今月のヨガカフェは2回合わせてランタン作りをします。ヨガは「呼吸」に意識を向けていきます。
本番は4切りの水彩紙を使用するのですが、折り紙でもつくってみました。小さいのも飾
りとして可愛いです。息子がどこからか拾ってきた種が入っています。
この星形の形を作りながら思ったのですが、少し前にシュタイナー教育の体験授業に参加したときのことを思い出しました。息子と一緒に算数のかけ算のクラスに参加したのですが、そこで描いた数の形とこのランタンの形が重なったのです。
2の倍数、3の倍数、4の倍数、、、からだを使ったリズム運動やミツロウクレヨンで描いた図形など様々な角度から「数」に対しての認識を深めていきました。ふんわりと大きな視野で、理屈ではなく体や手、聴力を使って「数」という概念を捉えていくその方法にわたしは目から鱗でした。
この星形を広げると円に近い八角形になります。その中の対角線が描く幾何学模様を見ていると、体験授業で描いた形を思い出すのです。こういった「一致」に心がフッと熱くなるのはわたしだけでしょうか?
一般の学校では別科目として切り離される、造形、算数、音楽、体育などの要素が同時に繋がり合うその感覚は、現代社会で何もかもバラバラに理解すること、得ることに慣れながらも違和感を感じていたわたしにとって、納得のいくものでした。
繰り返し繰り返し行い、動きが体に染みつく、その体験こそがその人の人生のいつでも戻ることができる「軸」をつくるのかもしれません。
学校教育を軸とする我が家でも、家庭の中で物事の道理が「繋がったもの」であることを伝えていきたい、微力ながらもそう思うのでした。
余談ですが、娘の手のひらにいつの間にか出来たほくろ。実はわたしも右手の同じ場所にほくろがあります。今はうすくなりましたが、子どものときに手のひらを見る度に「不思議だな。」と思っていました。「似ている」と言われることが少ない娘とわたし、ほくろの場所だけは一緒で嬉しくなる母でした。
あまり関係ない話かもしれませんが、、、
返信削除今日の朝、たまたまテレビをつけたらやっていたアニメを息子が観始めたので一緒に観ていたのです。そしたら、「俺は、直感でやっているからお前とは違う。でも勘違いするな、カンというのは、潜在的な能力ではない、日々の鍛練で磨き手に入れていくものなんだ。お前はわかっていない。」的なセリフがあり、私は思わず、「そうそう!!そうだよ!」と思いました。
こんな感じで、ふとした思いがけないところから今欲しい答えをもらえたり、シンクロニシティを感じることってありますよね。
でも、そんなことに敏感になりすぎるのも世の中お告げだらけでアレなんで、適度に鈍感でいいかな?と思ったりしています。
最近、お会いしてないですね。また、ランチでもしましょう♪
コメント遅くなってしまいごめんなさい。
削除そんなアニメの台詞があるのですね!
秋はキラキラもお忙しそうですが、お会いできましたら嬉しいです。