暦の上ではもう秋ですが、まだまだ夏野菜がたくさん採れるようですね。最近週一回届くのらくら農場の野菜セットには、毎回甘いとうもろこしと枝付きの枝豆が入っています。
5年前に別の所ですが野菜セットを頼んだときは、毎回同じ内容、あるときは葉野菜だらけで「どう調理したらよいの。。。」とブツブツ文句を言っていたことがありました。野菜を育てたことさえないのに「図々しいことを言っていたな。」と今思えば反省です。その季節に採れるものが入っているのですから当たり前。夏は夏野菜、冬は冬野菜を食べるのが自然なことだと思えるようになると、今はむしろ「今度はどうやって調理しようかしら!」と楽しみになるようになりました。
トウモロコシや枝豆は蒸してそのまま充分美味しいのですが、最近気に入っている料理が「夏色スープ」。子どもたちのお気に入りで、シンプルですが、穀物の甘みと食感が絶妙でこの夏何度も作っています。
【夏色スープ】
お鍋に水、トウモロコシ一本、だし昆布一切れを入れ、トウモロコシに火が通るまで茹でる。
別の鍋で枝豆をゆで皮をむいておく。
トウモロコシと昆布を鍋から出す。
トウモロコシを立てにして包丁で実をそぎ落とし、昆布は1.5cm各に切る。
トウモロコシ、昆布、枝豆を鍋に戻して加熱し、最後に塩で味を整える。
好みで、オリーブオイルを垂らして頂く。
スープにはトウモロコシの芯のエキスも無駄なく抽出されています。トウモロコシ、枝豆は夏の野菜(陰性)ですが、陽性の昆布だし、岩塩を使いバランスをとっています。温めて飲んでもサッパリしていてこの季節に調度良いです。ご飯にもパンにも合いますよ。
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