都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
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2012/03/02

新しい自主上映と「サティシュ・クマール」

ナマケモノ倶楽部のサイトで、「自主上映会ムーブメント始動〜Slowシネマ・カフェ」というのを見つけました。

最近気になるサティシュ・クマールさん。とっても良い顔をされたおじいちゃんのドキュメンタリー映像「サティシュ・クマールの今、ここにある未来」。都内での上映&講演会があり、行きたくてウズウズ。独身のときならば自分のセンサーの赴くまま気楽に足を運んでいたと思いますが、冷静に考えたら上映が始まる時間、我が家はお風呂の中。。。

実はこういう人多いのではないかな〜、と思う今日この頃。わたしの周りでも少数ですが、「母としても少しレベルアップできる学びの場が欲しいよね。」という話がよく出てきます。多くの情報は追えないけれど、今子どもを育てる母親だからこそ知っておきたいこと、学びたいこと。実はあまり満たされる環境にはなっていないと思うのです。新聞やテレビとかではなくて、映画で言えばミニシアター系のもの。子連れだから「近さ」もポイント。小さな集まりが各地で点々とあるというのが理想だと思います。もちろん、子連れじゃない人との交流もあったりしたらもっと良いですよね。

最近面白く感じるのが、本でも映画でも好きなだけリサーチして読んでいた学生のときよりも、今の方が「必要な情報が必要な分だけ向こうからやってくる」という感覚があります。
リアリティがないものは保留にできたり、そういうことが忙しさのなかで出来るようになったのか、呼吸や体感で直感力が上がっているからなのか、母になったからなのか、きっとわたしだけではなくてそういう方も多いのではないかなと思います。困難ではあるけれど、可能性にも開かれた時代であるのは間違いないのではないでしょうか。

そしてこの自主上映ムーブメントはとても手軽にできそうなんです。普通自主上映会をするとなると最低10万くらい、会場のレンタル費もかかるので、上映会の規模もそれなりにしないと採算が合わない。それに見合った企画、告知をするのは素人にとってはけっこう負担にもなると思うのですが、この方法だとわりと気楽にできるのではないかな、と思います。

「多くの人に観てもらいたい。」「同じタイミングで上映という体験をする」という主催者側の意図が伝わってきます。新しい上映会のかたちでもあるのではないかな?なんて思ったり。
九州や長野、関西など各地の友達とそれぞれのポジションで、同じ時期に同じ映画を観て、言葉を交わさないまでも同じ問題を共有できるってちょっと素敵だな、と思ったのです。キャンドルナイトの考え方も同じですよね。また、お家でDVDを観るのも良いですが、上映会のライブ感はまたひと味違います。

企画や告知の大変さもそれなりに分かるだけに一歩を踏み出すのには勇気がいりますが、子連れOKの母として観ておきたいミニ上映会、「意外と『案ずるより生むがやすし』なのかもしれないな〜。」なんてポジティブに考えられるようにしてくれたナマケモノ倶楽部のサイトでした。

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