都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
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2012/02/29

とわいたいだら

兄のいる女の子は強い、と昔から思っていましたが、やはり我が家の娘も強いです。
女子としての役割も分かっているようで、「可愛いもの」「きれなもの」への関心も高いのですが、うたれ強く甘え上手です。外ではわりと控えめですが。

でもお兄ちゃんに比べるとまだまだ未就園児の可愛さもあります。夜読みたい物語もいつも同じ。しかも『3匹のくま』とか『3匹の子豚』など繰り返しの多い話が大好きで、お兄ちゃんに「僕、それもう聞き飽きた。違うのが良い。」といつもダメだしされています。

先日、片付けをしていると、娘が慌てて「おた〜さん!はやつちて!とわいたいだらはやつとって。」と呼んでいるので、和室へ行くと、娘が腰が引けた格好で何か小さいものを指差していたのです。「なんだろ。」とのぞいてみたら、そこには小さな小さな貝殻がありました。わたしが沖縄で拾ってきたものが袋からこぼれてしまったようです。

「はやつ。とわいからそれしまって。」と娘は1m位離れたまま真剣なまなざしでわたしを見ていますが、「何で貝殻なんてこわがるのだろう?」と不思議に思い、貝殻をよく見るとたしかに口みたいな、キバみたいな「恐いかたち」に見えてきました。娘の想像力を「可愛いな。」と思いました。

と同時に、とっても小さな貝殻(しかも見方を変えれば白くて綺麗な貝殻)と、マルマル太った3歳にしては大きめな娘がビクビクしている対比がたまらなく面白くなってクスッと笑ってしまいました。

「しまった!」と思ったときは既に遅し、予想通り、娘が「笑わないでよぉ〜!!」と号泣。泣き出したらなかなか止まらない、大音量の泣き声に「やれやれ」ではありますが、真剣に「今」を生きる娘との在宅育児、けっこう楽しませてもらっています。

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