思います。お腹やお尻、足首、内股をほぐして、脇腹を伸ばす。開脚の前にこれらをするかしないかではカラダの動きは相当違います。

でも、春から夏にかけては自分でも驚くほどに肚に力が入らず、普段でさえ「腰が抜けているな。」と感じていました。もちろん、ヨガをしていても思い通りに体が動かず、人前でポーズをとるときに「悪い見本」になってしまわないように、と気を使いました。

夏に、集中的に浄化体操や丹田強化の動きを行いたっぷり汗をかいたからか、単純に1学期はやることが多過ぎて忙しかったからか、秋になってから調子が良いです。

自分でときどきチェックしている肋骨の真ん中の隙間。鳩尾の幅は人によって違い、また同じ人でも時期によって変わるものなのですが、狭く固まってしまうと呼吸が浅くなり視野も狭くなります。骨盤もそうですが、たとえ狭くても柔軟性があれば問題ないのですが、わたしはどちらかというとキューッと閉まった感じだったのです。私以外の家族は広く開いていて、胸板も厚く「いいな〜。」といつも思っていたのですが。。。

秋になって、気がついたら鳩尾が少し広がっていました。広いというより、「広がろうという動きを感じる」少し柔らかな感じ。ココロなしか深呼吸もしやすいです。もしかしたら、開脚前屈がしやすくなったことと関係しているかもしれません。肚に力が籠り、鳩尾と骨盤に柔軟性がある。これが心地よいカラダの基準です。

少し速い動きで浄化体操を行い、汗をたっぷりかいたり、カラダにいつもより負荷をかけることは、詰まった部分に油を注したり、可動域を広げるのに有効なのかもしれません。

カラダのことを気にしながらも、気持ちの問題も大切。
腰抜けのときは小学校の役員や仕事以外にも用事が多く、キャパシティオーバーだったのかもしれません。腰は「やる気」があらわれる部位でもあります。子どもでも腰がしっかりしている子は、何に対しても前向きに取り組む気力があります。単純に、腰が抜けている人は自信なさそうに見えますしね。若い頃のわたしだわ(笑)

「腰が入るとやる気になる。」という見方もありますし、「やる気がわくような生き方をすると腰が入ってくる。」という逆の見方もできるように思います。夏前にいくつかのことを手放しました。すごく悩みましたが、とても体調が良くなり、一番大切な家のこと、子どものことを余裕を持って見れるようになりました。自分を過信しちゃダメですね。

また「どうあがいてもダメなとき、進んでいないようでも実は良い反動を起こす準備だったりする。」「待つことも大事。」。何をしても腰が入らなかった数ヶ月と、季節の変わり目にヒョッと転換したカラダから、そんなことを学んだ気がします。


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