都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
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2012/10/20

秋をみつけに

よい天気だったので、午後おむすび、縄跳び、サッカーボールを持って少し大きな公園へ遊びにいきました。

寝坊をして家の片付けや宿題、買い出しなどをしてダラダラと過ごしてしまうことが多い土曜日ですが、今日は思い切って出かけて良かったです。秋の光が木の隙間から差し込んで綺麗でした。息子が「うちの近所の風よりここの風の方がやわらかいね。木がいっぱいあるからかな。」と言い、「詩人みたいね。作文でもそういう風に書けばいいよ。」わたしがと言うと「詩人ってなに?」という会話をしました。

程よく体を動かしてからドングリを拾いました。帽子が付いているドングリが子どもたちに人気でした。

サッカーをやっていたと思ったら、急に葉っぱが気になったり、関心が次々に移り変わる息子と、石やドングリなどを黙々と拾い続ける娘。

娘にとってはジーッとし過ぎて、眠くなったり寒くなる前に「Nちゃんこっちにおいでよ。いいものあるから。」とお兄ちゃんが誘い出してくれるので、良い刺激になっている気がします。

息子の「あっちの花からこっちの花へ〜。」といったチョウチョのような行動は「落ち着きがない。」とも言えるけれど、「楽しいことを見つけるのが上手」と捉えるといいのでしょうね。シュタイナーの四つの気質の多血質。

子どもを育てていて自分の性格が再確認できるとこがたくさんあります。自分が「わたしってこういう人」と思っている自分と周りから見える自分というのは必ずしも一致するものではありませんが、血を分けた子どもの言動をみて「気になる所」こそ自分の鏡だったりします。

わたしは自分のことを落ち着いているタイプだと思い込んでいたのですが、息子の行動を観ていて、「そういえばわたしも関心が散りやすいな。」と気がつきました。勘はわりと良いけれどスタミナがない。1つのことを集中してやるよりも、いくつかのことをバランスをとりながら行う方が向いている。

友達が「異性の子どもは自分の悪い所を強調して教えてくれるものらしいよ。」と話してくれたことがありますが、「なるほど。」と思います。

娘がジーッとものを拾ったり集めたり、淡々としている所は粘液質ではないかな、と思います。多分、この気質もわたしにはあるのですが、娘がゆったりのんびりしていてもあまり気にならないのが面白いところです。粘液質にはときどき「刺激」が必要で、その役割を息子がしてくれているからかもしれません。

その子の気質、傾向を知ると「気になる所をただストレートに注意してみても、そう簡単に変わるものではない。」と最近思うようになりました。また「否定」から始めるのではなくて、眼に見えている行動の裏側にある「子どもの本心」を探ってみたり、子どものエネルギーの向かう方向を切り替える方法を見つける、そういう風にしていけたらよいな、と思います。

縄跳びや自転車の練習にコツがあるように、人のこころに触れるのにもちょっとしたコツがあるような気がする今日この頃です。失敗しながら前進したいと思います。

炊き込みご飯のおむすび




お米三合にツナ缶(ノンオイル)と醤油、塩、松の実(炒ったもの)、ごま油を入れ炊飯器で炊きます。炊きあがったら、長ネギの白い部分を薄く切ったものを和え少し馴染んでからおむすびを作りました。


お供に小粒なみかんも持っていきました。





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